11月23日(金)

Dive 1 住崎

ヤシャハゼ ヤシャハゼシッポ

<ヤシャハゼ>

一部の人達には11日で、今年の最終ダイブだと言ってましたが、ヤシャハゼのアップを撮っていないのがどうしても心残りだったので、「3連休中に絶対撮ってやる。」と意気込んで出かけてみました。
数日前にアンドノ鼻オープンと言うことで、他のショップのダイビングボートはそこへ集中、住崎方面はすいています。
おかげさまで、ヤシャハゼ君とはじっくりつきあうことができ、なんと!あっさり最短撮影成功。
そして、自分の気にいっている尾鰭、尻鰭まわりも撮影。
以前からうっすら黄色をしていて縞模様のこのヒレ周辺が、なかなか良いなあと非常に気になっていたのです。(変な奴?)
とりあえず、最初の1本目から目的も果たせて満足。        ・・・つづく・・・

ランドールヤシャハゼ ランドール

<ランドールズピストルシュリンプ&ヤシャハゼ>

引き続きヤシャハゼ特集〜〜〜!!
距離が中途半端で、「なんだかなー?」の写真ですが、ヤシャハゼ君と一緒にいるランドールです。
ちょっと仲良く慣れたせいか、近くにいてもエビが出てくる様になりました。
それにしてもヤシャハゼに合わせた様な赤、白、黄色のカラーリングがピッタリで、良き相棒と言った感じ。
ところでこのエビ、その陽気なカラーリングにあいまって、いろんな動作で楽しませてくれます。
他の共生テッポウエビは、大きくて地味な性格のものが多く、大抵の奴が砂をハサミを使って押しだして出て来ると、そのままバックでまっすぐ戻って行くだけの場合がほとんどなのですが、このランドール君の場合、隣にいるハゼにちょくちょく、ちょっかいをだしてクリーニング?の真似ごとの様なこともしてますし、穴に戻るときは反転して頭から戻っていくこともあります。
さらに反転した場合、穴の入り口でとどまって尻尾のエラ(腹肢といいます。)の部分で砂の掃き掃除をし、キレイにしていくことも多い、オチャメなやつです。
やっぱり、南方系のため、陽気なのでしょうか。        

Dive 2 アンドノ鼻

ウスユキミノガイ<ウスユキミノガイ>

今年2回目の発見。
毎回探すわけでも無いのに見つかると言うことは結構たくさんいるのかも。
砂地に転がっている下に隙間がありそうな岩を持ち上げると、泳いで出てくる。
いつも口を開けているので中をのぞくことが出来るのだが、中身はほんのわずか、殻にこびり付いたようになっていていったい本体はどれなのかと思ってしまう。
それでいて、殻を力強く盛んにパフパフと開け閉めして泳ぎまくる不思議な奴、どういう仕組みなんだ?
また、殻の外に出ているこの触手のようなものは何のため?
常に殻を下にして泳ぐ様になっているので、体のバランスをとって、長距離移動に流れに乗りやすいのは、そうなんだろうけど貝ってそんな風に移動して、メリットがあるものだろうか?
う〜ん、謎は深まるばかり・・・。

ダンダラダテハゼ<ダンダラダテハゼ>

ダンダラは、接近失敗。
ヤシャハゼには簡単に近づけるのに、こいつらに近づけんとは、不条理な!と思うけど現実である。
出てくるのを待っては3回ほどチャレンジしたけど、距離は縮みません。
ハゼに近づく場合、性格ももちろん大切ですがそのハゼのいる巣穴の場所にもかなりの関係があるようです。
ここのダンダラのいる地形は砂地と言うよりは転石帯の中にある砂場と言った感じで、出来るだけ姿勢を低くして近寄れるルートを模索するのですが、なかなか難しい状況、石の上にのっかっちゃうと不審な動きになるしね。
ダンダラダテハゼは、移動中によく引っ込んでいくところを見るのでけして少ないわけでは無いと思うけれど、そう言った理由で、あまりまともにはおさめていない。

モドル