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10.8区間でループ運転

●次はいよいよ8区間を使って1ループ運転します。


・ブレッドボードを目いっぱい使用してドライブ回路を8区間分用意します。
・今回は、1列車のみの運転で、8区間に分けて制御するご利益がありませんが、 1ループに2列車同時運転の前段階として、すべてのドライブ回路の試験として行います。





【dsPICのコード】

・コードの変更はありません。

【PC側のソフト】

・前回からフォームデザインの変更はありません。
・すべてのコードを削除し、下記のコードを貼り付けます。



・VB2013の場合のコード


・前回からの変更は、区間が変わっても逆転しないことと、逆転ボタンを生かして、押した時に逆転処理をすることです。
・列車の初期位置は区間1になっていますので、区間0か1に列車を置いてスタートしてください。
・逆転ボタンを押すと、減速、停止してから逆転します。

11.1ループ2列車同時運転

●次は1つのループに2台の列車を同時に走行させます。

・互いの列車は相手列車の位置を確認しあいながら衝突しないように走行します。


・2台の列車を動かす為、それぞれの区間をONにしますが、電源への負荷を考えてスピードパルスのONの時期を A相、B相にずらします。
・A相はIntCountが0から、B相は256(0x100)からパルスONします。

【dsPICのコード】

※2013/12/7 一部変更







【PC側のソフト】





【Form1用コード】


※テキスト部分を右クリック、すべて選択してまた右クリックし、コピーします。

【ユーザーコントロールContPanel用コード】



実行画面


・2台の列車の初期位置は区間1と区間4です。

・VB2013の場合

・Form1のデザインはVB2010と同様に行います。Labelはすべて削除してからLabel1を追加します。
・Form1用のコードはVB2010と同じです。

・ユーザーコントロールのContPanelのスピードメーターはRectangleShapeの代わりにLabelを使用します。
 LabelのAutoSizeプロパティはFalse、BorderStileはFixedSingleに変更します。

【VB2013用ContPanel用コード】


・下記からVB2010プロジェクトをダウンロード出来ます。
・remote.lzhを解凍し、フォルダー内の"remote.vbproj"をダブルクリックしてプロジェクトを開いてください。
remote.lzhのダウンロード

●安全確認




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