最近はしそジュースがブームのようだ。
原因はわからないが、どうせ「あるある」か、みの某だろう。
それはかまわない。
で、積極的な飲料メーカーの伊藤園がしそジュースをつくってしまった。
ところが、しそジュースにはちょっと欠点がある。
しそ臭いのだ。
おいしく飲むのには、ちょっと慣れが必要かもしれない。
ブームのわりにしそジュース飲料が今一つ目に付かない原因はこれではないかと思う。
そこで、伊藤園はどのように工夫をしたか。
それは、「りんご」だ。
つまり、りんごの香と味でしそ臭さを押さえようとしたのだろう。
その結果、香はまるでリンゴジュース、味はリンゴの酸味が残ってみょうなえぐみのある味が。
これは、しそのえぐみ??
正直、350cc飲むのはちょっとしんどい。
私にとっては。
小細工をせず、できるだけ余計なものを混ぜないで作った方がいいしそジュースができると思う
のだが。
少々のクセは大丈夫ではないだろうか、ブームだから、消費者の多くは慣れているのでは?
それとも、風味が変わるほど余計なものを混ぜないと、ペットボトルのしそジュースは成立しな
いのだろうか。
長期保存させなければならないペットボトル飲料の宿命だろうか。
個人的には、伊藤園にはお茶でがんばってもらいたいのだが。
はやく、納得できる緑茶飲料をつくってほしい。
[2002年6月30日 0時8分17秒]