残業手当寄越せーっ

クリスマスイブ。

お歳暮コーナーの最終日だった。10時まで解体作業をやった(男子は12時までやっていたらしい)。現品の見本品をいくらかもらって帰った。

クリスマス。

ひきつづき、お歳暮コーナーの後始末と、最終の発送作業、帰省ギフトコーナーの準備、お酒のフェイシングで10時過ぎまで仕事。クリスマスの売れ残りのキャンディをもらう。最終のバスに乗そこない、生まれて初めて終電を逃すという事態に直面する。大阪から明石なら12時まで大丈夫なのになー。最終が11時16分というのは悲しい(小浜よりはマシだが)

土曜日が休みの予定だったが、遊んでくれる人もいないし金曜日に変更してあったのは幸いだった。しかしどうやって帰ればいいのだ。ホテルを探した方がいいかな。と思いつつ山電の駅へ。最終が東二見行きで11時50分発。東二見というのは明石市の西端である。東二見からならタクシーでも帰れんことはないか。

東二見というのは初めて降りたが、タクシー乗り場にタクシーのいない駅だった。待つこと15分。家のまえまでで3910円であった。あうぅ。明日は寝くたばるぞっ。

と、心に決めて寝ていたのに、朝っぱらからチャイムを押すやつがいる。怪態な宗教は車も入れん道の奥まで入ってくる。世界を憂うのは睡眠の足りている時に限りたい橘であった。バカヤロー。

マイカル明石へ行く。こないだから湯の国ジャポンに入りたいと水曜日ごとに思っていたのだが、雨が降っていたり、迷い猫を拾ったり、お風呂に入れない状態だったりで、果たせていなかったのだ。今日も雨だが動けないほどではない。私は大きな風呂が好きだ。あったまって、マッサージをしてもらって、休憩室で横になったら、しっかり寝てしまった(笑) たまたま福引をやっていて、500円の図書券とカラオケ1時間6名まで無料券をもらった。図書券はともかく、カラオケ無料券は明石ではどうしようもない(しかも風呂屋のなかのカラオケルームだ(笑))

クリスマスに残業がついていなかった。悲しい。


1997年12月27日

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