1994 H6
公演第8弾『夏の終わりの夜の夢』
第8弾  9/2(金)〜4(日) 場所/ザ・スズナリ(下北沢)
   
眩しい夏の日差しの中で
語り残した想いの内を
今宵伝える若者たち
お前の瞳に映った者は
真に汝の恋人なのか
夏の夜空に彩り添えた
打ち上げ花火の光輝の如く
砕けて散るか恋の花
たった一夜の出来事は
夢か現か幻か
残暑去り行く寝覚月
夏の終わりの夜の夢
離島でのバカンスに終わりを告げ家路に向かうはずの客達が、
悪天候により足止めをくらってしまう。
そこで止む無く泊まることになったペンション。
これを機会に来年の客寄せを企む経営者姉妹、ちょっと不思議な兄弟、
ケンカばかりの4人の若者男女、分けあり風のカップル。
嫌々泊まったはずのペンションで、夢のような一夜が始まろうとは。
妖精パックの魔力は、当時流行っていた催眠術に置き換えて描かれる

   夏の終わりの不思議な出来事。