<泳ぐ(浮かぶ?)イソギンチャク>
潜っている場合イソギンチャクのイメージと言うと、いつも同じ場所に居るのが当たり前と思って、ナビの目印なんかにしている人も多いでしょう。
たしかに大きな種類の個体なんかは、ダイビングしている限りではあまり急に居なくなったりなんて経験はないですからね。
しかし、イソギンチャクも自力で動き回ることができる動物なので、定着場所が気に入らなかったり環境の悪化等の原因により、よくき移動することが飼育下では知られています。(しかもかなり活発だったりする。)
もっとも自然下では、自ら気に入った場所に住んでいるので、そんなことはめったにないのかもしれませんが・・・。
ものの本によれば、比較的ちいさな種類のイソギンチャクには、泳いで移動するものもあるようですね。
このイソギンチャクもそんな仲間なのでしょうか?(スナイソギンチャクの系統のようですが。)
ただし、見ているときは触手を動かすようなこともなく、ただ浮かんでいるだけでした。移動、ということに関して言えば、この場合触手をめいっぱい拡げている点が、有効なのかも。
こうしておけば、抵抗によって潮の流れには、のれるのでしょうから。
<アメフラシSP>
このアメフラシはアマクサアメフラシでしょうか。
触覚部分が全体的に白くて、体色が妙に鮮やかなのが気になります。
と、言ってもアメフラシ自体それほど参考になる資料もあまりないので比較検討するにも無理。
最初は小さな個体でせいぜい3センチ程度、白い斑紋なので、クロヘリアメフラシだと考えていました。が、今回、図鑑を調べていて気づいたのは、このクロヘリアメフラシはそれほど個体差がない様子。
やっぱり写真のものとは違うような感じ、それに対してアマクサの方は、本に載っているだけでもいろいろな色があり、しかも大きさも20センチ〜40センチと、とんでもなくバリエーション豊富である。(本当に同じ種類か??)
なので、こちらの方が可能性有り?!(そういえば以前、40センチは軽く越えていそうな奴を見たがアマクサ見たいな模様でした。いまだに目を疑うのですが、ヘタすると60センチはあったかと・・・。信じる??)
ちなみに本の記述によると、大抵のアメフラシがいじめると紫汁を分泌するのに対して、この種は白汁分泌らしい・・・、見てみれば良かったなあ。
<ニシキツバメガイ>
写真でみると結構派手そうにみえますか゜、小さいせいかそれほど目立ちません。
ここ、みのわ内 では、砂地の何もないようなところにいるのはなぜなのでしょう?
ウミウシにしては意外と移動速度も早く、砂地は歩きにくそうなのに、いささかも衰えは無い様子ではありますが。
もっとも、この手の生物には、それほど天敵もいないのでしょうから、丸見えの砂地でのんびりしていても問題はないのかもしれませんね。
などと考えていたら、ちょっと思い当たるフシが。
そういえばこの水温の低い時期は、砂地といえど表面には、なんとなくコケ(海草?)の様なものが生えている(乗っている?)ので、それを求めてきているのかも知れない?
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砂地におもしろいものがいる。と言うので見せてもらいました。
正体不明ですが、ある場所周辺には群になってたくさん居ます。
特に触角やエラ等の外部突起は見あたらず基本的にはペラペラなのですが、ヒラムシほどではなく、動きも違うようですのでウミウシの仲間なのだろうとは思います。
動きはなかなか素早くて、しばらく見ていると群の中で2匹になってくっついたり離れたりを、繰り返していました。
引っ付いたときは、なんとなく体高が高くなり膨らんでいる様な印象をうけますが、ほんの数秒で離れて行きます。
いったいなにをしているのでしょう。(交接でもないような・・・。)
そして、せわしなく動き回っているこいつの最大の特徴は、時々体全体をうねらせて勢いよく泳ぎ上がること。
見ている限りでもよく泳いでいましたが、サービスの人の話では、調子のいいときは群の何割かが一斉に泳いでは沈みを、繰り返すのだそうです。なんともへんてこな奴ですね。