TICSET
- 製造元:
- スコーピオン日本支部の息のかかった企業による。しかし、本部への正式な届け出はない。一開発者の趣味により開発された試作品数点が、日本国内においてのみ稼働実験段階に移行している。名称の由来は「Tickling-Corset」から。
- 形状・外観:
- 最小サイズのくすぐりマシンの開発を意図して設計され、外観は女性の胴部を締め付ける下着の「コルセット」とほとんど同様。
左右にパーツが分離し、胴体部を挟み込む様にして着用する。着用と同時にロックされ、素手での解除は不可能となる(解除には前後にある超小型の専用スロットからパスワードを入力しなければならない)。
- 性能:
- 本体内側に12個の突起物があり、それが、TICSETを装着され完全密着状態のターゲットの体の上を撫でるように動き回る。突起物の移動範囲は、装着面のみに限られるが、その絶妙の動きは指でくすぐる以上の効果を発揮する。遠隔リモコン方式なので、遠隔バイブ的な使い方はもとより、捕らえた女スパイに対する一種の枷としても利用可能である。
電源には、新開発された液体電池と、装着者の生体電気を利用した充電システムが使用され、極薄型の当マシーンに半永久性を付与している。しかしながら、消費電力と充電力とでは,やはり消費量の方が高く、最大出力での使用は2.5時間が限度で、その後のフルチャージには4時間を要する。これが現在のTICSETの改良すべき課題である。
※ 現在使用できるモードは二つ。「弱」で撫でまわし、「強」でそれにバイブレーションが加わる。
- オプション:
- バッテリーダウン時の専用充電ケーブルにより、約15分でのフルチャージが可能。また、それを接続したままであれば、バッテリーダウンの心配がない。
- 使用実績:
- 下着のモニターとして公募した一般女性6名と、捕らえた女スパイ3名に、実験を実施。反応的にはスコーピオンに正式採用されたマシーンに劣らない結果が得られた。しかしながら、くすぐりハンド未使用のため、視覚的要素で若干のクレームが発生。
- 価格:
- 860万円 (量産型の予定金額)
- 備考:
- システムの性格上、視覚的な効果は期待しがたい。自分が相手のくすぐりのスイッチを持つと言う点での、個人的な楽しみ方が主とならざるを得ない。
バリエーションとして、くすぐり範囲を拡大させたボディースーツタイプや、全身責め用のウエットスーツタイプの開発も進行中である。
戻る