9月9日(日)

Dive 1 住崎

オグロクロユリハゼ<オグロクロユリハゼ>

このオグロクロユリハゼは、特に珍しい訳でもないのですが、小型のものがほとんどをしめていて成魚クラスが少ない。
小型のものは数匹で群れていることが、多い。
しかし、その薄い水色の体色と底をきって浮いている微妙な位置関係のせいか、見かけるのが多くても印象に薄いさかなである。
よく見ると顔等はほとんどハナハゼと同様に見えるが、ハナハゼのようにテッポウエビとダテハゼの共生中の穴に飛び込むようなところは今のところ見たことがない。
何もいないような感じの穴に(じゃあ、誰が掘ったの?)逃げ込むことが多い様子。
この穴はテッポウエビが、いるところは見ないが、テッポウエビの穴なのか?どうなんでしょう?

スケロクウミタケハゼ<スケロクウミタケハゼ>

今までも何回か紹介したことがありますが、たいていの場合半分くらいトサカの陰に隠れているような場面が多かったのは、当然この魚がそういう性格なためで、通常あまり開けたようなところに出てこない。
しかし、今回のこのトサカには、何匹もいる上に、見えるところに出てきている魚も多く、撮影には快適な場所である。
ただし、水路状になったところなので流れがあるときには不可。さらに中性は必要である。

Dive 2 アンドノ鼻

ネオンワームゴビー<ネオンワームゴビーのディスプレイ行動?>

最近は結構見かける機会が、多くなったネオンワームゴビーであるが、今回は大きめな個体が2匹でいるところを発見。
その行動は特定の1匹のほうがもう1匹の首から腹あたりにしきりに突進して体当たりしてはクネクネと絡み合うということを、繰り返している。
人の目から見ればかなりな勢いでぶつかりにいっているので、何となくケンカの様にも見えるのであるが、ぶつかられている方も別に逃げて行くわけでもなく、イヤがっているわけでもなくずっと一緒にいるので、おそらく求愛行動であろう。
おもしろいのでしばらく見ていると、同じ様な形に惹かれてきたのか、クロスジギンポもしきりにそばへ寄ってきて、長い奴が3匹そろって、なんか変な感じであった。

ネジリンオトメ ネジリンオトメ

<ネジリンボウとオトメハゼのペア・・・ウソ、ウソ。>

ちょっと、変わった風景。
実はネジリンボウの巣穴の隣にオトメハゼの巣穴がある状況なのだ。
オトメハゼは、知っての通り??結構離れた場所に巣穴を何個も作っているハゼなのだが、最近アンドノにはたくさんいて当然各々にテリトリーがあるため、距離を開けて離れた場所で「こっちにも、オトメハゼがいる。」みたいな感じ。
なので、狭い住宅状況下、こんな場面も仕方ないかも。
おそらくネジリンボウの撮影に入った自分に対して、出歩いていたオトメハゼ君、手近の巣穴に戻ったと思われるがネジリンボウも出ているので、巣穴に逃げ込むべきか、悩んでいたのでは??

ネジリンボウランドール<ランドールシュリンプのクリーニング行動・・・失敗!>

上と同じネジリンボウである。
ランドールシュリンプと共生しているので、出てくるのを待つこと数十分・・・。
やっと出てきたと思ったら、いつものように砂を掻き出してくるのではなく、なにやら変な行動をしている。
よく見ると巣穴のすぐ上でホバリングをはじめたネジリンボウに対して、下からハサミを振り上げてツンツンしている。
「これが噂の、テッポウエビのクリーニングかあ。」と見ていると互いにヒレを拡げて、口を開けクリーニングを催促するような仕草をはじめた。
そして、再びクリーニングにハサミをあげたところを撮影、直後ハゼ達は穴の中へ・・・・でも一枚でも「うまく撮れたあ。」と喜んでいたのに、フィルムを見て唖然・・・「エビは???」
そうです、水中では手前にいるものとばかり思っていたエビが、実はハゼとハゼの間で、隠れてしまっていたのでした。
「くっそー、何であんな風に見えたんだろ。」・・・大失敗です。

モドル