ゴーマ通信第13号
(2001年2月24日発行) 
 


 

・九州地区真宗青年の集い福岡大会日程決定! 
10月13日(土)14日(日)
大会テーマ〜〇△□ 認められる世界の中で〜 
 


 

・実行委員長からひとこと 
 
どうも!実行委員長です。ただ今、私たち実行委員一同は、来るべき九州大会に向けて催し・内容共に充実させるべく頑張っております。準備も着々と進んでおりますので、乞うご期待でございます! 

  そこのあなた! 10月13日(土)14日(日)は是非、空けておいてください。そして是非、ご参加ください!後悔はさせません。嘘はつきません。もし嘘だったら針千本飲もうかなと思ったり思わなかったりの今日この頃です。では、ごきげんよう。 

仏青九州大会実行委員長 三笠 崇雄
 
 

 
・福岡仏青のホームページが出来ました! 

 まだまだ未完成の部分も多いですが、九州大会に向けて進行状況などを報告していきますので、よろしくお願いします。 

http://www.yba-fukuoka.net/ 
 


 

・夏の聞法会だより   久保山教善師(真宗大谷派明願寺住職) 
東西本願寺共同平和行進〜認め合える世界へ〜

 認め合える世界ということを考えるにあたり、私たちの教団について考えると、もともと1つであったものが、東と西とに分かれ、それぞれがそれぞれの法要を営み、いったい私たちを分け隔てているものはなんであり、何にこだわっているのでしょうか。その1つに挙げられるのが、門主制=血縁集団(どちらの大谷家が より親鸞聖人様の血筋に近いか)と言えるのではないでしょうか。そのことが非常に閉鎖的な教団になっている。同じ宗祖、同じ宗名浄土真宗を名乗りながら、なぜ蓮如法要を一緒にできなかったのでしょうか。私は人間の視点しか持ち合せていません。「仏の視点からみれば」という仮定がどうすれば私たちに成り立つのかということが大切です。仏語を私たちのかくれみの扱いとし、さもそれが仏の視点であると、「親鸞様はこう言ってます」と、取って付けても響かない、言葉によって相手に伝えようとしてもなかなか伝わらない。認め合えることの難しさは1つにはそういう所にあるのではないか、自分の言葉になっているのか、本当に仏の言葉を私自身がうたわれているのかそれ が原点ではないでしょうか。このようなお話を語っていただきました。 
 


 

・定例会だより(夏の聞法会を承けて) 

・「馬を水辺に連れていくことはやさしいが、喉の乾いていない馬に水を飲ませることはむつかしい」という言葉を自分に置き換えてみると、果たして出来ているのか。現状維持ばかりを考えて、その先を切り開くことが出来ていない。 

・仏青にいて、自分は若いつもりだが、頭はカチカチだと思った。 

・「僧侶はこうでなくてはならない」という固定観念を取り除いていかなくてはならないのではないか。 

・何故久保山さんを講師に選んだのか。その理由。答えを求めてなくて、問題 提起をどんどんしていく人で、いろんな視点を教えられた。とてもおもしろ かった。 

・「背中に隠したナイフの意味を問わないことが友情だろうか。」ぶつかり合い ながら信頼が生まれてくるのではないか?腫れ物にさわるな!で本当の友情が生まれるのか。 

・今までの総括ではなかったし、きれいな終わり方(よい意味で)ではなかっ た。 

・自然体の久保山さんが魅力的だった。 

・東本願寺派と西本願寺派をいっしょにしようという話があることにびっくりし た。仏青の交流があってもおもしろいかも。 

・東西をいっしょにするということは世界を一つにするということといっしょのような感じがする。 
・一緒になるというより、手を取り合ってということを久保山さんは言って ある。浄土真宗のいいところは、自分たちを批判できること。 

・分け隔てていたものは何かを考えている。 
 


 

テーマ「NHK大人達が答える」シリーズ(VTR) 
ーーなぜ人を殺してはいけないのですかーー 

渡辺和子さん(ノートルダム清心学園理事長) 
 九才の時に目の前で父親を殺された経験を持つ。 
  「自分の信念を言わない親が増えてきた。」 
  「誰もが納得する答えは無いように思えます。ただ、このような(仮想現実の)時代は、子供達と共にこの問題に対話しながら問いかけていく。」  

原 実男さん(高校教諭) 
 新聞部の顧問の先生、生徒と共に生と死をテーマにいろいろな活動 をされている。 
  「精肉工場の見学から、日頃の食事は命をもらっていることを実感した。我々は、ふだんの食生活が単なる食の消費(エサ化)となってしまって、本の食の有り難さを見失っている。」 
  「死は、単なる死体だけなのではなく、そこには様々な感情がともなっているものなんだ。」 

滝谷美佐保さん(フリースペース「バクの会」代表) 
 不登校など様々な悩みを持つ人々のために活動をしている。 
  「何のために生きてきたのかを自分に問うてきた。」 
  「私自身、息子の抱えた様々な問題を通して自分の中に問いを持っていくことの大切 さを学んだ。」 

宮川俊彦(国語作文教育研究所所長)  
 小中学生に、作文を通して自分の言葉を見つけ表現を広げさせる。 
  「最近の子供は、言葉の表現から自分の中の「ため」が乏しくなったように思える。」 
  「正解は、個々が持つべきだ。そこに答えが出たとしても、また新たなものとして問い続け、問い直していくことが大事ではないか。 

 以上のように、「NHK大人達が答える」VTRのなかで「大人」の皆さんが私たちにメッセージを残してくれています。この秋の「九州仏青大会」のテーマ、「○△□〜認められる世界の中で〜」について 考えていく中で、「なぜ人を殺してはいけないのですか」など、様々な問題提起を重ねながら、今後も大会に向けてディスカッションしていきます。」  
 


 

・福岡真宗青年の集いvol.7「ダイヤルMをさがせ!ーーMother とOtherの間で」(2000.11.4) 

 昨年11月4日、「福岡真宗青年の集いvol.7」が行われました。今回のテーマは身近な存在である「母」についてもう一度見つめ直してみようというものでした。ゲストは、林田スマさんと外松太恵子さんで、林田さんには自らの子育て体験の中で感じられたことを楽しく語っていただきました。また、外松さんは青少年カウンセラーに従事される中で、心がけ次第で親子の関係は良くも悪くもなるという感じられたことを感じられたそうです。 

 続いて行われたトークセッションでも、会場からはいくつもの質問がでて、盛会に終わったのではないかと思っております。今後も興味あるテーマについて私達なりに取り上げてイベントを作っていきたいと思いますので、皆様のご参加、ご協力をよろしくお願いします。 

 
 
参加者の声 

・今、子育て中なので今回のイベントはとても嬉しかったです。いろいろと不安や悩みはつきませんが、前向きに考えて、乗り切りたいと思います。(三〇代 女性) 

・今現在、父親として子育てという楽しみをもらって生かされています。子育てっていうのは本当に大変ですね。私の言動や動作をそのまま子供は真似をします。でも、将来に対してはちょっと不安です。子育ては本当に大変です。私のコピーですものね!子供に言いたい。父親にしてくれてありがとう。喜び を・感動を・・(三〇代 男性) 

・母親はいつも考え、子供のために協力してくれたり、慰めてくれていると思う。私は、そんなことも考えず母のせいにしたり、いやなことを言っていたと思います。私もいつか母親になると思うけど、その時になって母親にしてもらったことのありがたみが分かると思います。(二〇代 女性) 
 
 


 

・福岡JETA近況報告 

 みなさんこんにちは! 冬まっただ中、朝晩の冷え込む時間は便座カバーなしではお尻がヒンヤリと冷たくて・・・日本の四季を感じる今日この頃ですがいかがお過ごしでしょうか。 

 さて、本年度もまた本願寺主催の「全国寺族青年野球大会」が京都府宇治市太陽ヶ丘球場にて開催されました。今年は全国から32チームの参加で我等がJETAも早速京都に乗り込みました。開会式後、第3試合に プレイボール!1回戦の相手は、昨年4位の強豪、北海道教区「ノースウイングス」でした。1回の表、北海道地区の攻撃は自慢の強力打線が爆発。JETA先発井上は、立ち上がりを攻められ一挙4点を先取されてしまいました。JETAも反撃は試みたものの本塁は踏めず・・ その後、井上は立ち直りをみせましたが味方打線の援護に恵まれずに4対0と完封負けを喫しました。 

 初戦完封敗退という余りにも屈辱的な結果に三好新監督は、怒りを押し殺し努めて冷静な口調に終始していましたが、はっきり言って怖かった!実績や経験を考えれば、百戦錬磨というにはまだまだほど遠い、課題山積みのJETAだと感じました。この敗戦を、是非来年の飛躍へとつなげていきたいです。 みなさん、これからも応援よろしくお願いいたします。 
  


 

・井上 浄英の只今じょうえい中  

 このコーナーでは、様様な、最新の情報、イベント、おすすめスポット etc..を皆様に紹介する、“HOT”なコーナーです。今回は、私自身が旅行に行ってきた、美しい海に囲まれた石垣島を紹介しま〜っす! 

 全国でも、知名度の高い“石垣島”は、離島ではあるけれど 交通アクセスがよい。福岡からは、直行便で所要時間は約2時間で、一日一便就航。那覇経由で石垣島へは、、一日14〜17便就航しています。  宿泊するのにとってもオススメできるホテルがあります。“クラブメッド・カビラ・バカンス村”、がそれです。このクラブメッド(地中海村)は世界36カ国、120ヶ所以上のバカンス村を運営しています。日本では、北海道と石垣島の2ヶ所だけです。特徴としては、このバカンス村には様々な施設があり、ここのスタッフはジーオーと呼ばれ、世界各地のリゾート施設で鍛えられたサービス精神を生かして、滞在客が存分に楽しめるように助けてくれるのが特徴です。また、オールインクルーシブシステム(宿泊料に施設利用料を含む)を採用しているので、施設内なら、キャッシュレスで過ごすことができます。ナイスなホテルに泊まって、ダイビングや、シュノーケリング、またフィッシングにゴルフ、当然食事も楽しんで、日常を忘れて心ゆくまでリラックスしましょう。  

  私自身9月に行ってきましたが、台風と重なりガッカリ...台風時期をさけて、日本最南端の都市、石垣で、バカンスを楽しもう!   

ClubMedカビラ・バカンス村  クラブメッドバカンスダイヤル   092-733-0500(福岡)   
  これからもNowな情報をみなさまにおとどけしま〜っす! 
 
 

 
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