体調不良

7月13日(日)雨  

大雨である。

近江今津で折り返して姫路行きになる新快速が近江今津まで来ない。次の京都行きは1時間後、しかも普通である。雷鳥は動いてます、と駅員は特急券を買わせようとする。特急券を買わずに乗る。検札は来なかった。ずぼらな車掌だ。  
鶴橋のねーちゃんと伊賀のにーちゃんにつきあってもらって、まずは喫茶店で不穏な話に花を咲かせる。さらに鶴橋で昼間っから焼き肉を喰う。 
ついで、映画「天国の約束」を見る。鶴橋のねーちゃんと伊賀のにーちゃんは映画ファンの仲間である。 
日本橋の国名劇場に入ったのは初めてだが、話に聞いていたより随分こぎれいである。小さいのは思い切り小さかったが。どうも最近改装したらしい。それはいいが、冷房が私の腹を急冷する。そう思ってTシャツの上から、もう一枚シャツを羽織っていったのだが、それでは足りなかったようだ。 

映画の後、もう一度コーヒーを飲んで、時間は4時。鶴橋のねーちゃんが行きつけのバーに電話して開店前から押しかける。  

いつものペースで飲んでいたが、どうも調子がわるい。冷房の毒が酒と一緒に直腸を直撃した模様である。知っている人は知っているが、私は体調がわるいとすぐお腹にくるのである。オフでトイレにお籠もりしてしまい迷惑をかけた事も一度ではないような…  

とりあえずタイムリミットということで7時過ぎにバーを出たものの、とても雷鳥には乗れそうもない。
難波から電話をかけて(いつの間にか)常宿のホテルグランヴィアを予約する。
トイレとベッドを往復しつつ、ホテルの部屋の煎茶を何杯か飲んだら2時間ほどで具合はよくなった。やれやれ。  
売り場に配置転換になっていい事なんか一つもないと思っていたが、勤務時間が10時半からなのが、今日に限ってはありがたかった。大阪から朝帰りしても遅刻しないで済む。  

今日は仕事は暇だった。大層たすかったのであった。


'97.7.14

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