記事タイトル:表板の仕上げ |
私所有の春日楽器製28コピーは、当時だいぶ気合を入れて作ったらしいですが、 音のために目止めを省略し、薄い塗装で仕上げたところ、雑だ、手抜きだという評を 得て散々だったそうです。この世界はツルツルぴかぴかでないといかんらしい ですね(笑)。 というわけで、見るからに冴えない表面で、触ったら細かい穴だらけのザラザラ ですけど、わりとマトモな音で鳴ってますよ。飛鳥山さんのギターもご自分の気に入った 音で鳴っていればいいのでは? 木の様な天然素材をツルツルに仕上げようと思ったら、なんだかんだ全て砥の粉で 埋めてしまって、下地をポリみたいなのでばっちり作ってからラッカー塗装しないと、 なかなか綺麗にはならないと思います。 アディロンだ、ジャーマンだと云々する前に材の上に砥粉やポリがどっちゃり乗って しまっては音の違いも怪しいものなので、鏡のように固められていないことをむしろ 喜ぼうという発想もありますが..(笑) 自分は音がよければ後はどうでもいいという考えなので、違ったら失礼しました。 [2003/08/15 23:43:52]
私が思うには、下地をキレイに良い環境を作ってあげないと、 塗装はキレイに仕上らないと思います。 また、品番により、表板の硬さも違うので作業工程や仕上りも 若干は違うのではないでしょうか? いろんな大手メーカーに比べてMARTINのクォリティー は高いと思うのですが。 表板がザラついているのであれば塗装にもムラがあるし、触ると分るはずです。 [2003/08/15 02:10:46]
まず私はマーチンギターが大好きです。 今日、楽器屋さんでD45、D41のジャパンカスタムモデルを見てきました。 表板はイングルマンスプルース、板目のまっすぐな表板でした。 マーチンギターは、カンナを使ってヤスリで仕上げるのかどうかわかりませんが、 中学校の時にカンナをかけて板が毛羽立っている状態を経験したことがある方なら わかると思います。 どう見ても仕上げがしっかりしてないような気がするのです。表板がきれいにツルツル の状態にまでせずに、もし触ったらざきざきの状態で塗装をして仕上げているような気が するのです。 今日に限らず、他のお店でもそんなモデルを見たことがあります。 そのあたり、どうなんですかね。 どうなんだろうと思いましたので、投稿させていただきました。 [2003/08/14 22:27:53]