1990 H2
公演第2弾『明日は昨日の風が吹く』
11/2(金)〜4(日) 場所/東演パラータ(下北沢)
作・演出/滑羅ユミ子
キャスト/森さとみ、俵山栄子、砂月智子、長畑由美、風間小助、
中友子、島田真次、永沢正孝、吉原清司、渡部晃久、松田昌由樹
人の波に追われ
時の流れに追われ
ふと、どこかへ行きたいと思う
高いビルが立ち並ぶ都会の森ではなく
高い木々が立ち並ぶ自然の森へ
-
-
人の波に追われ
-
時の流れに追われ
-
ふと、あの頃に帰りたいと思う
-
書類と伝票に囲まれた都会のオフィスではなく
-
学生服と声援に囲まれた学校のグランドへ
-
-
遺産相続の為に集まったペンションで起こる怪奇な出来事。
-
一日が過ぎたはずなのに、繰り返される昨日。
-
突然、催眠状態に陥って外国語をしゃべり出す人々。
-
殺人事件にからんだ行方不明者を探そうとする探偵。
-
いったい、このペンションで何があったのか、
-
何が起きようとしてるのか、本当に明日はやってくるのか。
-
ミステリータッチで描く、人間愛の物語(?)。
-
-
一日中ツイてなかった夜
-
明日は今日よりいい日でありますようにと眠りに就きます。
-
一日中幸せだった夜
-
明日も今日の幸せが続きますようにと眠りに就きます。
-
もしも、明日になっても昨日のままだったら、
-
あなたはどうしますか?
-
今日は同じ失敗を繰り返さなくて済むからラッキーだと思えますか?
未来のない明日に絶望しますか?
日付けは同じでも自分にとっては明日なんだと開き直りますか?
やはり、明日には明日の風が吹いてほしいですね。