茶摘後成長し始めた芽(6月11日)

お茶栽培日記13

2003年4月7日〜2003年6月17日

はじめての製茶

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お茶栽培日記


[2003年4月7日 23時43分40秒]
畑に植え替えをした苗が成長し始めた。
といっても、まだ成長を始めていないものもあるが、資料によると、植え替えをしてから根が成長
をはじめるためには1ヶ月くらい必要とあるので、この程度だろう。
ちなみに、植え替えをしていないものはすでに成長を始めている。
まったくいじらなかった去年の挿し木も、ほとんど根をいじらなかった鉢植えも盛んに芽を伸ば
している。

それから、鉢植えの花は結実しないことがはっきりした。
大きくならず、黒ずんでいる。
資料によると、秋ころに咲き、虫媒花で、自家受粉はしないようだ。
というこは、近くに茶は無く(最も近いのは直線距離で数百メートルに1株。途中に障害物多数)、
真冬に咲いたということは、結実するわけが無い。
このような中途半端な時期に咲いたのは、まだ茶樹がちいさいので、秋のうちに咲かすことがで
きなかったのだろう。
冬に葉が黄色く変色し始めたのは、冬に開花させたためかもしれない。

[2003年4月14日 23時16分8秒]
この1週間で茶は大きく成長した。
先週はまだよくわからなかった株も成長をはじめ、これですべての株が成長をはじめた。
特に、家に置いている挿し木の成長は激しい。
すでに去年の成長量と同じだけ伸びたものもある。
冗談抜きで、6月にはお茶が作れるかもしれない。

それから、大きく育っている鉢植えをのぞき、肥料は液肥にしようと思う。
去年使った粒状のものはまだまだ成長していない株に使うのには非常に難しい。
しばらくは扱いやすい液肥と硫安を併用しようと思う。
また、夏前に大きく成長したときは、粒肥料に切り替えることにしよう。

[2003年4月22日 23時14分41秒]
昨日、今年植え替えしなかったものに肥料をやった。
やはり、植え替え後は2ヶ月くらいは空けたいので、ほかは我慢。
いろいろと考えたが、市販の粉状の有機肥料と土を酸性化するために硫安をやった。
といっても、すぐには効果が現れないだろうか、秋にどうなるか。

今回は施肥をしなかった植え替え分だが、確実に成長している。
植え替え後ちょうど1ヶ月。
順調に成長しているようだ。
いまのところ。

[2003年4月29日 23時19分47秒]
今日、家のお茶に尺取虫発見。
茶葉に虫食いの跡を見つけて探し出した。
まだ小さいものだが、一体どこから来たのだろうか?
卵を産み付けているのなら、1匹とは思えないし。
それとも、どっかから来たのだろうか?
それなら、すごい行動力だ。

畑の茶はそれなりに育っている。
見た目もはじめて茶畑っぽくなってきた。
6月にははじめてのお茶がつくれそうだ。

[2003年5月7日 23時38分8秒]
仕事で忙しかったので、久しぶりに畑に行った。
植え替えした株はみんなよく育っていた。
植え替えしてから10センチは伸びているだろうか。
根がちゃんと張っている証拠だろう。
今月から肥料を予定通りやれるだろう。

6月ころに最初のお茶を作ろうと思う。
両親の実家に敬意を表して、まずは釜煎りの番茶を作ろうと思っている。
その作り方は、後日。

され、ふと思ったのだが、最も簡単な製茶は電子レンジを使ったものではないだろうか。
電子レンジを使った製茶は聞いたことがないが、理屈としては大丈夫だと思うのだが。
2回目以降の製茶で挑戦してみよう。

[2003年5月16日 23時27分25秒]
いろいろ考えた結果、19日に製茶しようと思う。
どのように製茶するか、それは決めていた。
両親とも幼い頃は家でお茶を作っていたという。
もちろん、自家用だ。
父の実家では今でもつくっている。
ということで、それを参考にしてつくることにした。
といっても、当時と同じ製茶の道具をそろえるのもむずかしい。
ということで、多少変更することにした。
もちろん、鉢植えの1株だけでは1回分の茶葉も採れないだろう。
そこで、2年目の芽を摘むのを兼ねるために摘もうと思う。
株の数か多いので何とか1回分は集まるのではないかと思ってる。

製茶方法(予定)
1.摘み終わった茶葉を新しいフライパンで煎る。
2.茶葉がしおれてきたら、ボールに移して手でもむ。
3.茶葉が十分やわらかくなってきたら、もう一度フライパンで煎って乾燥させる。

といっても、それぞれの程度がわからないので、あとは勘でやるしかないだろう。

[2003年5月19日 23時34分6秒]
今日、はじめての製茶をした。
方法は、単純な釜炒りだ。

1.茶摘
畑と家の茶から茶葉を採る。基本は1芯2葉だが、細かいことは臨機応変。
特に、摘んだ後には必ず大きな葉が残るようにした。
脇芽が育つように。
2.釜炒
何も炒めていない新しいフライパンを使った。
油を引かずフライパンを熱した後、弱火にして茶葉を入れる。
そして、一度も使っていないしゃもじでかき混ぜる。
3揉撚
フライパンから茶葉をおろし、両手で撚りをかけるようにして揉む。
そして、フライパンに戻して煎る。
2回ほど繰り返して、カリカリになるまで(ただし、焦がさない)煎って乾燥させればできあがり。

ここで、フライパンで煎るところで失敗をした。
煎る加減がわからず煎りすぎたようだ。
揉撚のときにぱらぱらと砕ける葉があった。
おそらく、もっと早いうちにフライパンからおろして揉むべきだったのだろう。
でき上がりは、ぼろぼろになった茶葉で、とても見た目が悪い。

気を取り直してお茶を入れてみた。
水色は透明できれいな黄緑色で、なかなかいい。
味も想像していたような青臭みも少なく、煎茶の味がする。
地方の茶所で売っている安い煎茶くらいの味はした。
これほどの味ができるとは思っていなかった。
量は3回分くらいしかできていないが、味がゆるせるので見た目が悪くても、今回は成功としよう。
次回は、秋のお茶になるだろう。
今のところ、次回も釜煎りで、見た目も成功するようにがんばるつもりだ。

[2003年6月11日 20時51分22秒]
この1週間ほどお茶を見ることはできなかったのだが、茶摘後一休みしていたのが、入梅で成長
をはじめたようだ。
家のお茶はすべて新芽が伸び始め、今年の春に成長した枝は茶色に変わってきている。
しかし、畑のお茶は成長が遅い。
水不足だろうか。

今日、今年の枝が手に入ったので挿し木した。
今年は、定植のことを考えて鉢を使って試してみることにした。
用意したのは5号の鉢2種類。
高さが15センチ(5号は地の直径と同じ)くらいの鉢と、25センチくらいある鉢だ。
これで挿し木後2年ほどの根の張り方を見てみようと思う。
ちょうどいいくらいなら、鉢植えでの挿し木をすれば植え替えしても痛みが少なくて済むだろう。
挿し木は活着率があまり高くないので、それぞれ3本ずつ挿した。
もっといっぱい鉢を用意すればいいが、管理の手間と、置く場所の問題のため、こういうことに
なった。
植え替えは夜だったため、写真は明日撮るつもりだ。

[2003年6月12日 23時12分25秒]
挿し木の1本の小さな葉がしおれ始めていた。
去年の経験からこういうこともあることはわかっている。
葉がしおれ気味だからといって枯れるとは限らない。
元気な葉があれば大丈夫だ。
水の量は難しいが、鉢底から流れ出るまでたっぷりとやればいいだろう。
挿し木後は直射日光がだめなのだが、特に遮光はしていない。
といっても、直射日光が絶対に差し込まないところにおいているので大丈夫だろう。

[2003年6月17日 23時55分49秒]
畑の株は、家のものに比べて成長が遅いのだが、アブラムシの害が見当たらない。
家のはいろいろと駆除している。
畑にはそれも、いろいろとおいしい草があり、いろいろな虫がいるからだろうか。
てんとう虫も畑にはいっぱいいる。
特に幼虫が。
単純に鉢植えの方がいいともいえないのかもしれない。
お茶のように本来野生でも十分に育つ気は、あまり手をかけないほうがいいのかもしれない。
とはいえ、鉢やプランターに植えてしまえば、手をかけないわけにはいかないが。

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水龍