9月24日(日)

Dive 1 アンドノ鼻

タイワンマトイシモチ タイワンマトイシモチ

<タイワンマトイシモチ>

図鑑を見ているとなんとなくテンジクダイ科の中でも一線を引かれているような感じの載せられかたなグループのシボリ&マトイシモチ達、いったいなんでなんでしょう。(そう思うのは、私だけ〜。 誰?)
まあ、いいや。
とりあえず地味なグループであることは、確かなことですから。
見た目も第一印象はもちろん「地味!」なんですが、よくよく見ていると体側に無数に広がる白点がキラキラと光って見えて部分的に美しい、そして特徴である大きな目のなかにもたくさんの白点があり結構かわいいです。
かなり立派なヒレを持っているようなのですが動きはかなりゆっくりとしています、性格のせいなのかもしれませんが。

シボリダマシ<シボリダマシ>

今回はそんな仲間がもう一種類。
実は同じ場所に2匹固まっていて、てっきりこちらも上と同じ種類かと思い、小さいこちらの方は後回しにしていたのですが、なんと最後に数枚撮ったこっちの方が珍しかったとは・・・、「しまったー、真剣に撮っておくんだったー!」
そんなわけでいい写真もなくて残念だけど、ま、また会えるでしょう。
え、なに、上のと違いがわからない?何をいってるんですか?こちらのほうが南方系なので、色彩が鮮やかじゃないですか・・・・?!いえ、言いすぎですね、ちょっと赤っぽい・・・くらい。
では、どこが違うかというと、周囲のヒレです。
タイワンマトイシモチの方は若干茶色いですが基本的に透明で模様がないのですが、シボリダマシの方はまだらっぽい縞模様が入っていてちょっとオシャレな感じですね。
とは言え、やっぱりまあ、地味であることには、変わりないか。

Dive 2 備前

サンゴトラギス サンゴトラギス

<サンゴトラギス>

こちらはサンゴトラギスさん。
ちょっと前に紹介したハワイトラギスに似ていますが、体側の横帯は細く、体側上下で赤白交互と、ちょっと違う。
そしてこちらの方が南方系でこのあたりでは少ない・・・・・・、はず?なの?
そうかなあ〜、なんかよく見るようですが・・・。
それに名前もねえ〜、当然ハワイの方が遠いだろう・・・、て感じなのに。
サンゴトラギスの方がちょっと大きめ、と、言うわけで、性格はトラギスそのもので、きれいな赤い色からは、ちょっと残念、おとなしくしてくれー。