6月21日(土)

Dive 1 住崎

マジマクロイシモチ<マジマクロイシモチ>

昨年末からしつこく住崎に入り続けているのはこの魚のおかげ。
コンスタントに生息している範囲を、調べてからもういく年月、「よーし、絶対うまく撮ってやる!」と、誓ったものの浮気やらドタバタ劇やらで過ごしてきましたが、ついにまともに撮れるようになりました。(この画像はNet用なのて゜ちょっと明るめの奴。)
現場での肉眼では、いることは分かっても、実際、どこが目でヒレで、なんて全然分からない位、まっ黒なこの魚、図鑑に載っている写真でもどこに特徴があるか分からない。
仲間内でも、「本当に、マジマクロイシモチかなあ?」と言う意見もあって、はっきりしないのが現状でしたが、今回まともに見れる写真を、いろいろ見てみるとこの魚の第一背鰭棘数は6棘と確認、とりあえず一番似ていて怪しいヒカリイシモチ等が7棘であるので他の新種とかでなければ、マジマクロイシモチと言うことで落ち着きました。
なにはともあれやっと補正量も分かったので、今度は撮りたいシチュエーションを、しつこく狙うぞっと・・・、実はこの魚の撮りたい場面があるのですが・・・・それは秘密、おたのしみに。

Dive 2 住崎

ボロカサゴ ボロカサゴ

<ボロカサゴ ペア?>

前回探索に失敗したペアの2匹目を見つけました。
実は1本目にマジマクロイシモチを満足行くまで写した後(すでにフィルム30枚消費。)時間もあるし、探しに行ってみるか!と、言うことで、ボロカサゴポイントへ。
先週とほぼ同じ場所にて1匹目を発見後、この周囲にいるんだよねえ〜・・・と探し回る、幸い他には人影も無いので自由にウロウロ・・・「いったいどんな色でどんな大きさかなあ?」等と思っていたその時、10メートルばか離れた場所の岩影にさっきの奴発見!!って・・・実はこれが2匹目でした。
そうです、ほとんど(水中では全くと言って良いかも。)同じ色で大きさの個体でした。
その後、写真で確認すると、背鰭の形に違いがあります、写真右側の1匹目の個体は細い枝状の海草の様になっているのですが、写真左側の2匹目は、多少、枝の様なものもあるけど基本的には大きなウチワ状。
でも、期待した割にちょっと、残念なのは、否めないかも・・・。

ボロヒレ ボロヒレ ボロカサゴ カイソウ

<ボロカサゴのヒレ>

ついでにボロカサゴのヒレのアップをご紹介!
1枚目が1匹目の背鰭のアップです枝状に分かれた細かい棘が、海草の状態をよく真似していて芸術的、これだけ見る限りではとても魚の背鰭とは思えませんね、いや、お見事!
2枚目は自分もちょっとお気に入りの、胸鰭です。
これって基本は透明のヒレがあるんだよね?まさか破れ傘状では、無いと思うのだけれど(図鑑なんかの写真では確かにある。)。
鮮やかな赤い色が、網目状の模様を形成していて、非常に綺麗である。
3枚目は擬態している海草をバックにしているところ(ちなみに4枚目がその海草です。)、水中では非常によく似ているのですが、本来の色を比較してしまうと、一目瞭然ですなあ。
擬態しているものより、派手で美しいのは、本人(本魚?)の洒落っけのたまものでしょうか?

バラフエダイ<バラフエダイ Yg>

ボロカサゴのすぐ近くに、イシモチの群れるアザハタの小規模なコロニーがある。
その中に紛れてバラフエダイの幼魚発見!
こう見えても(多少、地味?)沖縄方面に分布している、一応南方系な魚で大きくなると1メートルと言う立派な奴です。
小さい頃は斑点があったり、ラインがあったりと、まだオシャレですが、大きくなると模様は無くなりさらに地味に、ただし体色はやや赤かったり、青かったりと微妙に不気味、シガテラ毒を持つらしく、見るからに腹こわしそうな色はそのためか?
ところで、この幼魚の模様、どこかで見たことありませんか・・・そうです、マツバスズメダイですね、話題になることはありませんが、これも擬態のうちなんでしょう、さて、その御利益やいかに。

モドル