1997 H9
1月 コマーシャルサーカス参加『サンドリヨン』新宿サンモール
サンモールが主催したイベント。
各劇団持ち時間20分という制限の中で、それぞれの劇団の個性をPRする。
持ち時間20分という制限の中、複数の劇団を紹介する企画
「シアターサンモール・コマーシャルサーカス」で上演した作品です。
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サンドリヨン=灰かぶり姫=シンデレラ
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そうです、
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シンデレラのお話を森羅万笑らしく(?)アレンジしみました。
ある所に、二人の姉を持つ、腹違いの妹がいました。
その妹は、おしゃれなど気にしない、というより無頓着な性格でした。
そんな彼女には魔法使いのばあやがいて、
掃除、洗濯は、魔法をかけられたねずみたちがやっていました。
そうとは知らず、妹に優しく接する二人の姉たち。
魔法使いの格好で、面倒がる妹を舞踏会へ行けるよう手配する次女。
実は、次女の恋人は、なんと王子様、長女の恋人は、売れない童話作家でした。
長女の恋人が書いた童話は、彼の死後、大人気となり、
ディズニーで映画化されるほど。そのタイトルは、「シンデレラ」。
魔法使いは、未来で、この童話を手に入れ、
自分の人気を高める為、
この童話を現実のものにしょうとした王子だったのです。
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これは恋人に裏切られるとも知らず、妹のために尽くす次女と、
現実の過去から抹殺されてしまった長女の
笑いながら進行させる、悲しい姉妹の物語です。