二度目の登場、まだ健在。
泳ぐ姿を撮りたいと再度訪ねてみましたがいざとなるとなかなか泳いではくれないものです、結構苦労してしまいました。
けどなんだか物足りない感じになってしまった。
背景を入れるためにシャッター速度を遅くしたのでなんとなく残像がでているのだけれど、泳いでいるといっても浮かびあがってヒラヒラしているだけで、前進するわけでもなく動きが出ているようには、見えないなああ?
まあ、でも、なんとなくかわいいからいいか!
皆さんご存知のイシダタミヤドカリ。
え、ご存知ない?おかしいなあ〜〜、ごく普通に見かけるヤドカリ・・・・、そうでしたヤドカリ自体の知名度の低さ・・・・・で・す・か。
比較的サザエのような標準的な形の巻貝に入っているのが多い中タケノコガイの様な細長い貝殻に入っていたのを発見。
見るほうとしては見栄えが非常にいいのですが、見ていると本人は動きづらいようで苦労していました、あたりまえだよね。
なんでこんなものが良くて入ったのかはわかりませんが、変わり者です、こんな面白いのもいるので見てやってくださいね。ヤドカリかわいいと思うけどなあ。
最近、ペットのエビのエサを買いにいくと、オカヤドカリのケージの前で、かなりの時間を消費してしまうおろかものです。
![]() |
![]() |
実はこの間潜ったときにも気になっていたんですけど、備前アザハタコーラル(なんじゃ、そら。)に、5匹ほどのウメイロモドキが定着しているようです。
とりあえず水深がやや深くて、もろもろの事情がある場合には落ち着いて撮影できないこともあるので、今回はゆっくりと見てみることに。
この魚はなんとなく移動して暮らしているようなイメージだったのですが、ここにいる限りはクロホシイシモチ達の上層に陣取ってまったく逃げていく様子もないようです。
もともと琉球列島以南の生息が主らしいですが、今年はのっけから水温も高めなので、快適に過ごせることでしょう、良かった良かった・・・、って、よくな〜〜い!!
![]() |
![]() |
ウメイロモドキと一緒にやはり5匹ほどが引っ付いていたこの魚、ウメイロモドキ達よりサイズがやや小ぶりで、「ああ、小さいときはこんな色なんだ。」と思って撮影。
しかしどうやらウメイロモドキは結構小さなうちから親の様な色合いをしているようで、こんな色のはウメイロと言う魚のようです。
言われて良く見れば鼻先がちょっと丸みを帯びていて人相(魚相?)が違うし、薄いですが黄色い色の部分も広いようですね。
こちらは温帯傾向な魚らしいですが、ちょっと水深が深いところがお好きなようです。
親戚どおし仲良しが見つかってよかったね・・・・、と思ったらこちらはフエダイ科、ウメイロモドキの方はタカサゴ科なんだそうだ、不思議なそっくりさんでした。