(師匠)「カネくれ」
(松本)「は?」
(師)「カネ」
(松)「カネ?」
(師)「んー、困ってんねん」
(松)「何でですのん」
(師)「いや、なくなってきたんや。ほんで今後もこら増えんなぁちゅうことやねや(^o^)(^o^)」
(松)「(^o^)(^o^)あ、何となくもう自分でわかってるんですか?」
(師)「おぉ」
(松)「・えっと、ちなみに」
(師)「おぉ」
(松)「ま、だいたい幾らぐらいなんですか?」
(師)「ぶっちゃけた話、ま8000万ぐらい」
(松)「・・8000万」
(師)「ん、あったら助かるけどなぁ」
(松)「えー、え何か大きい買い物でもしたんですか?」
(師)「家買うてもうてな」
(松)「(^^)(^^)マジやがな」
(師)「おぅ、借金8000万や(^o^)(^o^)」
(松)「(^o^)(^o^)でも何か、それはある程度自分なりの見込みがあって手ぇ出した訳でしょう」
(師)「ま、あってんけどもやなぁ」
(松)「えぇ」
(師)「こないバタバタ自分の目論見がコケていくとは思えへんかったんや。」
(松)「(^o^)(^o^)(^o^)」
(師)「ビックらこいてなぁ」
(松)「(^o^)(^o^)(^o^)」
(師)「(^^)(^^)おぉ、頼みはお前やで」
(松)「(^^)(^^)(^^)はい」
昔のニュースフィルムのふうの映像に乗せておくる、ちょっと不思議なコーナー第2弾
『読書好きの双児発見!』(JR綾瀬駅前)
ここは足立区綾瀬駅前。
綾瀬と言えば、下町。
その裏側に隠されたもう一つの顔は、知る人ぞ知る双児地区。
こうして見てみると、マネキンも双児、年賀状も双児。
見渡せば人はみな似こ一。
まさに我を双児に見せようと四苦八苦。
これには外人さんもたまらず、故国にコール。
電話の相手は双児の兄か?弟か?さぁ、そんな綾瀬駅前をスタート
ペコちゃんが、『私は読書好きの双児を見た事あるわよ』とおしゃま顔。
一路、読書好きの双児がいるという本屋さんに向かいます。
天気は快晴。なかなかの双児日和。これは主婦の味方東急ストア。
売られているのは、言わずと知れたソーセージ。
我々は左折した時に、まさに驚くものを見るのであった。
それは何と、宝くじ売り場。
考えてみれば、双児が生まれてくるというのも確立からいけば、まさにギャンブル。電線工事のお父様方、御苦労さまです。
そして、こっちも御苦労さまです。でん気の、バイオ。
今から双児を身に行こうという時に『でん気のバイオ』。
『バイ』は双児。
ま、それはいいでしょう。(渋滞している道路)
そして我々は、もう読書好きの双児が見えると思ったその瞬間、出ました東京名物大渋滞。
なかなか、おいしい物にはすぐありつけないもなのでしょうか。
そして我々は車の中で待つ事15分。
今まさに、
今まさに、
双児を見る事ができるようになったのです。(読書好きの双児に遭遇)
う〜〜〜〜〜ん、
読書好きの、
読書好きの、
読書好きの、
読書好きの、双児発見〜〜〜〜!!
ゴ〜〜ルー
ナイスチューミ〜チュ〜〜
ビンゴ
(さわやかな感じの伴奏で)♪秋風 さわやか
日射しもやさしい季節
彼女と街を行きゃ
カツアゲされる
ハラたつ歌やなぁ(笑)
『ピー助の奥さん午後機嫌DO??』
(番組のエンディング。タイトルロールが流れる中踊っているピー助)
明日も、明日も見てやー
ばいば〜い
『はい、OKでーす』
オッケーなことあるかぁ!アホ。
おい、何年やってんねんホンマ。なぁ。
ちょっと、ホンマちゃんとしよ。
ん〜ちょっと段取りわるすぎるやろ、ほんなもん。
言い出したら、きりないわ。
こんなお前アカンやろぉ。
この、なんや、このお前、このーコレ、コレ薬玉。
これこんなモンお前、何やこれ。
こんなモンお前、普通2点で、2点吊りするんやろが。
こんなモン1点吊りして、こんなモン何ぼ引っ張ったかてこんなモン開くわけあれへんやないか。
『アァ〜〜』
アァ〜〜やあれへんがな。
グダグダや、お前。
ほんでこのバミりも何や、でっかいバミり。
わしゃアホか。
それから、これ。
これお前な、こんなもんもうちょっとキレイに丸しとけよ。
ガタガタやないか、お前。
こっちは本番やから、ガーッボルテージあがっとるから、
見てみぃお前、血だらけやないか、コレ。
『フフフフフ』
いや笑い事あるかぁ、アホ!
こっちは血ぃ見せたらアカン思って、必死でこうやってあんまり動かれへんかったんや。
ちゃんとやろう。
こんなアホな話あれへんわ。
お前らホンマええかげんにせなアカンわぁ。
それからコレ。
ノリつけ過ぎや。
『アァ〜〜』
いや、アァ〜〜やあれへん言うてんねん。
もう、い、いっちゃん最初から解れへんやんがな。
あとズタズタや。
けっきょく、何が健康なんや解れへんわ。
『アァ〜〜』
いやアァ〜〜やない言うてんねん。
やってるこっちがもう不健康なるわ。
『フフフフフ』
何笑ろとんねん。
笑い事やあるかぁ。
ホンマ、恐いわ、お前らホンマに。それから、お前このプレゼントコーナー。
こんなモン、トップ賞か何か知らんけどお前。
コレ何や、コレ。
名称の言える物プレゼントしよーや。
わかれへんがな、こんなモン出してこられたって。
これ解れへんから、ワシ、あのーアレやあのー、
何や『リーサルウエポン』の2のやつ言うてもうたやないか。
『フフフフフ』
いや笑らい事やない言うてんねん。
リーサルウエポン言うてもうたやないか。
こんなモン、リーサルウエポンやあれへんがな。
『リーサルウエポン』の最後のあのコレで武器にしたやつがあったやん。
ほんな、見てる客解れへん、全然ウケへん。カンベンしてくれよ、ホンマに。
頭下げるわ。
信じられへんわ。
ほんでお前アレや、お前一々それは言わんとこうと思ったけど、なぁアレや。
コレ見てみぃ、コレ靴。
どっちも右や。
『アァ〜〜』
アァ〜〜やあれへん言うてんねん。
何でこんな事なってんねん。
おっかしいなぁ思たけど…。
考えられへん。
せめて出ていってツカミにしたろうと思ったら、前説で言われてもうとるしやな。
こんなモンどうしょうもあれへんわ、ホンマに。
で、あの学者犬のコーナー、どうなってんねんホンマに、いつになったらちゃんとできんねん。
また今日も逃げたやん、…なぁ。
また逃げていった。
ちゃんと1回ぐらいホンマやろうや、コレ。
どこいったんや、アレ。
んで、これカマれとるしやな。
『フフフフフ』
何も面白いことなんかあれへんで。
もうなぁ、言い出したらキリない。
それからこのハガキ、最後のプレゼントコーナーのハガキ。
これ何や?
ハコで送ってきてる人おるんかなぁ思ったやん。
これ隠さなアカンやろ、お前。
『アァ〜〜』
アァ〜〜やない言うてんねん。
こんなお前、これは、番組人気ないですよ言うてるようなもんやん、お前。
こんなんアカンでぇ。
それから、今までのはワシ何とか我慢したわ。
ど〜〜しても解らん事あんねん。
何でココ手具巣張ってんねん、コレ。
こな、ゲストとのやりとりの時ずーっと引っ掛かんねん。
こんなんやわ。
何回引っ掛かったか思ってんねん。
わからんわ。
ちゃんとしょーや。
信じられへんわ。
それからこの掲示板、この電光掲示板。
なぁ、これお前つけてみぃコレ。
これ何や、コレ。
88ってやってみぃ。
これ見てみ。
83と88が解れへんやないか。
これ、明らかにコレ死んどるやないか。
…何なんやろなぁ。
ほれでよぉ、途中で番組のまん中かぁ、急に『昂』唄いだしたやろ、みんなで。
「『昂』唄いましょう」言うて。
何かあんのかなぁ思たやろが。
しゃあないがな、機嫌よう唄うたがな。
何にもあれへん。
あの『昂』は何やったんや。それから、これや
これ何やったんや。
「誕生日おめでとうございます」ってお前、急に本番で出してこられて。
「あっ、ありがとうございます」って俺も言うたけどやなぁ、誕生日ちゃうがな。
『アァ〜〜』
アァ〜〜ってワザとやってるやろ、お前ら。
『フフフフフ』
笑うトコちゃう言うてんねん。
ほからなぁ、もう言い出したらキリないけど、カンペ。
ちょコレ、これなぁお前らなぁ、ちゃんとやろう。
”30分前”いうのどういう意味やねん。
どーしたらええねん、それ教えられて。
これまだ我慢したわい。
”5分後”いうのはどういうことやねん。
過去遡んのはやめようや。
前向きに行こう。
これ”笑顔で!”って。
ダメ出しされたても、かなわんしやなぁ。
一番ムカついたんわ、コレやがなぁ。
コレは腹立ったでぇお前、こんなカンペ出すのは初めてや、本番中に、前で
”ピー助しつこい!”って。
こっちはギャグやっとんのや、一生懸命。
大してウケへんか知らんけれども。あ、それから、これこれ。
なぁ、コレが正解人形や。
で、コレとコレが不正解人形や。
解れへんやないか。
不正解人形がなぜ2種類あるのかも解れへんしやなぁ。
テカりがある方が正解ですっいうことか?
ちゃんとやろうや。
何でそんな事になるのかなぁ。
それからこれだけは言うとく、これだけは言うとく。
前フロアーでなお前ADなかめへんけどな。
コレほら、葉巻き吸うのやめよう。
気分悪いわ。
社長やないんやからなぁ、お前。
ええ加減にしてくれよ。
それから、あのー昨日か。
昨日の時もワシ言うたけど、コレ。
よーさんカブリもの出してきて、これワシもぅ1時間に何回もカブるんねや、コレな。これお前ら、
……ワシがズラやっていうこと知ってるやろ。
『フフフフフ』
何で笑ろてんねん、お前ら。
バレたあるがなぁ。
1回地肌見えた、今日。
前のおばちゃんヒイてたがな。
「やっぱりや」みたいな事言うてたぞ。
カンベンしてくれよ、ホンマに。
それから、中継入ったやろ1回、博多への中継。
博多のあのー吉田アナウンサーっいうて呼んだやろ。
博多中継入れてみぃ。
「吉田アナウンサー」
これ何やねん。
そこやないか。
誰が吉田アナウンサーやねん、あ、赤いのか。
『アァ〜〜』
何や、お前らホンマ。
血だらけや、もう。
ジンジン、ジンジンするわ、もう。セットもこれよう見たらこれ倒れかけとるしやなぁ。
『アァ〜〜』
ふぅ
ほ、後ろにずーっと立ってた広末は何の意味があんねん。
客あっちばっか気いって、ゲスト来るのかなぁ思ったら何にもあれへん。
等身大かなと思ったら、中途半端な等身大やしなぁ。
どないやっちゅーねん。
ほいで、そうそうワシ今日やっと気がついたんや。
あの『ピー助の奥さん午後機嫌…』はいいけども、上の”陰湿”っていうのはやめろよ。
途中で気付いてビックリしたわ。
どんな番組やねん、恐いわぁ〜。
ほれからお前あれやで、あれ何や台本や、台本。
台本ぐらいな、普通にしよ。
何でコレ開いたらハート型やねん。
何でコレ音鳴りよんねん。
こんなトコに遊び心要らんねん。
もう、ムチャムチャや、ホンマに。
アレやろ、お前らやる気ないやろ。
『フフフフフ』
(^^)(^^)(^^)
やる気あーないんやったらやめろ、もう。
『アァ〜〜』
いや、アァ〜〜やないがな。
やる気あるんか、ないんかどっちやねん。
『アァ〜〜』
いや、やる気ないんやろ?
『アァ〜〜』
ないんかい?
『アァ〜〜』
あるんかい?
『アァ〜〜』
何でもアァ〜〜かい。
『フフフフフ』
……ホンマなぁ、これ普通あのーみのもんたやタモリやいうたら怒って帰ってるで、ホンマに。
『アァ〜〜』
(^^)(^^)アァ〜〜やあれへん言うねん。
こんなもん途中でとっくに帰ってるで。
ワシこれ1本お前、ワシ帯でやっとるけど、これ6万やで。
6万でこんだけ血ぃ出してたら、ワリあわんがな。
『アァ〜〜』
アァ〜〜やない言うねん。
ただまぁなぁ、ま、いろんな嫁や子供やいろんな事考えたらこっちも…。
明日からもよろしくお願いしますいうことやけども。
ちゃんとやっていこう。
ホンマ…
明日からよろしくお願いします。
12分のロングコントでしたね。書いている僕もさすがに疲れました(泣)。
作品#6 「12時35分」
(師匠)「いやぁ、お疲れさん。」
(松本)「お疲れさまです。」
(師)「うん」
(松)「いや〜今日もいい汗かきましたね。」
(師)「おぅ。いい汗かいとったなぁ。」
(松)「やっぱり、あのー笑いから巻き出るこの汗っていうのものは美しいものでんな。」
(師)「あー美しいなぁ。」
(松)「美しいものでんなぁ。」
(師)「お前それタメ口ちゃうんか、それよう聞いたら。」
(松)「(^o^)(^o^)あ、やっぱわかりますか。」
(師)「おぉ、お前。」
(松)「これってタメ口になるんですよね。」
(師)「そらそうやろ。」
(松)「あ、すんません。」
(師)「うん」
(松)「いや、ほんま申し訳ない事しましたなぁ。」
(師)「(^^)だからそれがタメ口や言うてんねん。」
(松)「(^o^)(^o^)(^o^)」
(師)「お前ナメにナメ切っとんなぁ、お前。」
(松)「(^^)(^^)いや、そんな事ないですよ。」
(師)「ところでやなぁ」
(松)「はい、はい」
(師)「たまにはやなぁ番組から何か視聴者にプレゼントっちゅうのはどうや」
(松)「あぁ」
ビデオ「松本人志の一人ごっつ」テレカ三十名様
(松)「これ一人にしません?」
(師)「ひとりに30枚」
(松)「(^^)ええ」
(師)「・・はぁはぁはぁ、そうしよか。」
(松)「ねぇ」
(師)「うん。1人に29枚」
(松)「はい」
(師)「もう1人に1枚ということにせぇへんか」
(松)「(^o^)(^o^)(^o^)」
(師)「2名様ってちゅうことで」
(松)「あ、いいですねぇ」
(師)「うん」
(松)「それいいですわ。」
(師)「そんな感じにしよ」
(松)「で、ビデオが・・」
「松本人志の一人ごっつ」其の5、6ビデオセット二十名様
(師)「2巻セットで20名様やけど・・」
(松)「はいはいはい」
(師)「どう渡す?」
(松)「え〜と、だから5巻2つを」
(師)「うんうん」
(松)「1人に」
(師)「あ、なるほどな、5巻5巻のセットを一人に」
(松)「一人に。6巻6巻のセットを(^^)(^^)一人に」
(師)「ひとりに、そういうわけ方で・・」
(松)「そういうわけ方でやりましょ」
(師)「そうしよか。」
(松)「これおもしろいですよ。」
(師)「オッケー、オッケー」
(松)「ね」
(師)「うん」
宛先 〒149-88フジテレビ「一人ごっつ」プレゼント係
(松)「ほいで」
(師)「うん」
(松)「葉書を出してきてないやつにしましょ」
(師)「・・ハ〜〜〜ァ〜〜〜〜〜、」
(松)「わぁ」
(師)「ハ〜〜〜ァ〜〜〜〜〜、ハ〜〜〜ァ〜〜〜〜〜、賢〜くなり〜たい〜、賢〜くなり〜たくない〜」