宇宙人。
新人類という言葉自体も既に死語の部類だけど。
「え? だめだったんですか?」 と、その宇宙人は悪びれもせずに言った。
ちょっと席を外したすきに、人の作業を勝手に保存もせずに終了して自分の作業をやってくれてた若い男。
単純なPOP(子供ソックス98円とか)は売り場の人が作り、私は大きなものや手の込んだものを担当してるんですけどね。レイアウトや配色を考えてね。
それを保存もせずに終了。
唖然としたけど、まあ「作業中」の札を立てとかなかったから、こちらにも少しは責任があるかも…と、なるべく穏やかに「このPCは私が2時半から6時半まで使ってるから、それ以外の時間ならいいけど、その間は使わないでね」と言ったら。
「僕、めったにここに来ないんです」
そーゆー問題じゃないっつぅの。その上、やっと作業を終えて印刷したPOPを、私の席に座ったまま切りはじめるよ。さすがにブチ切れまして。
「そこに座ってなくても、できるでしょうっ」と怒鳴ったら、思い切り「僕むかつきました」って顔で出て行った。
言いたかないが「近頃の若い者は!」と叫びましたね。
私も立派なお年寄り(笑)
2006/08/05