ここでは快適な住まいについて考えてみたいと思います。快適な住まいにとって何が必要なのでしょうか?
おおまかに考えて次のような要件があると思います。
1.気持ちのよい住空間がある
2.便利で使いやすい
3.耐震性・耐久性がある
4.住む人が健康に暮らせる
1.について考えてみましょう。
例えば、家族が自然にコミュニケーションをとれるような場所は非常に重要です。このことは気持ち良く住むことにつながります。
これは広くて天井の高い居間を設ける、というような手法のことを言っているのではありません。
台所の一角にテーブル置いたら家族がいつもそこに集まる、というようなことがあります。
その場所がこの家の人にとっては気持ちのよい住空間なのです。
2.については、住まい関係の雑誌等ですでにいろいろな知識をお持ちだと思います。
例えば、作業動線が短くて使いやすい台所や一工夫したアイデア収納等。
自分の家にしかないような工夫・便利さを盛り込めたらとても楽しいですね。
さて、いくら快適な住まいであってもその状態が長続きしてくれなければ困ります。
ということで、3.の「耐震性・耐久性」も重要な要件になります。
耐震性については震災の教訓もあり、みなさんはよくご存じだと思いますが、耐久性についてはどうですか?
これは重要だとはわかってはいても、いったい具体的にどうすればいいのかなかなか理解しにくいと思います。
単に柱・梁を多少大きくしても住宅自体に耐久性のシステムを持たせない限り、気安めに終わってしまいます。
また、ローコストを追及することもいいのですが、50年などという長いスパンで考えると立て替え・改修などの必要が生じ、かえって高くつきます。
どうしたら耐久性の高い住宅をつくることができるかに興味のある方は、ここをクリックしてください。<住宅の耐久性へ>
4.の「住む人の健康」については今までほとんどかえりみられてきませんでした。
しかし、最近になって建材に含まれる化学物質が原因となっておこるシックハウス症候群などが注目されています。
それもあって、ハウスメーカーやマンション業者などは有害な化学物質を使わない健康住宅をさかんにアピールしています。
化学物質の室内汚染について知りたい方は、ここをクリックしてください。
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他には、カビ・ダニ対策なども重要な問題です。
また、冬に暖かい部屋から急に寒いトイレに行くのは健康上よくないことはみなさんご存じだと思います。
お年寄りのいる家庭では特に注意しなければなりません。
これらのことは住んでみて初めて気がつく場合が多いのですが、問題が起きてから対処しようとしても根本的な解決策が無い場合が多いのです。
本来は家を設計する時点で考えておかなければならないことなのですが、
その場しのぎしか無く、それにも費用がかかるのですからたまりませんね。 |