7月15日(日)

Dive 1 アンドノ鼻

トラウツボ サビウツボ

<トラウツボとクリアクリーナーシュリンプ、サビウツボとアカシマシラヒゲエビ>

ウツボのクリーニングシーンです。
ここ、アザハタの根において、なんだか一番いい思いをしているのは彼らの様な気がする。
この根の守護神アザハタ達もなぜか彼らには寛容で仲良く暮らしているばかりでなく、体の感触が気持ちいいのか、寄り添っていたりしてかなりの仲良しぶりを披露してくれる。
他の肉食魚や大型魚に対しては、猛烈にアタックをかけ、とことん追い払うのに不思議な関係。
おかげで彼らはなんの心配もなくクリーニングに専念する事ができるのでその相手も選びたい放題だ。
なにしろここにいるエビは多かれ少なかれほとんどがクリーニング行動をするエビなのだから。
そんななかでも、やっぱりお気に入りのクリーニング屋さんがいるようで、このトラウツボはクリアクリーニングシュリンプのお得意様の様子で一生懸命おねだりしていた。
繊細なタッチが好きなのだろう、この後アカシマシラヒゲエビがクリーニングに乗ってきたら、痛いのだろうか?つままれるたびに体を”ビクッ!!”とふるわせて、数回で逃げていった。
それに対してサビウツボ君、つらの皮が厚い様子、かなり大きなアカシマシラヒゲエビにもびくともせず、気持ちよさそうにクリーニングを受けていた。

ミナミハナダイ ミナミハナダイ

<ミナミハナダイ>

今回は他に人もいなかったので、群れている魚をじっくりと観察。
ケラマハナダイ増えたけど前にいたフタイロハナゴイいなくなっちゃったなあ〜と、のんびりしていたら「あれっ、このハナダイは???」と言う奴が一匹。
近寄ってきてくれないので、証拠写真だとばかり追いかけて写す。
この時点では「ハナダイだと思うけど鼻先も丸っこくてひょっとしたら、違うかも。」なんて感想でしたか゜。
その後の調べでミナミハナダイと判明、そう言えばミナミハナダイって、最近どこかで見た様なこと他の情報で言っていたなあと思い出した。
分布的には伊豆半島でも見られるらしいのでいてもおかしくないのだがサンゴ礁域では大きな群をつくるのだそうだ。
今回はこれ一匹しかいなかったような気がするし、ボケボケなので、次回もっとよく探して見ようと思っている。

Dive 2 グラスワールド

ウミカラマツエビ<ウミカラマツエビ白>

久しぶりのウミカラマツエビは、相変わらず見事な擬態で動いてもらわないとわからないすごい奴だ。
当然人間のみならず、自然界の魚達にも有効で安心して暮らせるだろうな、などと安易に思ってしまう。
ところが、世の中やっぱり厳しいものだという場面に遭遇。
彼らの最大の弱点は、動かなければわからないが、動いてしまえばわかる、ところにある。
それを利用して我々はどうしても見つからない場合、手をかざしたりして動いたところを探すのだが、さらにそれを理解して逆にダイバーを利用する魚。イソカサゴである。
ダイビングしていると、餌付けもしていないのになぜかダイバーに近寄ってくる魚がいることに気づいたことがある人も多いと思う。
そういう魚は通常、普通に見かける種類で人が興味を示さないような魚であることが多く、彼らも自分たちに害が無いことをよく知っている様子で、反対に我々が体よく利用されることも、しばしばなのだ。
イソカサゴの場合もエビなんかをマクロで、撮影していると知らない間にすぐ横まで、来ていることがよくある。
最初は別に人を気にしていないんだなあ〜程度に思っていたが、実は彼らには目的があったのだった。
そう、人が動く影なんかの影響でエビが、逃げ出すところを狙ってやってくることが判明。(この場合おそらく人とは限らず大型魚が来たときなんかも利用していると推測される。)
普段じっとしているくせに素早く逃げるエビに対してなんと反応の早いこと。
実はこういう普通に暮らしている種類の魚こそ、本当にかしこくてエライのかもしれない。
なんか、ウミカラマツエビ関係なかったかも・・・。

モドル