11月4日(日)

Dive 1 住崎

チンアナゴ チンアナゴ

<チンアナゴ>

今年はなんだかハゼのおかげで砂地ばかりにいますが、いろんな奴がいます。(砂地おそるべし!)
ついにチンアナゴにも、出会えました。
自分も潜りはじめた頃、たしか沖縄で、とお〜〜〜くでなにやらニョロニョロしているのを見ましたが、まったくのシルエット。
その後、まったく縁が無く、ご無沙汰しておりました。
今回は1匹のみながら、模様が見えるとこまで接近、さらに装備が偶然2Xテレコン付きと言うことで、かなり大きく撮れちゃいました。なんとなくラッキー!
さてなんとなく棒っきれだけのような格好ではあるが、やっぱりアナゴの仲間。
よく見ると透明で連なったヒレが背中にあり、全身のゴマシオ斑点に所々大きめな黒点が特徴。(もう少し出るともう一黒点。)
すぐに移動していなくなりそうな感じがしますが、しばらく同じ場所で見られているようなので、気に入った要素が何かあるのでしょう。
はたして今後、増える可能性は?

タスジコバンハゼ<タスジコバンハゼ>

タスジコバンハゼは、フタイロサンゴハゼに似ていますが、全体の体色がもっと淡い色合いで、透けているような感じのハゼです。
いつものコースより南よりに高くそびえ立つ様な根があり、そのトップにムチャクチャ目立つテーブルサンゴ(クシハダミドリイシ??・・・ああ、どうせ違ってますよ、誰かのツッコミがある前にあやまっとこう、ごめんなさい。)が、あるのですが、そこにコバンハゼがいるとの極秘情報?を受け、調査して見ました。
ここには、いつものフタイロサンゴハゼに混じって、このタスジコバンハゼが暮らしていました。
ただし、この場所はこの手のハゼを撮るにはかなりきびしい、右へ左へ、ふ〜らふ〜ら状態です。
(それはさておき、かなり立派なサンゴではある。)

Dive 2 グラスワールド

クロホシハゼ クロホシハセゼ

<クロホシハゼ&トウゾクテッポウエビ>

なかなか寄らせてくれないクロホシハゼ君達、彼の性格は慎重なのか大雑把なのかよくわからないかなり天然もの(当たり前、天然だもん。)である。
巣穴のところまで行くと、かならず最初は姿が見えないので、かなり前からこちらが近づくのを察知しているものと思われるのだが、巣穴のそばで待っていると、ものの数分しかたっていないのに我慢できずにでてくる。
ただし出てき方は全身出るまでに、何回にもわけて、頭だけ、体半分、巣穴の奥、スロープの途中、巣穴の上とその都度止まってしばらく様子を見ながらと、なかなかに慎重。
そして、かなり臆病でもあるのか、驚いた様子も無いのに同じ様な手順で巣穴の中に戻っていき、また、数分すると出てくると言ったかなり変わった奴である。
今回、気が付いたのだが、ホタテ・・・とまでは行かないが、斑紋の入ったかなり美しい背ビレをしていて、さらに各ヒレにも模様入り、もちろん体には隅々まで大小、白黒様々な斑紋入りのゴーヂャスなハゼだつたんだと言うこと。
そして、写真では青カブリしていてよくわからないが、私の好きなトウゾクテッポウエビの左のハサミ(大きい方)の模様の美しいことと言ったら・・・。
う〜ん、今一番のおすすめ!!トウゾクのドアップが撮りて〜〜〜!と思う今日この頃なのであった。

モドル