悲しき一週間

7月13日(土)

大阪へ出る。映画を一本見てマンガ本をどっさり買い込んで(重いぞ)。午後3時からとあるネットワーカーの結婚披露パーティへ。入口でポラロイド撮影、アルバムに載せるから名前を書いてと言われた橘は「本名を書くんですか?」とたずねて笑われる。だってぇ〜〜〜。 
楽しく盛り上がり、5時半おひらき。二次会はパスして古書街などを少しひやかした後JRへ。大阪から京都、京都から普通電車の近江今津行きに乗る。近江今津からバスに乗れば9時半には小浜に帰り着く予定である。昼間からビールをたらふく飲んだせいか、電車の揺れに心地よく同調してうつらうつらする…  

目を覚ます。時計を見ると9時少しまえ。げえっ。ちょっと待てえええっっ。橘は顔面蒼白である。ほどなく、この電車は近江今津で折り返して京都行きになっていたことが判明。げげーんっ。ちなみに近江今津行きの最終は京都駅午後7時26分である。まえにも時刻表と首っ引きで調べたことがあるのでよく分かっているが、こうなるといかなるルート・手段を用いても今日中に小浜に帰ることは出来ない。 

そして京都駅朝7時の電車に乗れば、なんとかギリギリ9時45分始まりの仕事に間に合うことも分かっている。実践したことはないけど。京都駅につくまで頭のなかで一所懸命段取りを考える…ううう、馬鹿だ。  

駅のホームから明石の親に電話をかける。おかーちゃん、今晩泊めて(笑) 

7月14日(日)

新快速があれば明石−京都間は1時間ほどなんだが、朝イチにはまだ走っていない。というわけで京都駅に7時にいるためには明石は5時である。4時起きだぜ、まったく。んでまた寝過ごすとイカンと思うから電車のなかでも眠れない。 
間に合うとは言っても余裕は一分もなし、パーティ用の服をTシャツとジーンズに変えるのが精一杯。スッピンで出勤、ああなさけない。

パートさんが二人とも休みのため、私は休むわけにいかなかった日曜日、しかし売り場が忙しい日というのは裏方はひまなのである。だれもこない仕事場でパソコンに向かって仕事してるよーなふりで静かに居眠りをこくのであった。

当然、仕事が終わって帰宅したとたんばったり倒れこんで爆睡である。あー。 

7月15日(月)

休みでよかった月曜日。もぞもぞ起きだしてパソコンのスイッチを入れる。メモリチェックのあと画面はまっくら、いつまで待ってもウンともスンとも言わない。  

おいっっっっっっっっっっっ。  

しかたがないのでCD−ROMからシステムを起動する。と…HDのドライブアイコンが一つもナイ。何事っっっ!? 設定をいぢるとアイコンは復活したし、たいていの区画には問題なくアクセスできるようになったが、システムを入れてある区画だけは頑なにアクセスを拒否する。うぅぅぅむ。分からん(笑) まあ、システムはCD−ROMから立ち上げてもいいけど…

って、よくなかった。CD−ROMの辞書には単語登録は入ってないし(あたりまえだ)TOWNS−OSは起動してもWindowsは起動できない。というわけで休みをつぶしてあらゆる設定をいぢりたおす。やーっと復旧したときは嬉しかったわ。一体、何が気に入らなかったんだか。で、TOWNSユーザーの多いネットでその話をすると、よくあることだと言われてしまった。んなアホな。 ところが翌日また発病。今度はちゃっちゃと復帰させる。しかしそう再々出られたのではたまったものではない。新しい機械の持病だろうか? ぎっくり腰やかっぱえびせんのようにクセになるのであろうか。ぅもーっ。

7月16日(火)

仕事場でトラブル。つまんない話なのでパス。

7月17日(水)

この日もパートさんは二人とも休み。しかし、売り場がヒマな日というのは裏方は忙しい。

7月18日(木)

有給を取る。いささかグロッキーゆえ一日寝て過ごそうという橘の目論見は、入れかわり立ちかわり窓外を走る市長選挙のお願いしますコールでついえ去る。でえぇぇぇいっっ、緊急時以外は町中でのスピーカーの使用は禁止しろっっ、どうせこの辺はチリ紙交換もないし(勝手なご意見(笑))

とうとうぷっつんきた橘はいきなり大掃除を始める。謎なやつである(笑)

7月19日(金)

注文してあったテレビとビデオが届く。壊れたのと同じ21インチだが、外形はずいぶん小さい。わーい、これで真っ暗でない画面でテレビが見られる(笑) 
ついでに土用の入りである。うなぎでも食おうかと思ったが胃が痛いのでやめる。そだ、暑中見舞いを作らねば。しんどいのでやめる(笑) 月曜日あたりにしよう。

7月20日(土)

オリンピック開会。海の日。だからどーした(笑)  

トモダチよこれが私〜の一週間の仕事です〜


'96.7.21

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