【訪:97/02/14・記:97/02/16】
ここは少し前からジャンボさんがホームページ等で絶賛していた店です。個人的にあまり行かない場所なのと、営業時刻が平日昼間だけのせいで、なかなか行け無かったんですが、一昨日の金曜日にやっと試して来ました。
茅場町駅から人形町方向に向いて右側に一本道を入り、箱崎方向にしばらく歩いた所にある店です。どうも営業時間中は常に行列の出来る繁盛店のようで。私は12:40頃行って13:10頃に引き揚げたんですが、この間は常に待ち人が居ました。普通の昼食需要だけだと、この時間帯はもうお客は切れてる頃なんですがねー。
少し待って店内に。L字カウンターのみ10席程の小さい店です。厨房には、麺を一心不乱に茹でてるおじさんと、愛想良く客あしらいをしているおばちゃんが二人。とりあえずラーメンを注文してから改めてメニューを見ると、「手もみラーメン(醤油)」と「四川味噌ラーメン」、「貝柱粥」、あとはラーメンに粥の小盛りを組み合わせたセットとそれぞれの大盛りのみ。ジャンボさん情報によると、チャーシューメンを注文するとたいてい作ってくれるらしいです。
出てきたラーメンですが。色濃いめで澄んだ醤油スープに、ネギ、チャーシュー、メンマが入り、あとさやえんどうの青味が鮮やかです。さてまずはスープから。
すっきりした、舌や喉にベタベタ絡まない醤油味。コクも充分ですが、特に印象に残ったのはかなりはっきりした甘さがある事です。余計なベタ甘さじゃないですが、普通の醤油スープより明らかに強い甘味ですねー。メニューから想像するに、もしかしたら貝柱の甘味かも知れません。
麺は中太の縮れ麺。スープをよく絡め、腰も最後まで抜けずに楽しませてくれる麺です。甘めのスープと一緒に噛むとなかなかいい味になってくれます。喉越しもまずは良し。具の中では、厚めに切ったチャーシューが味の染みた逸品ですね。
満足しつつスープを飲み干したました。「ふう」と思ってふと見ると、両隣のお客が四川味噌を食べてます。うーん、こっちも旨そう……どうしようかなあ(^_^;)。まあいいや。
「ごっそさん。あと、味噌もちょうだい」
「え? おかわり? うれしー」
おばちゃんがニコニコしながらオーダー入れてくれました。ただ、二杯目を頼んだ時は、結構店内で注目浴びてしまいました。特に、店内で待ってた人の視線は痛かったです(^_^;)。
味噌ラーメンは、まずスープが唐辛子系の真っ赤なモノになり、さらにゴマと大量のもやしが追加されます。他の具と麺は、醤油と同じモノのようですが、丼内の光景はかなり変わりますね。まずはスープですが。
当然辛さはあるんですが、ヒリヒリしたとげとげしい味ではなく、口に含んだ瞬間はまず甘味を感じ、それからじんわりと辛味が出てきて食べ進むウチに汗が吹き出すスープです。辛味自体の素性がいいのと、スープ本体の甘味が全体のバランスをうまく保っている感じです。
ぱっと見、大量のもやしがあるので麺との絡みと味の薄まりが心配でしたが、もやし自体を3〜4cmに切っているのでうまく食べられます。また、スープの濃さももやしを食べる前提で調整していて、もやしの水分とスープの辛味を交互に楽しむと丁度いい感じでした。
結局二杯を完食して、超満足で店を出ました。場所と時間の条件が少々タイトな店ですが、機会ある度に通ってしまいそうです。
|