変な形の貝殻を背負ったヤドカリを見つける。
特徴ある貝殻なので何だかすぐにわかるだろうと思っていたが、???である。
おそらくみやげ物屋に売っているヒメカラスキという貝の仲間のようだが、おみやげ用はフィリピン産・・・、はて?この辺にもいるのかい。
そしてヤドカリの方もちょっと微妙、触覚が縞々、足も縞々なところはヤマトホンヤドカリっぽいとは思うけれど、なんとなくしっくりこないなあ?
もう少しヤドカリを大きく写しておくべきだった・・・。
どっちなんやー!!って感じ。
オジサンです、・・・でも幼魚です。
と、言うわけでこの時期によく見られる光景ですが、群れるのは幼魚のころだけのようです。
大きくなると基本的には単独生活、遊泳力が強く、よく泳ぎ回る。
どうして、オジサンなんて名前なのかは知らないけれど、やはり、よく見られる魚だからこその名前なんだと思います、ただしもう少し暖かい地域の・・・。
そう、このあたりで圧倒的に多い印象的なヒメジはやっぱりオキナヒメジ、腐るほどいるもんねえ〜。
なんとなく最近増えてきているような気がするオジサンだが、まだまだ彼らには勝てない感じである。
初めて見ました・・・・、ですが、これがハナダイとは、おやびっくり!
とあるカイメンの上に乗っている小さな(2センチくらい?)ゴンベのような魚発見。
「う〜ん、こりゃ、何ゴンベの幼魚かな?」と思いながら撮影。
撮りにくい場所にいたこともあって、あんまり真剣に撮らなかったのだが、エキジット後気になりはじめ、よく、思い出してみる。
そう言えば、ゴンベの仲間なんて数も多くなければほとんど見たことあるし、他のも把握しているつもりなのにに、さっきのは見たこと無いような・・・残るはせいぜいフタホシゴンベか?
気になるととまりませんけど、調べてみたらゴンベではありませんでした。
結果、チビハナダイと判明、形と行動はゴンベそのものなのだが、体の模様はなかなかに鮮やかでそもそもこの大きさで幼魚ですらないと言う変なハナダイである。
特に記述も無いので珍しいものではないのかも知れないけどちょっと後悔。
もっとちゃんと撮りたかったなあ〜。
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久しぶりのハシナガペア〜〜・・・かとおもいきや、「えっ、オスどおし??」。
それでは、テリトリー争いなのかと言えば、なんだかほのぼのした感じだし、いったい何なんでしょ?
行動的には以前から見たことのあるオスメスの求愛行動と、一見なんら変わるところもみられないように思う。
2匹ともヘラヘラ泳ぎながらくっついたり離れたり、1匹が岩に止まるとその周りでダンスしているのも求愛時と同じに見える。
基本的に仲良しな魚?でも群れをつくったりはしないし、不思議な奴。
ところでこの魚、腹側にも線が入ってるって知ってました?
要はさかさまになってもわかりにくいって事ですね、何の役にたつのでしょう?
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ヨウジウオは比較的好きな魚だけどやっぱりわかりにくい。
ウミヤッコと付くグループは吻が短いのと体がやたら細長いのが特徴。
一番見かけるのはホソウミヤッコだが、今回のは、ちょっと違う、さらに吻が短いような感じがするし、体表面もゴツゴツしているようだ。
頭部の様子がよくわからないけど、なにも特徴的なもののないように見えるのでノコギリウミヤッコでも、なさそう・・・、あと残りはウミヤッコだけど写真で見たこと無いしなあ。わからん。
砂地をのろのろしている姿ははよく見かけるゴミの細枝のようで、カモフラージュは完璧、なので逃げません。
むしろ動きが遅くなるばかり、じっくり観察できますよ。