記事タイトル:日本人が海外へ行くこと 


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お名前: 水龍   
現在の日本では海外の情報についてはいろいろと入ってくるので、日本にいながら海外のことを
知ることは可能です。
しかし、やはり、百聞は一見に如かず。
本で「インドではみすぼらしい格好をした子供たちが「バクシーシ、バクシーシ」と言いながら
近づいてくる」と本で読むのと、実際にインドでそういう子供たちに囲まれるのでは印象は変っ
てくるでしょう。
もちろん、現実問題として体験することが困難で、各種情報からでなければ知りえないことも多々
ありますが。

現在の日本人は所得が増えてきています。
さらに短期の観光の滞在ならばビザが不必要な国も多く、必要な国でも容易に取得できる国が
多々あります。
また、世界一国が制定した祝祭日が多い国といわれ、一般企業の場合は、年に数回連休がありま
す。
そして、いまや海外旅行は、3万円の現金と4日の休みと、パスポートがあれば可能になってき
ます(住む地域によっては多少金額が増えることになると思いますが)。
この3つの条件は、現在の多くの日本人にとってはそれほど負担になるものではないと思います。

したがって、日本人は誰でも海外へ行くことは可能な時代だでしょう。
ただし、職業によっては4日といえども日本を離れることができないこともあるかもしれません
し、個人的な都合等で容易に海外へいけない人もいるかもしれません。
しかし、一般的な日本人の所得と休暇の状況からすると、一般論としては日本時が海外へ行くこ
とは特別なことではなく、場合によっては国内旅行よりも容易であると言うことがいえると思い
ます。
また、現在海外へ行けない状況にある人も、過去においては行くことができる状況にあったかも
しれませんし(実際に行ったかどうかはともかく)、今後いけるような状況になることも十分に
考えられるでしょう。

ですから、海外のことについて、また、世界の中の日本というものを真剣に考える人であればあ
るほど、前向きに海外へ行くことを考え、実行することを私個人としては勧めます。
そのような知識興味があるひとこそ、日本という狭い檻の中から出て、海外を体験し、檻の外か
ら小さな日本を眺めるべき人々だと思います。
[2004年1月20日 17時57分8秒]

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