＜ホタテツノハゼ＞＜ホタテツノハゼ＞
ニューホタテ見参！・・・と言うわけで慣れてないです。
実はちょっと前から見つけてはいたのですが、穴の位置が良くなくて出ていないときも多く、警戒心もかなり強いのでチャンスがなく紹介できませんでした。
今回はテッポウエビが、がんばってくれたおかげでちょっと見やすい場所に移動、まだまだ警戒心が強いですが、何とか証拠写真程度には。
帆のたて具合も中途半端なのは完全に開く前に逃げ出してしまうため、遠くから見ている限りではコシジロテッポウエビも確認できます。
この辺のホタテはランドールより、コシジロと相性がいいみたいですね、ランドールと一緒のところを見てみたいのに。
我々のアンカーから近いので、某慣れ慣れホタテの場所へ行くよりははるかに楽なのですが、水深は２５メートルとちと深いのが残念、長い無用っす、住崎では最近無限圧時間とにらめっこなことが多いので。
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ノコギリヨウジ大発生？！
普通に見られるとは以前から書いていますが今回気が付いたある根の隙間には、のぞくと必ずいると言った感じですごくたくさんいるみたい、ペアも見かけるのでそのために集まってきているのかもしれませんけど。
通常、ライトを当てると隙間の奥にどんどん入っていってしまって手に負えないノコギリヨウジですが、写真のペアはなんかあまり逃げない様子なので、普段やらないビデオライトをつけて撮影してみました。
いやー、被写体がはっきり見えるのはいいですねえ、楽。
この２匹は一応逃げようとはしている見たいですが、相方が気になるのかそんななかでも、２匹で仲良くフラフラしてダンスでもしているような感じでした。
それにしてもこのオビレの模様はすごい、目にピントをあわせようとするのですが、どうしてもこの模様がちらついてオビレにピントを持っていかれてしまいます、まいったまいった。
＜フリソデエビ＞
初めてまともにフリソデエビを撮影。
今話題のグラスワールドのフリソデエビの場所わかりますとのことだったので、素直に連れていってもらった。
そこにはまた、瓦礫サンゴの隙間の中に、フリソデエビが、すぐにみえなくなったので、「こりゃ、またからぶりだな。」などと、思っていたら、転がっているヒトデをエサにおびき出してくれた。
撮影に移ると出てきたフリソデはヒトデを抱えて一目散に引っ張って持っていく、自分の体ほどのヒトデなのに意外とパワーがあり、写すヒマも無いくらいだったので、仕方なく真似してもう一度出てきてもらい撮影。
あんまりこういうのも好きじゃないし、後々影響があるといけないので１回でやめておいた。
「まあ、撮れないようなところにいるんだし、ましな方かな。」と満足していたら、このとき潜っていた他の仲間が「あっちに、普通に出てるフリソデエビいたよー。」と後でビデオを見せてもらうと本当に普通に見えるところに出ていた。
こんな奴もいるなんて・・・・。
＜サンゴトラギス＞
案外キレイだとひそかに気に入っているサンゴトラギス。
こいつも最近多くなってきている魚だと思っている。
パッと見、小さく前へならえ、をしている様なムナビレは実はこんなに小さくなく先が透明になって続いているのだが、よく見えないのでなんだかそんな姿に笑いを誘われる。
トラギスなので多くの人には感心を持ってもらえず気が付いていない人も多いのだろうが、その名の示すとおりサンゴのある南方系の魚で分布は沖縄から南になっているので、ここらで見られるのはちょっと珍しいのでは無いでしょうか。（最近は結構いるけどね。）
性格は他のトラギス同様おとぼけモードが本質、黙っていても砂地にへばりついていれば、あちらから「なんだなんだ？」とばかりによってくるので特に見るのに苦労はしなくて良い。
なるほど、こんな性格だから、ありがたい気がしないはずだ。
