ふたたび登場は、タナバタウオ君。
石を持ち上げずに見つけたのはこれがはじめて、と言っても岩陰のガンガゼの後ろ、しかもまったく動く気配なしでしたが・・・。
さすがにもともと海の住人、制限時間のある我々と違って粘り強いことこの上なし、結局エキジット時にも確認するが、このままの状態で動く気配なしでした。
まったくお手上げです。
しまったー、やられたー。
と、言うことでヌケガラのようです。どうりでうごかないなあー、と思った。
普段岩礁の隙間などにいるはずのノコギリガニなんですが、やけに目だつ岩の上にじっとしているところを見つけ、いぶかしがりながらも楽々撮影。
それにしても接近時にもなんも反応も無いし、やけにおとなしいカニだなあなどと思いつつ、「まあ、脅かしてもかわいそうだし。」とそっとしておいたのに、ポジを確認すると、なんだか目が透明・・・・・、カラかよっ!チャンチャン。
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いつも”アザハタの根”ばかりではなあ・・・とひたすら東方行にいってみる。
するとしばらく見かけなくなったシマヒメヤマノカミ発見。
しかもいきすがら2個体見つけました。
どうやら、最近は何らかの加減で、場所を移動している様子、水温、潮流、繁殖行動?、とりあえずそういった原因であることを、望む。
けして、ダイバーが原因、なんてことにならないように。