11月25日(日)ラストダイブ

Dive 1 住崎

ヤシャハゼ<ヤシャハゼ 縦位置>

引き続きヤシャハゼ特集〜〜〜。(しつこい!)
すっかり仲良くなったついでにハゼ撮影では御法度(なのか?)となっているハウジング縦位置撮影に挑戦。
昨日と相変わらず目の前で飛び回るヤシャ君、「これは、ひょっとしてハウジングを立てても逃げないのでは?」と、どうせダメ元でやってみました。
なんと、案の定なんともなく平気の様です。さすが、親友。
と、言うことで気を良くして撮影したのですが、ポジが上がってきて初めて気が付きました。
ストロボの位置を、全く考えてなかったと・・・・。唖然!
普段こんなことをしたことが無いので、そのまま撮っていたら、何となく影も出ていて変な光の周り方・・・そうです、ストロボの位置が上下になっているのでメインが右上から当たり、影がでていて、しかもサブが下からあおって光っているので中央飛び気味の変な感じになっているのでした。
あ〜あ、せっかくのチャンスを、・・・まあ十分勉強になりました。
ヤシャハゼ特集、しゅうりょ〜〜〜 です。 

ミナミダテハゼ<ミナミダテハゼ>

やっぱり、勢力分布に異変有り!!・・・・かも。
このあたりの深めの砂場には、前に紹介した以外にもあちこちにミナミダテハゼがいることがわかりました。
今年当たり年だけなのかもしれませんが、こんなことは初めてです。
今のところ見た目はダテハゼを、多少鮮やかにしたような感じなだけなのですが、婚姻色は結構キレイです。
思ったより警戒心が強いのか、おそらくテッポウエビには合図を出した後なのでしょう、未だに一度もエビの方を見ていないので、どのエビと一緒なのかはわかりません。
特に大きな個体は見かけないので新勢力なのでしょうか?
さてさて、どうなるのか来年が楽しみですね。

Dive 2 グラスワールド

ヤマブキハゼ<ヤマブキハゼ Ad>

あはは、本当は2日で帰るつもりで来たのに、こいつのおかげで、3日目も2本追加、結局3日間FULLに潜ることになってしまいました。
と、言うのは2日目の2本目グラスワールドのダイビングが終わった後ガイドをしていた某人物の一言、「ヤマブキハゼ見つけちゃいました。」
当然、次の瞬間には「ウーー、ワンッ!!」あ、じゃない、「明日、行きたいっ!!」となった次第。
昨日はガイド組と離れて、ハタタテハゼ撮影にうつつをぬかしていたので、見れなかったのです。
そして、待望のヤマブキハゼと、「ごたいめ〜〜ん。」、かなりデカイです。
ダテハゼの大きな個体にひけをとらないほどの大きさで、存在感あります。
やっぱし人慣れしていないのもあって、警戒心は強く1回目は写さないうちに引っ込まれました。
再度、出てくるまでに10分、場所も厳しいので証拠写真気味に、遠くからしか撮れません。
それでも、今年最後に会うことが出来て満足。

ヤマブキハゼ ヤマブキハゼ

<ヤマブキハゼ Yg>

実は上記成魚の近くに、幼魚を2個体、別々の場所に発見、つまりこの日3個体見ることが出来た。
こちらも人慣れしていないので、結構早めにひっこんでしまうのだが、さすがに幼魚だけあってアマイのか1〜2分すると、すぐにまた出てくるので助かりました。
そう、こいつらがいたおかげで寄っては引っ込まれを2個体で繰り返しながら成魚の出て来るのを待っていたので、あきることがなかったから。
幼魚はやっぱり見た目、幼い感じがし、体の後半がやや透き通ったように見えます。
テッポウエビはファインストライプと一緒で、出てくる回数は少なかったですが、出てくるとハゼよりも離れた場所まで勝手に行ってしまい、あまり信用されていない様子。
なかなか、おもしろい光景でした。
ヤマブキ色の斑紋もキレイで良いですが、それ以上に胸のあたりの黒い部分が白になじんでいくのが、どうしてもパンダを思い出して、お気に入りなところ。
また、来年会えると良いけどね。
今回も潜ってね良かったっす。

モドル