1月中旬から行われてきた試験の謎が、遂にここに明らかになる!!
(お台場まで取りに来た人?) |
12,000人は問題を提出しなかったようですが、松っちゃん曰く
「これはスカシという高等技術ですから、その人達には60点あげましょう」
ということです。
最高得点者には番組オリジナル作務衣を進呈。(松っちゃんと色違いで茶色)
まず著名人参加者から・・・
山崎邦正 ピエール瀧(電気グルーヴ) 糸井重里
各人各様のスタイルで問題に取り組む。しかし、苦戦!!特に多忙な糸井には時間がない!
終了
山崎「何個かは自身あります。ま、85点はあると思います。」
所要時間 1時間50分 34点
ピエール「難しいですよ。でも面白かったです。」
所要時間 1時間10分 54点
糸井「くやしい・・・。そんなに面白くないかも」
所要時間 24分 29点
1.英語
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松本さんによる、問題と解答の解説
第1問ということもあって、かなり間口をひろくとってますね。全体を通して言える事は、『これが正解!』というものはないんです。正解はたくさんあります。そのかわり、不正解というのもありますから、そういう点数のつけかたになってると思うんです。
私の答えとしては、『母親』からめちゃくちゃ遠退くか、『母親』を少し削るか、このどっちかしかないと思いますね。まず、こんなんはどうでしょう。
(松っちゃんの答えその1)『Assasin』
母親からそない遠くないし、そない近くない、ちょうどいいところかなぁと。映画のタイトルからチョイスするというのは、この場合効果的だとおもいますね。
(松っちゃんの答えその2)『Lethal Weapon2』
『なぜ2なんだ』というのもあるんですが、まこの場合映画からとってくるというのはいい得点が得られるんじゃないでしょうか。
映画以外でいうとこういうのもありますね。
(松っちゃんの答えその3)『Rhythm & Blues』
松本さんによる、受験生の答えの添削
葛飾区 荒木剛(22) 『レッドスコルピオン』
なかなか僕はいいんじゃないかと思います。
茨城県 石島大輔(16) 『VHS』
これ僕いいんじゃないかと思いますよ。これは英語と言えるかどうかわかりませんけども、この裏切りは・・。βじゃないというところがね。5点あげていいとおもいます。
埼玉県 大島一行(24) 『MAX』
けっこうこれも好きでしたね。ピークという考え方もすればいいかな、と思いますね。
「あんまりゴチャゴチャ書かない」ここがポイントだと思いますね。あんまりゴチャゴチャ書いてもお笑いから遠くなっていくんでね。
2.国語
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松本さんによる、問題と解答の解説
もちろんこの問題も、答えは一つではございません。点数の付け方ですけれども、ないものを結んだらマイナスだろうと、消去法ですね。違うものを結んだら、2点ずつ引いていくという。
ポイントはここなんです。
『ピアノ詩人リチャードクレイダーマン後半』
これはB群のどれでもOKなんですよね。それから『一億総』っていうのも、考えてみるとけっこういけてしまう。それで、ないのはないだろうと。
『エレキの』『ジャブ』こんなもんは、とんでもない話ですね。こうする人は参加していただきたくないと言ってもいいんじゃないでしょうかね。そのへんから考えまして私がやるならば、ここなんです。これをやってる人がなかなかいなかった。
(松っちゃんの答えその1)『エレキの』『ギター』
「何がおもろいんや」とお思いの方もいるでしょうが、こんな言葉はありそうで実はないんです。『エレキギター』はありますけども、『エレキのギター』。『の』は要らんやろ、ということをもっと楽しまないと(^^)(^^)。いってしまわないと。ここがポイントです。一番ないと思ってしまっているんですね。
(松っちゃんの答えその2)『一億総』『ジャブ』
僕はこういきたいですね。攻撃というよりも、むしろ防御にまわりたいという気持ちの表れなんでしょうね。
(松っちゃんの答えその3)『高原の岩清水&』『袈裟固め』
(松っちゃんの答えその4)
『ピアノの詩人リチャードクレイダーマン後半』『顔丸出し』(松っちゃんの答えその5)『謎の覆面レスラー』『ダラダラ』
これは『謎の覆面レスラー』が『ダラダラ』なのじゃなく、覆面レスラーがなぜダラダラしているかの『謎』なんです。ダラダラしている意味がわからない、やる気あるのにも関わらず。すこしジャイアント馬場の気持ち、みたいなものも考えてほしいですね。
松本さんによる、受験生の答えの添削
まともにやってないというのもありましたね。
アミダにしてみたりとかね。それはそれでね、笑いというのは一つの裏切りですから、そういうやり方はそういうやり方でありだと思いますね。半分の5点はあげていいと思いますね。
こういう子がいましたね。『ピアノの詩人リチャードクレイダーマン後半』『(10点満点)』これはこれで、大いにけっこうだと思いますね。お笑いの試験ですから、何も問題にそんなにしたがわなくてもいいんですよ。ルールを破って笑いにするのはアリですからね。
3.歴史
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松本さんによる、問題と解答の解説
僕が思うにあまり前後にこだわらない方がいいですね。前後にこだわるとグジャグジャになってしまう。みなさんの解答を見てると書き過ぎ。こういうのはあっさりでいいと思います。
ちなみに僕の解答は
(松っちゃんの答え)『604年 肉ばなれ』
これぐらいの方が、逆に好感を持たれますね。604年に憲法十七条を作った年に肉ばなれをしてるっていうのが、僕はいいとおもいますけどね。
松本さんによる、受験生の答えの添削
座間市 神山光一郎(23)
『605年 ほのめかす(ほのめかしてみる)』これは、なかなかいいですよ。この言葉の裏切り方というかね、造語と言うかね。ないからですね、こんな言葉ないですからね。あるか、でもあまり使わないですからね。
千代田区 浅野寛人(19)
『605年 右手の第二関節をポキポキ鳴らし始める(1)
606年 アクセントにこだわり始める(2)』これ(1)はあんまりよくないけどね、これ(2)はいいぞ。憲法十七条を作った時は、アクセントがおかしかったっいう事やからね。だから、ここ(2)だけで良かったんですよ。こんな事(1)を書くから、なんやビビッてるのかなぁって思うんですよね。やっぱり、これがなければ満点だったんですけどね。書き過ぎてしまって点数が下がってしまうっていうのは、もったいないからやめましょうね。
神奈川県 安藤誠(23)
『605年 タンスの引き出しにへその尾を見つける(1)
606年 右ひじにいわかんを感じる(2)』これなんかも、そうなんですよね。これ(1)がダメなんですよ。こんな事を書くから、ダメなんですよ。次、いいんですよ。これ(2)いいんですよ。これだけでいいのに、その前にしょうもない『タンスがどうした、やれへその尾や』ってね。
よくあるでしょう。せっかく面白いのにゴジョゴジョ、ゴジョゴジョ言うて面白くなくなっていく。ダメですよね。群馬県 大澤雄亮(15)
『605年 小野妹子を随に遣わす
606年 小野妹子を随に遣わす
(607年 小野妹子を随に遣わす)』これはかなりいいぞ。それもしかしまだ彼は15歳なんです。
ずっと遣わしてるんですよ。これは満点、ばっちりです。
4.美術
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松本さんによる、問題と解答の解説
これはかなり難易度が高かったと思いますね。これをどう笑いにしていくのかということですよね。こういうのはね、あんまり考え過ぎるとどんどん深みにはまりますんで、最初に浮かんだインスピレーションを意外と大事にした方がいいと思いますね。
(松本さんの答え)
僕はこんな感じで団子にしてしまおうと。
松本さんによる、受験生の答えの添削
埼玉県 佐藤敏夫(37)
これたまたま偶然なんですけどね。ね、すっごい僕と近かったんですよ。ただ絵で表現した訳ですからね、これはいいと思いますけどね。けっこういい裏切りですからね。
杉並区 岩本佳久(27)
僕ね、2つ答えがうかんだんですけどね、この問題読んだときに。もうひとつがね、これに近かったんですよ。一旦ちゃんと書いといて、変えてしまうっていう考え方ですからね。これもなかなかな裏切りですよね。目で見たものを信じるな、みたいなとこありますからね。
埼玉県 森明耕治(20)
これけっこう好きでしたね。太陽が拉致されとるんですよね。兄貴の方が山なんでしょうね。子分が木、まあそりゃ山の方が親分なんでしょうけども。いろいろ考えさせられるもんありますよね。『何、まぶしいねん』いうて捕まったんかもわかりませんしね。『なに、照らしたり照らせへんかったりしてるねん』言うて怒ってるのかもしれませんしね。ま、彼は絵がかなりうまいんでね、絵に助けられてるとこ大っきいんですけどね。
とりあえず、時間がなくなってしまったんでこの続きはまた来週ってことで
「ハ〜〜〜ァ〜〜〜〜〜、ハ〜〜〜ァ〜〜〜〜〜、ハ〜〜〜ァ〜〜〜〜〜、賢〜くなり〜たい〜、賢〜くなり〜たくない〜」