りかの思うこと
くすぐり屋さんへの道
りかは、くすぐったがり屋です。 ちょこっと肌に触れられただけで、背筋がぞぞぞぉとするくらい敏感に反応してしまいます。 満員電車なんて、りかにとっては地獄そのものです。 こそばゆくて、こそばゆくて仕方がないですから。 でも、昔からこんなにこそばがりだったわけではありません。 いつの頃からか、気が付けばくすぐったがりになってました。 今回は、りかがくすぐったがり屋になった原因といえることをお話したいと思います。
あれは、まだりかが小学生の頃だったと思います。 その当時、女の子達の間でこそばしあいっこが流行ってました。 隙あらば友達をこそばすという、すごく単純な遊びだったのですが、結構楽しかったように思います。 りかには兄がいるのですが、幼稚園の頃から罰ゲームなどでこそばされたりしていたんですね。 だからこそばされても全然へっちゃら。 最初は一生懸命りかをくすぐっていた友達も、りかがあまりにもこそばゆがらないものだから、飽きちゃって・・・ 他の子をくすぐりに行っちゃうこともしょっちゅうでした。 なんかゲームによれないような気がしたりかは、くすぐったい振りをすることを思いつきました。 こうすれば、友達もりかと遊んでくれる。 こちょこちょ・・ 「くすくすっ」 これをどれくらい繰り返したんでしょう。 気が付けば、りかはくすぐり体質に変わってました・・・ 嘘から出た誠とは、まさにこのことですね(爆)
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