7月18日(月)

Dive 1 アンドノ鼻

カイメン1 カイメン2 カイメン3

<カイメンの面々>

串本にはミズガメカイメンと言う超メジャーな大型カイメンが有る為くすんでしまっている(いや、やっぱりどこでもくすんでる?カイメンだし・・・。)他のカイメン達。
これじゃあ、いかんと注目して見ました。
ちなみに紫色のカイメンはまあ、美しいとしても、他のはやっぱりパッとしませんねえ。
これで、また、何かの生物の住処にでもなっているならまだしも、このあたりではあんまりそういったこともありませんし・・・。
とりあえずちょっとは関心を持ってみようかと、思います。

ハネウミヒドラ<ハネウミヒドラ>

今年かなり目に付くのがこのハネウミヒドラ。
シロガヤなどと一緒で触るとかぶれるので注意が必要なんですが、撮影のために着底したい場所に必ず居るという感じになっていて困ってしまいます。
なので最近は船にあがってくるとどこかがかゆい。
グローブは一応つけていますし、触らないようには極力気を配っているのですが上がり際にウェットスーツについた砂等払うときにあちこち触ってしまうとおもわれます。
皆さんも気をつけて。

アカホシカクレエビ<アカホシカクレエビ>

久しぶりにカクレエビを撮ったような気がします。
いや、いなくなったと言うわけではありません、アカホシカクレエビは非常にポピュラーな奴で、見るだけならしょっちゅう見ているのですが、クリーニングに積極的でほとんど逃げない、おまけにウデナガウンバチイソギンチャク等、彼らの付いているイソギンチャクは、なかなかに見通しが良くてあまりにも簡単に撮影できてしまう為、どうも写す意思が薄れてしまい、縁遠くなってます。
しかして、これがシライトイソギンチャクについているカザリイソギンチャクエビなんかだと、長い触手が邪魔をし、さらに奥へ逃げ込んでいってしまうので、うっとおしくて、写す気がなくなるんだけどね。
ところでこのアカホシカクレエビやイソギンチャクカクレエビは結構大きくなるのですが、最近のウデナガウンバチは意外と成長不良で小さいものが多く、なんだかはみ出してしまいそうな感じの奴までいます。
これじゃあ、カクレエビじゃないなあ・・・、と思いつつも大抵体の後半あたりがどうなっているのかわからない透明加減には、ちょっとにんまりしてしまうのは、毎度のことなのです。

セホシサンカクハゼ<セホシサンカクハゼ>

なぜか、巣穴のような場所にいるセホシサンカクハゼ。
このハゼ自体はしょっちゅう見る普通のハゼなんですが、通常は転石まじりの砂地に本当に普通にいるハゼなんです。
ところが、今回のこいつは近づくと巣穴に逃げ込み、しばらくそっとしていると出てきて穴の前に半身くらいをあらわせると言う、まるで共生ハゼを彷彿させるその行動、しかもかなり敏感で、近寄らせてくれません。
と、言うわけではずかしながら、シノビハゼ類と間違えて、かなり粘ってしまいました。
結局写真で確認して、ややがっかり・・・・、しかし、こんな行動は初めて見るし、ひょっとして珍しい・・・のかな?
産卵行動?なんでしょうか?・・・・、それとも、見る限りエビの穴にそっくりなんですが、まさか?そんな???・・・・なんていろいろ考えてしまいますねえ!

Dive 2 住崎

・・・・・・・・?

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