7月20日(土) 海の日

Dive 1 サメノヒレ

アズキイボヒトデ<アズキイボヒトデ>

ここ数年徐々にわけのわからん連中が、姿を見せるようになってまいりました。
とくにヒトデなんかは、多少なりともみなさんも目撃談があるのでは。
たいていはいかにも「南国からやってきました〜〜!アロハ〜〜(南国的印象。)!」な奴ら。
このアズキイボヒトデと言う奴も、いかにもって感じで沖縄の方にいるらしい・・。
模様的には似たようなのが、この地方にもいるのだがやっぱり目立つので、すぐわかる。
南方系のヒトデのはしりと言えば、やっぱりみなさんご存じの悪名高いオニヒトデであるがそれすらも
年を追うごとに巨大化していっているので、気味が悪い。(カクレエビ探しには、ちょっと嬉しいのだが。)
一昔前には、ほとんど見かけることもなく、むしろ珍しがっていた時代もあったのに。
さらに誰かが好きなマンジュウヒトデも、しばらく見られ続けているようだし、挙げ句の果てには名前の不明なものさえも・・・。
毎年代わり続ける海の環境、「今年は海の中も、熱いぜ!」って、本当に暑い?!(今年は冷水塊騒ぎもないしなあ。)

Dive 2 住崎

ベンケイハゼ<全身くまなく寄生虫・・なヘロヘロベンケイハゼ>

岩の亀裂の影に遠くから見ても、見るからにヘロヘロな動きの奇妙な物体発見。
近づいてみると後頭部にデカイ寄生虫付きのベンケイハゼである。
通常、岩の亀裂の中に隠れていてなかなか出てこようとしないのだが、もはや風前のともしび的動きしか出来ず、隠れるなんてとても無理そう。
それもそのはずよく見るとデカイ奴の他にも体中に寄生虫がつきまくっていて、なんだか形の違うものが3種類もいる。
頭のデカイ奴は写真とかでもよく見かける「クルクルパーマ」的(どんな表現?)な種類で、他に形は似ているがクルクルしてない白い系統の奴と涙型の半透明なちっちゃい奴が、いっぱいだ。
しかし、ベンケイハゼもえらい災難なのだが、この寄生虫どもも、このままで良いのか?
これだけヘロヘロでは、ハゼもやがて死んでしまうはず、宿主が亡くなってはいかんのでは・・・。
死んだ後、この寄生虫達はいったいどこへ。ひょっとして水中ってこんな奴がいっぱい・・・ううっ、気持ち悪。

Dive 3 アンドノ鼻

フタイロハナゴイ<フタイロハナゴイ>

以前に書いたことがあるように、戦闘用マクロモード?時にはあまり興味がないアザハタの根。
なのですが、唯一例外的なのが、このフタイロハナゴイ(あ、ミナミハナダイがいるときはこれも例外って、例外多い?)。
数多い小魚たちの中では、少数派でいないときも多々あり、裏切られることもある。
体長も小さい場合が多いので、群の中に埋没して撮影困難。
しかし、じーっと眺めていると各鰭の先がキラキラ光っていてそれはそれはキレイなのだ。
ただ、写真に撮ってみると肝心のキラキラ部分がなかなかとらえることができず、残念続きで、参ってしまう。
そんなこんなで、興味が無いとうそぶきながらも、こそこそと足繁く通うのであった。

タツノハトコ<タツノハトコ>

何回もダイビングを重ねていくうちに、たぶんどんな人にも「この魚なら人よりも見つけるの上手。」と言う自分にとって得意な魚があるはず。
そんな魚の一つが、私には”タツノイトコ”である。
同じ種類にもかかわらず、タツノオトシゴやピグミーなんかも探して見るのだが(わざわざ探すのに・・・)
そういったものはいっさい見つからず、タツノイトコだけは毎年何回かは見ている。
そんな中、今回のは自分でもビツクリ!!2段目の砂地と海草やゴミの多い棚でネジリンボウでもいないかなあと、止まって周囲を眺めていたところ、3メートルくらい先のちょっとした海草がなんか変で妙に気にかかる、次の瞬間には、タツノイトコに間違いないと確信、近寄ってよく見ると、案の定であった。
う〜ん、すごい!!ニュータイプかもしれない、「わたしにも、見える!!」である。(古・・・)
そして、タツノイトコとして数枚撮影・・・だけどなにか忘れているような・・・、エキジット後気にかかるその疑問を、聞いてみる。
「タツノハトコって、どんなだっけ?」その回答、「ツノのある奴!」・・・ひょっとして今のは。
図鑑で調べると確かにツノがある、しかも皮弁の付かたは、タツウミヤッコとまではいかないが意外と規則的になっていることがわかった。(今回のはゴミが付いていてわかりにくいけど。)
そうかタツノハトコか、よーし、これで得意ワザが発展、今年はいろいろ見つかるであろう。・・・・(ほんとか?)

モドル