<オオモンイザリウオVSミギマキ>
普段はなんだかボーッとしているような感じのミギマキであるが、こういったこともするんだなあ、とちょっとビックリ!
別に攻撃しようと言うわけではないようだが、しきりに近づいてきてはすぐ近くをかすめて泳いでいく。
それに対してイザリウオの方は、体を大きく突っ張って、近づくたびに口を開けては「カッ!カッ!」と言った感じの声を出して威嚇していた。
そして、しばらくすると、うっとうしくなったのだろう移動し始める。
ミギマキの目的はよくわからないがちょうど小魚が肉食擬態大型魚に対して群で行うモビングの様な感じがするので、”他の魚に危険魚がいるのをわからせる。”と”追い払う”の意味があるのかも知れない。
まあ、ただ単に:動く大きな岩:が、不思議なだけだったかも・・・。魚って他の魚に対して、どのくらい認識しているのかなあ・・・。
<ハナミノカサゴVSミズダコ>
対決シリーズ!と言ってもニアミスなんだけど。
写真ではよくわからない(100ミリマクロだからね。)かも知れませんが、左の岩の間にタコがいます。
ちょっと移動しかけていて、位置が悪いのだけど最初は「ごたいめ〜ん。」状態で、気づいたミノカサゴが動きを止め反転、去って行った。
この2種に関してはどう見てもタコの方が強そうに見えるが、気づいた後タコもすぐに移動を開始していたのでなんとなくいやな相手とわかっているのかも。
とりあえず似たような場所に住んでいる住人は他人に干渉することなく、立場をわきまえていて、なかなかエライのである。
<ゴイシウミヘビ>
全体を見るとちょっと引いてしまう人も多いウミヘビ系。
しかし、目なんか、つぶらな瞳でかわいいのでは。
この仲間は、ウミヘビと言う名前と長い体型から嫌われることが多いけれど、エラもあればヒレもある、当然魚の一種なので、言ってしまえば模様の派手なウナギ・・・なんである。
そう思ってみれば、別にどうってことない、むしろ、関西方面でかかせないハモなんかの方が、よっぽと恐い顔をしていると思うぞ。
ただし、図鑑等にも記述されるように、代表的に食べられるウナギやアナゴ、ハモなんかも含めて意外と食用となる種類は少ないような感じ。
捕れた場合でも、”食用とはされない”等と書いてあるところを見ると、はっきり言って「まずい!!」と言うことに他ならないのか?
体型とか、写真で見る分には、蒲焼きなんかいけそうなんだが・・・。
名物!!”ゴイシウミヘビ丼”・・・・・ちょっと、試してみたくない・・・・・。
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アザハタの根(水深20メートル)まで行くのに、ちょっと疲れてしまったので、アンカーのごく近く(水深14メートル)でネジリンボウ探しをする事に決めて、ほとんど動かないダイビング決行。
まんま、1匹目の大きめなネジリンボウ発見、こいつはエビもすぐに出ていて、ニシキテッポウエビであることを確認、「大きさと言いニシキテッポウエビと言いいまいちだなあ〜。」などと贅沢なことを思いながら、あたりを見回すとオオッ、少し小さめな2匹目発見!こちらはエビも出てきていないので、接近してみると、「ヨッコラショ。」とエビの登場。
「やった、ランドール。」とこちらに決めて、さらに接近を試みるが、ハゼがなかなか警戒を解いてくれない。
しばらく膠着状態で、とまっているときなんとすぐ前のなにも無かったところに”ピョコン!!”と現れたのは、超オチビ(1センチくらい)、ヒレナガネジリンボウ。
しばらく見ているとさらに小さいニシキテッポウエビが、”チョコチョコ、チョコチョコ”と高速で穴掘り開始。
すっごく、かわいい!ので、接近をこちらに変更、様子を窺うが、全然気にしていない。
一気に最短距離に突入するが、引っ込むどころか、今度は反対に口を開けて飛びかかって来るような威嚇動作を、数回。
ここまで気の強い奴は初めてだ。う〜ん、性格の違いって、ほんとわからないものだ。
気に入ったので、フィルム一本すべてこいつに費やしていると、他のダイバーが近づいて来たので、その場をゆずり、満足した気分で、エキジット。
ほとんど体力もつかわず、満足させてくれて、ありがとう、また来ます。