当美術館には、昭和52年春、92歳の高齢で他界した一人の古美術研究家の遺志を実現するものとして、同年秋に開館されました。故島田真富翁は生前、武蔵会会長、熊本城顕彰会常務理事として、また在野の故実研究者として、熊本に残る武人文化の保存・研究に打ち込む一方で、それらに関わる歴史資料や古美術品を精力的に集めてきました。晩年には、私蔵が死蔵に堕することを危惧し、生涯を通じての収集品を国民共有の財産として末永く保存し、また広く一般に公開して郷土の歴史と伝統を語り継ぐよすがにしたいと考え当館設立の基を築きました。
 故翁の旧宅の跡地に建つこの小さな私立美術館が、来館の方々に長い歴史の重みを語りかけ、ひいては温故知新の道場となれば幸いです。

経過/昭和52年9月27日財団法人設立許可
   昭和52年11月20日開館
   昭和57年8月1日新館開館
施設/建物 展示室・収蔵庫・資料室など
   鉄筋コンクリート造一部二階建
   建床面積 514.22F
   敷地 庭園等 2,400F
   
こちらが美術館本館です。宮本武蔵関連の常設展示の他、年数回の企画展を開催しております  
 
美術館の庭は様々な木々や植物に囲まれ、しっとりとした雰 囲気です