平仮名だ。
平仮名のワッフルだ。
結果を先に言うと、たしかに平仮名のワッフルだ。
見た目はプレーンとあまり変わらない。
心なしか、黄色いような気がするだけだ。
さて、今までのワッフルの例に漏れず、中には小さな角切りのサツマイモが入っているようだ。
私はお菓子をつくらないので細かいことはわからないが、シロッフ煮だろうか、焼き芋のような
ぽろぽろっとした感じはない。
そして味。
なんと、甘さ控えめだ。
正確に言うと、砂糖控えめだ。
サツマイモの甘味を感じる。
実は、私はサツマイモ風味の食べ物はまり好きではない。
しかし、このさつまいもワッフルは気にしなく食べることができる。
それは、イモ臭くないからだ。
とここまで読んでもらうと、あることが想像できるかもしれない。
砂糖の甘さを押さえたサツマイモの甘い食べ物。
そう、和菓子のような味なのだ!
まるで、しっとりとした饅頭を食べているようだ。
それでいて、マネケンのワッフルなのだ!!
単純に味としては絶賛するほどおいしいとは思わない。
もちろん、ワッフルとしては十分おいしい。
それ以上に、今までは過剰なまでに洋風菓子の味を追っていたマネケンが、和菓子とワッフルの
融合と言う意表を突き、成功したところは、素晴らしいと思う。
だから、マネケンファンには勧めたいが、普通の人には特に勧めない。
しかし、中国茶や日本茶に合いそうなワッフルだ。
今度挑戦してみよう!
[2002年9月4日 23時24分22秒]