5月5日(土)

Dive 1 アンドノ鼻

トラウツボ&クリアクリーナー<トラウツボ&クリアクリーナーシュリンプ>

トラウツボに食われそうなエビ2匹の図。
観察していると時々トラウツボ君が「ビクッ!!」とするのですがそんなときに飲み込むなんてことはないんでしょうか?そして味をしめて・・・。
でもトラウツボの口ってかみ合わせ悪そうで小さなものを食べるには不便そうなのでエビにとってはちょっと安全な相手かもね。
本の記述にも”顎が湾曲して完全に閉じられない。”なんて書いてあるけど、それってかなり不便?!
いったいこの大きな口、しかも閉じられない顎で、なに食ってんだ?相当大きなものが好みなのかな?捕食シーンを見てみたい。
そしていつ見ても思うのですが、白っぽくにごった目やら体の色の印象でしょうか、どいつもこいつも弱っているように見える。
他のウツボではそんなこと思わないんですけどね。

ハシナガウバウオ ハシナガウバウオ

<ハシナガウバウオ>

昔からの私のお気に入り”ダンシングクイーン”!!ハシナガウバウオです。
ガンガゼの枝の間をいれかわりたちかわりしながら泳ぎ回る彼らはまさに踊っているように思えます。
ガンガゼと言う奴は誰もが認める危険人物、敏感に水の流れを感じて、特徴であるその長いトゲをブンブン振り回すなかなかの武闘派、しかもそのトゲは刺さるとすぐに折れ抜きにくいやっかいな代物。
トゲを振り回している姿の視覚効果はすごく、近寄りたくなくなるのは至極もっとも。
そんなことを知っていて利用、近づくと激しく”ダンス!ダンス!”それに誘発されたガンガゼがブンブンで、騒々しい(音ではないけれど。)限りの光景が展開、これなら身の安全は保障付き。
彼ら自身は見栄え”ブヨブヨ”に見える退避体皮にトゲを避ける何らかの効果でもあると思われる。
ガンガゼを味方にする生物は多いけれど、うまく利用するという点では彼らがNO1です。

Dive 2 グラスワールド

オルトマンワラエビ<オルトマンワラエビ>

久しぶりに写してみたけど相変わらず変な奴。
名前が気にいらないことは多いけれどこれもそのひとつ、言いにくいのはまあ百歩ゆずってムギワラエビから名前が訂正されたのに、何でワラエビで切ってある・・・・?
なんて思って図鑑を見ていたら”ワラエビ科”・・・なんと、もともとそんな科の下にムギワラエビ属があったなんて、あら盲点。
なるほど”ムギワラ”は麦の茎だもんなあ、稲や麦を総称して表す””ワラの中の一部なんだ〜、全然関係ないことで感心してしまいました。
軽率に名前がおかしいなどと、失礼いたしましたって、何の話・・・。

Dive 3 グラスワールド

ジャパニーズピグミーシーホース<ジャパニーズ ピグミー シーホース>

なんで、日本なのに英語なんだー!って、上のいきどおりを引きつつスタート。
もちろん初めて見ました。(見せてもらいました。)
のは、いいんだけど、こんな写真しか撮れんかった、ガックシ。
教えてもらってそこにいるのはわかるんだが、暗いのも手伝って「どうなってるのか、よくわかんないなあ〜、なんとなく後ろ向きのような気がするけど。」なんて思っていたら案の定でした。
やっぱりターゲットライトが、欲しいところです。
今年は”ジャパピグ”たくさん見つかっていると話題が飛び交っていますが、「自分で探せるかなあ〜?」と不安なのが正直なところ。
なにしろ今回のように人がたくさんいると自分だけ近寄るわけにもいかず「まあ、またでいいっか。」と集中して撮る気もなくす性格なので、やっぱり自分見つけなきゃいけないのだが、ちよっとこいつはわからんかも。
はたして次回会えるのはいつの日になるのか・・・・。