1993 H5
公演第7弾『お気に召すほどじゃじゃ馬ならせば(1) 改訂版−
第7弾  7/14(水)〜18(日)  場所/ザ・スズナリ(下北沢)
賭けのために、男装して弟になりすますじゃじゃ馬娘ヨーコ。
かすかな金持ちへの憧れと、自分を長男だと思い込むほど、
自分に似た長男を亡くしたのかと思った勘違いから、
金持ち親子の為に長男の振りを続けるミツオ。
たった一度会っただけのヨーコ(男装していない時)
に対する思いを忘れられず、
本人だとは知らずに、男同士のつもりで
ヨーコから恋の手ほどきを受け始めたミツオ。
その熱心さに、ヨーコもミツオのことを好きになっていくが。
金持ちの賭け事に利用されたと知ったミツオは・・・。

☆「ロミオとシルエット」「お気に召すほどじゃじゃ馬ならせば」「夏の終わりの夜の夢」
 
 『ロミオとシルエット』
ロミオには、舞踏会でジュリエットに出会うまで、
一途に想いをそそいでいたロザラインという女性がいた。
そのロザラインも、実はロミオのことが好きだった。
ところが、突然のロミオの心変わり。
ショックを受けたロザラインの前に、
ロミオとよく似た男性が現れる。
その男性がロミオの影だとも知らず、
心を惹かれていくロザライン。
影はいつかは、本体に戻らねばならない。
誰にも覚えてもらえないロザラインに幸せは訪れるのか。