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学校関係　手話書籍紹介

テニスと関係ない話ですみませんが、
最近、ろう学校の授業参観で見慣れない手話を使っていたので、気になって授業終了後、教師に尋ねてみたら、
「算数・数学の手話　用語集」の本を参考にして手話を使ったとの事。
わたしが２４年前の高校生の時に無かった本で、「算数・数学の手話　用語集」の本を読んでみると、
授業で使った、「約分」と「通分」の手話が載っており、目からうろこが落ちました。
本に載っている手話イラストを教室の後ろにある掲示板に貼っており、いつでも生徒が見れるようになっていました。
本が無いと「約分」を指文字で「や」「く」「ぶ」「ん」と１文字つづ表現することになり、
生徒は１文字つづ追いながら読み取ることになるので、意味をつかむのに時間がかかりますね。
例えば、「三角形」と「三角すい」を指文字で表現すると読み取る方が大変になりますね。
　　　　「三角形」　←「さ」「ん」「か」「く」「け」「い」
　　　　「三角すい」←「さ」「ん」「か」「く」「す」「い」
まばたきすると見逃してしまいますね。
やはり、パッと表現できる手話の方が読み取る時間が短くて良いとわたしは思っています。
もっと早く出版していれば良かったと思うろう成人がたくさん居ると思います。
「英語の手話　用語集」がまだ無いので、出版が待ち遠しいですね。
息子はもうすぐ中学生になるので、英語授業ではどんな手話で教えてくれるのだろう？？？？と興味を持っています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　報告者　まさきの父 2010.02.06

書籍	書籍内容
	「社会科の手話　用語集」　地理・歴史・公民５６４語 出版：ろう教育の明日を考える連絡協議会 サンプルあり
	「理科の手話　用語集」　理科６０８語（生物、地学、化学、物理） 出版：ろう教育の明日を考える連絡協議会 サンプルあり
	「国語の手話　用語集」　国語科３６５語（例文付き） 出版：ろう教育の明日を考える連絡協議会 サンプルあり
	「算数・数学の手話　用語集」　小・中・高３９５語（例文付き） 出版：ろう教育の明日を考える連絡協議会 サンプルあり