![]() |
![]() |
ビーチポイントや港等の浅い砂泥底に生息しているホシハゼ。
ポピュラーですが体側にはっきりとした青い点をちりばめた姿はなかなか美しく、その斑紋を特徴とした”星ハゼ”なんて、ちょっとロマンチックかも。
御覧のような真っ黒け、ぽいのと頬やらが黒くないのといるのですが、比較的黒っぽい方が体型が大きく、雌雄差なのかも知れません。
たくさんいて、よく見かけるにもかかわらす゜撮影しようとすると微妙に良いところで逃げられる、なかなかくせ者の奴です。
<ヤリカタギ Yg>
ただ今田子ビーチのサンゴ群の中はチョウチョウウオの幼魚ラッシュ!
ところがこのサンゴ達がなかなか大変で、すごく撮影困難である。
もちろん魚にとっては無数に逃げ場があるこの場所だからこそたくさんいるのであるが・・・。
ヤリカタギも幼魚はとっても敏感でこちらの気配が在る間、サンゴの影から出ようとはせず、影から影へチョロチョロするばかり、少し離れればすぐに出てくるのが、悔しいところだ。
仕方ないのでサンゴの隙間にとまる場所で、写してみるがちょっと「なんだかなー?」って出来である。
他にも、ナミチョウ、トゲチョウ、ミスジチョウ、スミツキトノサマ、トノサマダイフウライチョウ等々、いろいろいるので腕に自慢の方、挑戦してみてください。
![]() |
![]() |
ついに2Xテレコン本命と対決!!
う〜ん、もう少しましに撮れるつもりだったのに〜〜。
とりあえず、今回は目標が明確なので、すぐにいる場所へ直行、通常このあたりでは穴に頭を突っ込む形になるため正面からしか撮れないことが多い。
そのため今回は横から撮るのを目標に近づいて見るのだが両方にピントがくる様には出来ないのが残念。
じつは以前から2匹いるのは確認していたのだが、ある程度距離を保って浮いていたので、近寄ってくるとは思っていなかった。
この2匹、常にかたまっているわけではなく、1匹が定位置から離れていくと「ちょっと、どこいくのよー。」とばかり、もう1匹が接近して接触、そして、また離れると言う行動パターン、つまり一時だけ近くに2匹がそろう状態なので、そんなにチャンスが在るわけではないのが、難しい。
ただし、場所も良く、ずーっと見ているとある程度慣れてきて最後の方はほんとに近づいても大丈夫だったので、今後もっと撮りやすくなるのは確実。
ちなみに他の場所では、小さいけれど4匹かたまっている場所もあり、いよいよ、沖縄で見るような群も見られる期待が高まってきて、ますます楽しみなアオギハゼでした。
<ウスイロサンゴヤドカリ>
えへへ〜 、キレイでしょ、かわいいでしょ、って、ちょっと危ない奴になってきたか?
非常にピュアな白い体色にオレンジ色の触角、さらに背負っている貝殻もオレンジ色でキレイと、申し分在りません、やっぱサンゴヤドカリいいです。今までなんで見過ごしてきたか、不思議。
目を見ると、この子の場合は黒目の中に白い点が5つくらい、これは白目と言うのだろうか?
どんな風に見えているのか、聞いてみたいところだ。
他のヤドカリも我々の常識である白目の中の黒目と言う、パターンを全く無視した様々な色の組み合わせがあって、図鑑をながめていると本当にビックリ。
こりゃあ、おもしろい!今年はしばらく、ヤドカリに力入れていくぞ。
<フシウデサンゴモエビ>
久しぶりにサンゴモエビ発見。
なぜかサンゴでなく、ガンガゼモドキの中で・・・。
まあ、いいや、見た目ちょっと汚いですが、そこがフシウデたるもの、腕や体に生えている毛に細かいゴミを付けて(付いて?)擬態と言うことなのでしょう。
ちょっと自分で付けるのかどうかは疑問なのですが・・・。
通常はもちろんサンゴ(シコロサンゴ等)の間に挟まっているような感じで暮らしているので、こんな場所に居ると言うことは、こいつも台風の被害者の一人でしょうか?
手近に隠れるとこも無いので、ウニに一夜の宿を借りているところ?
う〜ん、やっぱウニっていい奴なんだ。