記事タイトル:ギターの保管方法(海外編) 


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お名前 Name: アデヤッコ   
うーん。。たしかに、電気代考えると高くないかも知れない。。。

でも一本しか入りませんよね。。。笑
数本揃えるとかなり。。。ですよね。。

場所も問題ですが、ハコに場所とお金をとられて、家内の爆発も怖いです。。(笑)

あっ、私の書斎か喫煙室にすればいいのか。。
ギター持って入れないよね。。 笑

ありがとうございました。。
[2004/06/15 01:09:55]

お名前 Name: 28好き   
皆さん こんばんは

ギターの保管は気を使いますよね、特に高温多湿となれば、ところでヤOオクでこんなの見つけましたが
いかがなものかと・・

http://page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d48338683

これならエアコン付けっぱなしよりは安いかも?詳細は問い合わせて頂ければよいかと
とりあえずご報告まで。
[2004/06/14 18:58:15]

お名前 Name: アデヤッコ   
ギターが買えるとは少し大袈裟だったかもしれませんが、
たまにエアコンを入れたりして、2万円くらいの電気代になります。
暑期に、半日くらいエアコンを入れると3.5万円くらいになります。
入れっぱなしはたぶん、4万円超えるのではと思います。
1年で、50万円。。。
勿論、エアコン代だけではありませんんが。。

スモールルームとは、アメリカの雑誌なんかで見る演奏室のことでしょうか?
あんなもん輸入したら、それこそカミサンがなんと言うか。。。 (笑)
そっちが怖い。。

でも、電気代は節約できるでしょうね。。確かに。。

アジア(タイ)での状況はあんな感じですが、まだいい方だと思います。
ベトナム(ハノイ)には、冷房の利いた楽器屋なんてまずありませんから。。
全部直射日光です。

それでも弾けますから、本来、楽器は丈夫な物なのですね。

でも、ベトナムは木が豊富ですから、楽器を作って日本に送っているメーカー
があると聞きます。 いくばくかの不安を覚えますが、ちゃんとコントロール
はしてるのでしょう。
[2004/06/10 02:37:33]

お名前 Name: アデヤッコ   
うーん。。。
貸家なので勝手に改造はできないし、大家さんは外務省の役人で
現在ロンドン大使館赴任なのでめったに帰らないし。。
ケチな日本人がこんなでかい家借りるもんじゃありませんね。。(反省)

いや、、やっぱり衝動買いが悪いのか。。笑


皆さんありがとうございました。

実は、コレクター氏の保管室という手もあるんですが、
(実際すごいコレクション専用部屋をもっているらしい。
まだお邪魔した事はないが。。)
自由に好きなときに弾けなくなってしまうので、日本に
持って帰るのと同じ事になってしまいます。

やっぱり、楽器の事を考えると、一斉に強制帰国させるのが一番か。。

さびしいよなー。。涙。

除湿機とトランス持ってくるのもしんどいし。。
でも来月帰った時にちょっと電気屋で調べてみます。

1本GEだけでも強制送還しようかなー。。この際。。
日本も地震がこわいのですが。。
資産は分散しといた方がいいかも。。
[2004/06/09 21:33:04]

お名前 Name: ジオ   
アデヤッコさん、これはすごいですね。。。

ある程度想像はしていましたが、その域を飛び出てしまいました。日本の梅雨がギターに過酷
なんていうのは、それほど問題でないような気になってしまいました。
楽器店での扱い方にヒントがあればと思いましたが、到底参考にもなりませんね。一年の冷房
費用が、ギターが買えてしまうぐらいというものすごいですね。私なら、冷房つきの演奏用
ルームを輸入してしまうかもしれません。私の友達に、現在住んでいるところが過酷な状況
で、冷房設置工事もできないというので、自分の部屋にその部屋を設置してしまった人がいま
す。大きさはいろいろあるようです。友人は、ギターの保管もその部屋でやってます。部屋が
小さければ、冷房代もかかりませんよね。
(本当のところは、トータルコストを計算してみないと分かりませんが。。。)
それでも、停電の問題があったんでしたっけ。。かなり難しい状況ですね。何もアドバイスで
きず、申し訳ありません。
(小型UPSをつければいいのかな〜)
[2004/06/09 15:33:13]

お名前 Name: もも   
この際、日本製除湿機を買ってしまうというのはどうでしょう。洗濯物も乾きますよ(笑)  海外発送してくれる日本のショップで、除湿機とトランス(220V?-100V)と変換プラグをまとめて買っても送料等諸経費含め総額10万以内でしょう。
[2004/06/08 23:12:44]

お名前 Name: アデヤッコ   
保管もなにも。。
ただ店頭におかれているだけです。

もちろん、アコギ専用ブースなんてありません。
管楽器やバイオリンやピアノやドラムなどと同じスペースに置いてあります。

小学生がリコーダーを買いに来る昭和40年代の普通の町の楽器やさんを想像
してください。(笑)

エアコン有りの高級楽器店では、エアコン?(冷房)ガンガンです。。当然。
店が休みの日は、エアコンが切れますからサウナ状態。
ですから、高級楽器も店頭に置かれたらもうダメだと思った方がよいでしょう。
ギターや楽器を買える層がまだそれほど多くなく、知識も全くないので仕方がな
いでしょう。

店のオーナーはだいたい中華系お金持ちが趣味でやっているようなケースが多く
あまり音楽や楽器に熱心には見えません。

多くの店は売るだけで、店員に商品知識は全くありません。
商品の値段すら知らないケースが多いです。
値段を尋ねると、10分くらいまたされます。 電話でオーナーに聞いている訳です。
2-3台の値段を尋ねるといい暇つぶしになります。 (意地悪か。。)

表の材質を尋ねても「木だ」と威張って答えてくれます。(笑)
弦は来たときのまま、張り替えません。
弦は高いからです。
従って、店頭在庫を試奏しても弦が古すぎて錆びている事が多いので、ギター
本来の音はチェックできません。
ですから、店頭在庫は全く信頼できません。

また、他の多くのショップはエアコンもないですから、店頭に置いてあるギターは
間違いなく汗と油にまみれています。

その手のショップではせいぜい15000円くらいの台湾YAMAHAが最高級機種だったりしま
すが。。 それでも、地元の高校生あたりが、大きくはずれたチューニングで真剣に
試奏してAMのアルペジオなんか弾いたりして(汗でギターをべたべたにしながら)
友達にけしかけられて5000円くらいのギターをうれしそうに買っていく姿に、30年前
の自分自身のイメージを重ねるのは何か心温まる瞬間であったりします。
ちなみに当然ケースはありませんから、そのままうれしそうに持ち帰ります。

ここタイでは、フォークギターは恥かしいほど良く見かけます。
旅行となるとタイ人の若者グループは必ずフォークギターを持って出かけます。
そして、遅くまで海辺で酒を飲んで大声で歌謡曲を歌ったりしています。
これもちょうど30-40年前の日本の風景だなーと心温まる思いで見守ったりします。
タイ人は基本的にカラオケが大好きですが、高いカラオケには行けないので、カラ
オケの道具としてのギターは非常に一般的です。

少し地方に行くと、楽器屋というものは見かけず、屋台になります。
ものすごい土埃にまみれて、本来の色さえ判別できないようなギターが道の屋台で
雑貨と共に販売されています。 およそ2000円程度ですから、一般的なタイの勤労者
でも奮発すれば買える程度の値段です。

こんな状況なので、赴任当初は絶対買ってはいけないと思っていたのですが、
蛇の道は蛇。 5年の駐在生活の成果か、裏口を見つけてしまったのです。

どの世界にも想像を超える世界が存在します。
タイでも超お金持ちは日本人が想像もつかないほどのお金を持っています。
その手の特権階級は大抵欧米の大学への留学経験者だったりするわけで、中には
高級ブランドギターに興味を持つ輩も居るわけです。 

タイでは、その手の人種を相手にするのが正規ディーラーです。
お金持ちは、自分で輸入しようなんてしません。 業者にやらせます。

そう、正規ディーラーから輸入直物をその場で購入する。 のです。。

日本で正規ディーラーが個人に横流ししたら大事でしょうが、ここはタイ。
ゆるされてしまうのです。(笑)
従って、幾分安いし融通も利いたりするわけです。

親父(社長)と仲良くなってしまえば、入荷した「ブツ」を片っ端から開封して
試奏したりもできちゃうのです。(親父専用の豪華革張り試奏室で。。笑)

実際、マーチンを販売しているのはタイではこのディーラーのショップだけなので
どーでもよいのでしょうが。。

このように、「落差」の激しいのが、「アジア」の本質です。 笑
[2004/06/08 22:46:31]

お名前 Name: ジオ   
そちらの楽器店は、どのように保管されているのでしょうか。アデヤッコさんの書き込みを
読んでいて、とても興味が沸きました。もしかしたら、そこに良い方法を見つけるヒントが
あるのではないでしょうか。
[2004/06/08 11:17:50]

お名前 Name: アデヤッコ   
「PS3」さん「もも」さんRESありがとうございます。

当地で購入した楽器は

MARTIN MPFF(Philadelphia Folk Fes 限定モデル)
MARTIN D-28GE
TAYLOR 710

いずれも非常に気に入っていますし、是非手元に置いておきたいものです。

ご指摘のごとく、影響が懸念されますが、家自体が非常に広く(400平米)、
備え付けのエアコンは、家全体を冷やす方式で個別にコントロールができ
ませんので、つけっぱなしにすれば相当な電気代を覚悟せねばなりません。
(郊外の一軒家をレンタルしています。)
おそらく、月数万円になるものと思います。
(エアコン代1年分でギターが買えます。)

また、停電が頻繁ですから、(雨季は1日数回の時もある)仮につけっぱなしに
しても留守に切れたら同じ状況になります。
学校が休みの6-8月は家族も日本へ一時帰国しますし、私自身、アジア、中東方面
の出張で、1-2週間家を空ける事も多いので、つけっぱなしも無意味です。

このことを考え、いっそう、エアコンに慣れさせないほうがよいのかなーと考えた
わけです。

しかし、おそらく、次の赴任地(日本も含め)では、環境が大きく変わる事が予測
されますから、そのときが心配です。

PS3さんのD-28SQのケースは参考になります。
見えない部分での変化が起こっていても、毎日弾いていると音の変化も
連続的になりますから、気がつきにくいものですよね。。
環境が環境だけに、見える部分の変化には敏感になりますが。。

ももさんのご意見も参考になりますが、
生憎、除湿機なるものを此処で見かけたことはありません。
ここで見かけるエアコンは縦型の大型オフィス用のものと大差なく、
温度設定すら事実上不可能です。除湿機能も当然ですがありません。
ただガンガンに冷えます。(笑)

その分、エアコンなしとエアコンありでは、それこそ初夏の上高地から急に
この環境へ持って来るようなもので、かえって楽器に悪いような気がします。

通常会社のオフィスは「初夏の上高地」、一歩出ると「灼熱地獄」、であり
まして、多くの日本人はその温度差に備え、普段から長袖やジャンパーを羽織
ったりします。

そうすると、やっぱり日本に持って行くのが正解なのですか。。
さびしいですね。

いい方法ないですかねぇー。 オフィスに置くのも別の意味で怖いし。。
[2004/06/07 21:21:56]

お名前 Name: もも   
確かにエアコンをギターのために長い時間つけっぱなしに
するのは奥様も抵抗があると思います。
コンプレッサー式の小さい除湿機を買われてはいかがでしょうか。
1時間の電気代は3〜5円程度であると思います。
実は最近のエアコンも電気代安いですからあまり変らなかったりしますが
小さな除湿機なら奥様の抵抗は少ないと思います(笑)
うちはそうしてます。あ、全部日本での話ですが。
[2004/06/07 17:52:07]

お名前 Name: PS3   
アデヤッコ様、
前略、
PS3と申します。
あなたのご心配拝察しましたので、書かせていただきます。ただし私は専門家ではありません。
私の見解は経験に基づく参考としてご自身で判断されてください。

私は、英国にクラッシクギター1台とアコースティックギター2台を持っていきました。英国の
気候は、夏は日が長く明るい。真夏の2、3週間を除いて30℃を超えることは少なく、カラッと
涼しい。北海道の夏の気候と同じと言われています。冬は暗く長くどんよりと冷え込む(0度〜6
度)。英国の南の地域、イングランド南部、西部では暖流のメキシコ湾流の影響で、氷点下には
めったにならない。シャワーと言っている、にわか雨はよく降るが、すぐやんでしまう。

濡れてもすぐ衣類が乾くので湿度は低いことがわかります。家庭では湿度計を使用しなかったの
で、あくまで体感ですが室内は平均50%と思いますが、冬は相当乾燥すると思います。暖房は温
水セントラルヒーティングで冬場は全室20℃に設定していました。なお、エアコンは不要で家庭
ではまったく見られません。

このようなところに長期駐在しました。私のMartin D-28(SQ)1980製は日本にいたときから
弦を張りっぱなしにしていました。ネックは全く異常ありませんでした。
渡英4年目にブリッジに細いクラックが入りましたが音には全く影響ありませんでした。日本に
帰って点検して、ブレーシングのはずれを指摘され修理、ブリッジのクラックは交換不要とのこ
と、これは接着剤(Glu)でクラックの広がり防止、お化粧でブリッジはきれいになりました。
音は低音が明らかに太くなり、中音が伸びました。

今は新しいD-28GE購入のため放出し、残念ながら手許にありませんが、マーチン社の80年代の
経営危機、少量生産のころの丁寧なつくりで、委託したときに同時代のもの数台と比較演奏しま
したが、明らかに乾いた音になっていました。これはギターに程よい英国の気候に長期間(7年)
シーズニングした影響と思います。

また現地で購入したD-45(1997製)は弦を張りっぱなしですが、弦高は新品のときと全く変わりません。これもよく乾燥された結果であるかと思います。

そこで、逆にタイの高温高湿度による影響を考えますと、やはり長期間にわたると影響が出ると
考えられます。マーチン社は湿度は50〜60%を指定していると記憶しますので、これと大きく
かけ離れた環境に常時置くのは大変危険で、心配なさるのもごもっともと思います。

奥様がおっしゃるように、気温や湿度の急速な変化が木製楽器に悪いのは正しいのですが、明ら
かに高価なギター数台をそのような環境に恒常的に置くのは、かかる電気代に較べると経済的に
損失のほうが大きいと思います。ギターの音質は保管状態に大きく依存し、その価値に影響するということを奥様にきちんと伝えたらいかがでしょう。場合によって、貴殿の名器たちをすべて台無しにする可能性があります。

これらを検証するためには、ギターの状態を定期的に注意深くチェックし、日本に帰られたときには楽器店でご自身のものと形状・音質を比較されたらよいと思います。  
[2004/06/05 14:59:51]

お名前 Name: アデヤッコ   
皆さん、こんばんわ。
私はタイに駐在しておりますが、この数年のうちに生ギターを
高温多湿極まりないここバンコクで3本も買ってしまいました。

赴任当初は、この環境ですから、絶対に楽器は買わないと心に
誓っていたのですが、ふと気がつけばこの有様。。(笑)

皆様と同じ魔物に取り付かれたようです。(失礼)

さて、心配ですが、真夏など日本も相当に高温多湿になりますね?
タイはそれがずーと年中その状態な訳です。

基本的に人間が生活する環境であれば問題ないとは言われますが、
どーなのでしょう。。 

ちょっと湿度が心配でたまにエアコンなど入れてやったりするの
ですが、(入れっぱなしにはできないので。。)ピアノ教師だっ
た家内に言わせると、楽器にとって一番悪いのは湿度の変化だと。
ちなみに、日本から運んだ家内のピアノは特に気を使っていません。

ギターの為にエアコンを入れる事が気に入らないのでしょう。
暗にエアコン代がもったいないとの指摘とも取れますが。。(汗)

そもそも楽器はツアーに持っていかれたりする事を想定し、耐久性
をある程度考慮して製作されているはずなので、この高温多湿にも
なじむのだろうと思いますが、逆に乾燥した地域への移動が困難に
なります。

私も家族も、駐在員としての基本的要件である順応性だけはやたら
に高く、今ではこの環境で殆どエアコン無しで生活できる程に成長
しておりますが、果たして、ギターをこのレベルに順応させてよい
ものかどうか悩んでおります。

出張で日本に冬季に帰国する時は、相当な覚悟で帰りますが、空港
(日本)についた瞬間、一時的に感覚がマヒして、冷たくて乾燥し
た空気が気持ちよく感じられます。 が、翌日、既に風邪を引いて
いたりします。(笑)

たぶん、ギターにとっても同じなのでしょう。

ここの環境に慣れると、恐ろしいもので、真夏の日本に行っても、
なんだか肌寒く感じるのです。(特に朝晩は寒い)

次の赴任地の問題もあり、また、乾燥しきった冬場に本帰国する事
となったら、ギターをどーしよう。。うーん。

このような経験をお持ちの方サジェスチョンください。

ちなみに、バンコク近郊では、

暑い時期で
3-5月の最高気温が44-38度、最低気温が30-33度

涼しい時期で
12-1月の最高気温が30-33度、最低気温が20度程度となります。

乾季、雨季がありますが、基本的に年中湿度は100%近いと思われます。
乾季は気温も30度近くまで下がり、すがすがしい季節ですが、気温が
下がってそう感じるだけで、実際、乾季だからと言って湿度は低くは
ならないと聞いています。
(当地で天気予報に類するものが存在しませんので、正確には解りません)

衝動買いをいまさらながらに後悔するが。
いずれのギターも大変気に入っており、世界中何処であろうと持ってつれて
行きたいのです。
[2004/06/05 02:59:51]

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