おたくな疑問で悩んでいます。
昨夜、久々にvintage voice2なるCDに聴き入っておりました。
イアフォンで聴くと、細かなところまで聴きこめて、
古くていい楽器はいいなあと思っていました。
(私の個人的な感想ですので不愉快な方は読み飛ばしてください。
あのCDは著名ミュージシャンの方々が、ヴィンテージギターを弾かれて
いらっしゃいますが、テク披露に終始して各ギターの個性やよさがさっぱりわからんという
演目が多いように思います。早弾きばっかじゃわからんのよ)
ところで私はどうもエボニーロッドの音が馴染めず、
弾いていてどうもフレーズの中にぽんぽんとアタックが鳴るような気がして
・・偉そうにも不満を感じます。
そこへいくと金属ロッドはネックの中で金属が共鳴してる感じがして、
音がきらびやかなように思います。
おまえ、へたくそなくせして気のせいだと言われても、好きになれないのはしょうがございません。
そんなわけで、昨夜1942年もののD-45をCDで聴いていたのですが、
あれ、エボニーロッドへの変更は80585番からだったけど、
42年のD-45は80740からだから、19本ともすべてエボニーのはず。
でも、CDの演奏からは、私の耳には金属Tバーの音が聞こえます。
うーん、D-45だけは特別だから、戦時統制下であってもすべて最後まで金属ロッドで
通したのか、それが供給できなくなったので45の製造を中止したのか?
それとも私の耳があほなだけで、これはエボニーなんだよ、しったかして、
ということなのか?
どなたか、あの録音のギターをご存知の方はいらっしゃいませんか?
もし、可能でしたら指板に磁石をあててくっつくかどうか実験(あほー)
して確認していただけないでしょうか。
私、昨夜、磁気まくらに頭を乗せようにも寝静まらないおたくな悩みと格闘しました。
[2005/03/06 11:35:09]