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お名前 Name: しけにろ
(・o・) オーッ!
お久しぶりです軍曹さん。
お家芸のテーマ脱線ですよ!
お互い人生の折り返し地点を過ぎているので?
ギター選択価値観は人それぞれですよね。
結論は…
(・o・) 「どうでもいいんじゃない!」
↑ あ〜 下に潜ったスレッドなんで言いたい事書いてる。
[2004/03/04 21:39:20]
お名前 Name: 軍曹
以前登録を依頼したのは事実なのですが、その後に奪回を依頼したつもりが
今になって妙な『金を出せ!』と言うメールを某所から貰ったので、
どうやったら登録削除の連絡が取れるか?と・・・久々にお邪魔しました。
>粕多夢織田さま
ここまでのスレが立つ程、究極に近い話題なのです。
比較対照が新品のD-28GEに近い販売価格のオールドが対象となった場合、
皆さんはどう言う発言をされるのか?チト楽しみでも在ります。
私の判断として、同価格での買物としたら、今後の管理費をも考え
GEを選びました。
音色だけを問えば(他人の財布で買物をすれば)オールド!と言う結論は
見えてきませんか?
古い楽器ほど、状態管理のための工賃がかかるのは明らかですよね?
自分が死んだ後のギターの行く末を考えても一緒に死ねる方が
安心ですしね?ギターのリペアー費に年金・・期待出来ないし・・
諸先輩方の言われる通りだと思います。大きな額の買物です。
音色だけでは無く老後の心配をも含めて考えると『新品』かな??と・・・
最初に買ったMartinは、弾き比べに失敗し2台ともLSV(’98)を買ってしまった・・
反省の甲斐も無く・・・何故か?弾き比べに失敗したD-28GEが2台も有る環境に・・
何故かD-18GEも居るのだ・・・
全く説得力の無い発言 お許し下さい。
もう、結論は出ていると思いますが、人の財布で買物をするんじゃ無く・・
本当に苦しんでいる人には、温かい手を差し伸べても・・・良いんじゃないかな??
染村さん・・そう言う人なので私は信頼しているのですが・・・
[2004/03/02 04:38:59]
お名前 Name: SUG
ところで、オールドD28(1940年〜1950年代くらい)とほかのルシアー系D28のレプリカなら
どちらを選ばれますか?
例えばコリングスのD-2Hのハカランダバージョン、SANTA CRUZ・TONY RICE Pro(ハカランダ)
Bourgeois D150のハカランダ、MerrillのC28のハカランダ、それにD28GE
価格的にもそれほどの差はないとしたらどれを選ばれますか?
本当は1950年代を探していたんですがなかなかいいのがなくて困っています。
[2004/03/01 20:00:10]
お名前 Name: 粕多夢織田
>ギャラガ−さん
トニ−ライスぜひ聴いてみたいと思います。
ワトソンはマホ好きだったんですね。ちなみに自分もマホ大好きです。
62年の00−18を愛用しています
それとノ−マンブレ−クのシグネイチャ−でしたってけ、あのヘッドに月が
描いてあってドットの部分が月が欠けていくやつ。
あれ良いですね〜
[2004/02/20 19:13:49]
お名前 Name: 粕多夢織田
>たかぎさん
はは、安定感はありますよね。
21世紀のOMさんいらっしゃいますか?
私もOM21愛好者です。42も試演奏しましたけど21にしました。
[2004/02/19 00:32:35]
お名前 Name: たかぎ
でしょ!!!
触ってみなきゃあわからんでしょ!
重いギターにもいいとこがあります。
弾いてて寝てしまっても、体から離れにくい、という事です。
これ冗談のようでマジな話・・・(・・;)
[2004/02/19 00:15:38]
お名前 Name: 粕多夢織田
>たかぎさん
確かに28と45は音がかなり違いますね。持ってみると45の方が重いんですよ。
これはDに限らずOMや000でも同じでした。
000−45なんて000−28みたいに気軽に手にとって弾く様な重さじゃないです。
長時間弾いていると疲れる感じでした。
どうやら45の音は僕の求める音とは違う様です。
個人的には”やりすぎ”というような音でした。
28が兆度良い感じです。
高けりゃいいってもんじゃないと新ためて実感しました。
[2004/02/18 23:53:19]
お名前 Name: 粕多夢織田
すいません、やはりOLDにします。40年代後半〜60年代ですね。
それ以前は高過ぎor選ぶのに少ないからです。
P・S 関係ないけどSTEVENSは凄いですよ。見かけたら弾いて見てください。
[2004/02/17 23:50:23]
お名前 Name: たかぎ
きっと「鳴り」にこだわる方なんだろうと思います。
いろんな感じ方があってよろしいかと思います。
が、それだけだったら製作者はわりと楽なんじゃないかなぁ?
音質や響き方や弾きやすさやあこがれのミュージシャンが弾いている、とか
ギターっていろんなイメージがふくらみますよね!
鳴らなくても、「あっ!」と感じる瞬間がありません?
[2004/02/17 23:39:39]
お名前 Name: サマドン
スレ主の方へ
>28のオ−ルドでバカ鳴りするギタ−と
>45GEのアディロン&ハカのまだ音が若い新品とどちらを買おうか
>迷っております。
>いくら45って言ったって40年も50年も前の使ってる材料が1グレ−ドしたの
>音と比べたら負けるじゃないですか。
>みなさんならどうしますか?参考までに聞きたいんですが。
・・・と最初に迷っておきながら、最後には
>ドイツの手工ギタ−「STEVENS」おすすめです。ハカで60万。
>しかもMartinより鳴ります!
とおっしゃる貴方は、いったい何をお考えなのですか?
このあたりで、是非お示しいただけないでしょうか?
[2004/02/17 20:33:12]
お名前 Name: gaku
楽器製作の究極はいかにぎりぎりのバランスを追求するかにかかっていると思います。
全ての製作者が行っている(または技術的に出来る)とは限りませんが
長期的強度(物理的な耐久性及び音質面での長寿命)と音質のぎりぎりの
バランスを求めて実際に1/100mm単位で微調整を繰り返します。
製作途中で色々な部分をノックして音を確かめしならせて腰の強さを確認し
中にはさらに手の込んだ事をされる方もいます。
腰が強い材は全ての要素を確保した上でより薄く出来ますし
また製作の自由度が上がります。
(もう少し削りたいが強度の問題で削れないなどが減る)
別の製作者曰く
「つまるところ寿命を確保した上でいかに弱く作るかに尽きる」
そうです。
「良いギターは軽い」はある面で真実をついていると思っています。
もっとも設計思想でわざと重くしている場合も有りますし
完成度の問題も有り重いギターが全て悪い訳ではなく
軽いギターが全て良い訳では有りません。(笑)
ただ長い年月が経ち枯れて軽くなったという話が有ります。
物理的には多少は実際軽くなるそうですが
そういうギターは最初から軽いそうです。
(私の個人的な推測ですがプリウォーマーチンは最初から現行より軽いと思っています)
クラシックを含むギター製作者が表板を含む材を選別する場合に
「音質面」では実際にノックしてさらにはしならせて腰の強さを確認する場合が
大半です。
板目の材ですが通常のローズを含むほぼ全ての材で腰が柔らかすぎ
ハカランダの板目が「比較的」使えるのは極めて例外的な存在だそうです。
(使うなら厚さをより厚くするなどの対処が必要)
面白いことにインデァンローズも柾目で取るとハカランダほぼ同等になり
中には性質的にそのままハカランダで通りそうな材まで存在します。(笑)
乾燥が終了して製作直前の材を触った事が有るのですが
同じ種類(同じ柾目)でもしならせてみると素人でもハッキリ区別できるくらい
材の腰の強さには差が有りました。ここまで違うと全く同一に製作しても
音にばらつきが出るのは当然です。
材の選別とそれに対応した作りこみの必要性をまざまざと実感した次第です。(笑)
[2004/02/17 12:59:28]
お名前 Name: 平田」
gaku様へ
>ハッキリと柾目の方が腰があるつまりより追い込んで作りこめる材になります。
【追い込んで作りこめる】とよく表現されますが、もしお手数でなかったら具体的に
教えていただけませんでしょうか。
あなた様の書き込みには当方非常に興味があります。
インディアンの板目は使い物になり難いようですが見た事ありますか、また理由は何で
しょうか?
同じような事がマホガニーやアッシュ、コアにも言えるのでしょうか?(単版)
[2004/02/17 04:02:03]
お名前 Name: 平田」
gaku様へ
>ハッキリと柾目の方が腰があるつまりより追い込んで作りこめる材になります。
【追い込んで作りこめる】とよく表現されますが、もしお手数でなかったら具体的に
教えていただけませんでしょうか。
あなた様の書き込みには当方非常に興味があります。
インディアンの板目は使い物になり難いようですが見た事ありますか、また理由は何で
しょうか?
同じような事がマホガニーやアッシュ、コアにも言えるのでしょうか?(単版)
[2004/02/17 04:01:22]
お名前 Name: ご注意します
スレ主の真知子さん
皆さんが真面目に答えているのに 話をあっちこっち持っていってはいけません。
本気で 買う気はあるのですか?
スロッテッドマニアの筈じゃ 無かったのですか?
[2004/02/17 03:14:58]
お名前 Name: しけにろ
http://page8.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h6457908
↑ 多分、これでヤホオクのサイトを利用して
1941年製のD−28画像を掲載できたと思います。
オールドの詳細も書き込みました。
(入札しないでよ!)
不自然で買われ無い金額設定だから。
落札したらマジで10万円前後の請求書がいきます。
粕多夢織田さん、貴殿の言われる
28オールドはどこまでの年代なのか解かりません。
少し年代を限定していただくと回答も的確になると思います。
[2004/02/17 02:02:51]
お名前 Name: 粕多夢織田
ドイツの手工ギタ−「STEVENS」おすすめです。ハカで60万。
しかもMartinより鳴ります!
[2004/02/17 01:42:43]
お名前 Name: たかぎ
わたしのばやい、ぼったくりであろうがなかろうが、またハカランダであろうがなかろうが、
きらきらが多かかろうがなかろうが、オールドであろうが新品であろうが、
弾いてみて、触ってみて、気に入ったのが好きです。
マーケティングや価格設定はメーカーが考えてくれればいい、買う方は気にいったのを
買えばいいじゃん、買われなくなったら、メーカーの人も、もっと本腰を入れて考えて
みましょ〜う!ってなのりなものですから。
こうじゃなきゃあ!って決心した時はオーダーします。
枯れた材を使って!
(ただし接着剤は古いのを使えない;;)
[2004/02/17 00:01:59]
お名前 Name: Sleepy
>素朴な疑問なんですがMartin社以外のハカランダギタ−はMartin社と比較して
>なぜ安いのでしょうか?
会社の規模は関係ないですか?
人件費とか。
図体がでかくなると、削減するのも大変ですから。
[2004/02/16 23:48:19]
お名前 Name: 聞いてちょ
ギター製作には無理な木取りをしたハカランダより柾目のインディアンローズのほうが
適しているとマーティン社としては過去に結論が出ています。
しかし市場はハカランダ材で出来た過去のマーティンの評価が高すぎて
オールド信仰者やハカランダ信者の人達には幾らそれを説明したところで聞く耳を持ちません。
マーティン社としては幾ら自社の過去の製品が高く評価されても商売には成りません。
需要が有るから不本意でもその顧客の興味を無くさない様に製品として市場に供給する訳です。
当然ハカランダのストックなんぞとうの昔に有りませんから余所から新たに買う訳です。
個人制作家等とは違ってラインに乗せるにはまとまった数量が必要でそれを確保するのは
並大抵の事ではありません。当然コストは求める人達の数によって決まるのですが
安く設定してそれにのみオーダーが集中するのはメーカーの望むところでは有りません。
ハカランダマーティンの値段は本当に必要で尚かつ支払い能力の有る人たちの数と
マーティン社が供給可能な数のバランスで決まっています。
ハカランダを使用したギターにしか出ない音が有ります。でも将来的に優れた楽器で
有り続けられるのは現行品ではインディアンローズの柾目物なのかも知れません。
そこでオールド28と現行45ですが、既に結論が出ているオールドが良いのではないですか?
[2004/02/16 17:26:29]
お名前 Name: gaku
柾目と板目の違いですが
あるベテランの名工とも言える製作者の方に伺った話ですが
まず柾目と板目の長期的な耐久性(歪の発生)は別としても
腰の強さに明らかな差が有るそうです。
ギター用ボディー材の大半は板目は使い物にならないくらいだそうですが
その中に有ってハカランダは極めて珍しい事に
板目でも「比較的」使える材だそうです。
もっともハカランダでも同一材やほぼ同等の品質の場合は
ハッキリと柾目の方が腰があるつまりより追い込んで作りこめる材になります。
ただハカランダと言えど当然材に大きなばらつきが有り
質の悪い柾目より高品質な板目は当然存在します。
(ただしそれを柾目で取れればよりよい材になります(笑))
したがって柾目で有れば無条件に良い訳では有りません。
後は製作者の設計や製作スタイルにかかってきます。
普通よりボディーを厚めに取るスタイルの場合は影響が減りますし
トータルとしていかにバランスを取るかという問題も有ります。
結論として見た目での判断は出来ず弾いてみて判断するしか有りません。
[2004/02/16 16:33:08]
お名前 Name: 匿名希望
皆さんも 書いていらしゃいますが......
アコーステックギターの価格は新品、中古、オールド、ヴィンテージ問わず
すべて需要と供給の関係で ほぼ決まってしまいます。もちろん下限は有りますが...
ハカのD-28,50万(相場としてはかなり安い)を納得出来なければ買わなければ良いだけ
の話です。誰も買わなければ値段は下がって来ますから。
特にマーチンの'69年以前の物はブラジリアンを使ってるというだけの事で付加価値とし
て値段かついていますので '68,'69年のD-45の様に希少価値としてのプラスがあるより
マシだと思えば納得できませんか?
[2004/02/16 15:44:51]
お名前 Name: SIRIUS
値段のことに関しては、もう書きたくないです(笑い)。この掲示板で、何度議論され
たかわかりません。ただ、アコキング。さんほど素養のある方が「ボッタクリ」説をお
とりになっているのなら、あるいはそうかなという気もしますが・・・。
>平田達彦様
個人工房でSTEEL弦ギターを注文した場合、ハカランダをサイド&バックに使用する
と、MARK KETT(SERGEI DE JONGEのお弟子さんです)で2,000ドルで済んでしまいます。も
っとも、ここは安いので、注文が殺到、6年先までバックオーダーが一杯ですが。工房に
よっては、確かに安いところもあります。ただ、注文が一杯で、まるで格安マンション
の抽選会みたいです。マーチンのレプリカで有名なJIM MERRILL(MERRILL BROTHERS)や
JULIUS BORGESの場合は公式には発表していません。その都度、問い合わせを、というこ
とでしょう。御寿司屋さんの「時価」みたいで、ちょっと怖いです・・・。
柾目と板目に関しては、以前に、こんな話を聞いたことがあります。
「柾目の方が、板目より音が安定している」
サスティーン、音の伝達性(直進性?)といったところでしょうか。ただ、これはネック
での話。私自身も、ネックでなら、これは納得できますが、サイド&バックでとなると、
はたして・・・。柾目が、あの部分で、音的にそんなに優れているのか、わかりませ
ん。
一度、D-28の会の皆さんが集まられた時に試奏して議論してみてはいかがでしょう?
本筋に戻ります。
私なら、ヴィンテージの28を買います。希少材を使ったスタンダードな新品を今から
育てようという気持ちにはなれません。育てるのなら、もう少し風変わりなものか、新
機軸なものがいいと思っています。
[2004/02/16 15:23:26]
お名前 Name: SUG
kazooさんのおっしゃることもわかります。たしかに「ぼったくり」は
言い過ぎのような気がしますが、例えば、1969年のインディアンローズの
D28が30万円で買えるのに、同じ年のハカランダでは50万円近くするのは、いかがなものかと
思ってしまいると言うことです。仕様の違いが価格に反映するのはわかりますが、
ひどくないですか?
[2004/02/16 13:37:45]
お名前 Name: kazoo
いくらなんでも「ぼったくり」っていうのは、ひどいんじゃないでしょうか?
ブランドアクセサリーやバッグの世界では当たり前の事です。
(もちろんギターをブランド品と同じにして立腹される方もいるかもしれませんが)
例えば、ただのK18の素材の指輪を、町の細工屋さんが作っても殆どK18の材料費と
手間賃だけです。
でも、カルティエ、ブルガリなどの伝統のあるブランドホルダーが作ると同じ材料でも
10〜20倍の価格で売り出してます。
そしてそちらの方が断然有り難たがって買われていきます。
さらにランクの高い貴重な石を使うとさらにその値段比率は跳ね上がります。
バッグにしてもエルメスが貴重なワニ革を使ったバッグを作ると、他のメーカー
よりも数倍割高になります。
「マーティンのハカランダギター」
高くても当然だと私は思っています。
長年培った伝統とブランドがその価格に含まれているのですから。
ただ私はそれに対して価値を見いだせないので、買うことはありませんし、マーティンファンが
みんなそう考えた時点でハカランダのギターの需要が無くなるだけです。
[2004/02/16 12:12:54]
お名前 Name: SUG
マーチンにおけるハカランダの価格が以上に高すぎると思います。
これも、80年代から続くビンテージマーチン信仰の副産物だと思います。
それによってハカランダマーチンの価格の高騰が続いているのだと思います。
マーチン社がと言うより、ビンテージマーチン信仰に踊らされているユーザー、
コレクターがここまで価格を引き上げたのだと思います。
売れる以上マーチンもそれに追随するのは仕方ないとしても、ちょっよきつい気はします。
ただ、自分もビンテージマーチン信仰に踊らされている一人ですけれど。
最近ギターの価格に対する価値観がおかしくなってる気が時々します。
(それでも、ビンテージマーチンを探してしまいますが)
[2004/02/16 10:20:23]
お名前 Name: 平田 達彦
URL
>素朴な疑問なんですがMartin社以外のハカランダギタ−はMartin社と比較して
なぜ安いのでしょうか?
これには私も疑問を持っています。とくにマーチンがグレードの高いハカランダを
使用または当時の古いストックを現行のギターすべてに使用できるほど持っている
とも思えません。
それと言ってマーチンだけが特別なブラジリアンサウンドは奏でていません。
個人工房に本物のハカランダをオプションで付けたところで割り増し料金は比較的に
少ないと思います。
何か特別なしかるべき理由でもあるのでしょうか?
柾目がよいとは一口にはいえませんが、以前のマーチンのほとんどは柾目です。
経年変化により良く対応すべく柾目が重視された事も考えられます。
これらを考慮してもマーチンが特別なハカを使用してるとはとても考えられません。
疑問はつきません。ブランドだけで希少素材の高騰をあおるような行為にも考えられ
ます。でも実はそう考えたくない気持ちもあります。
しかるべき説得力ある回答はないものでしょうか?
[2004/02/16 05:50:10]
お名前 Name: アコキング。
以前に聞いたところでは逆ですね。つまり他メーカーの価格が妥当であり、マーチン社の場合
はブランドとハカランダ人気に乗じた「ボッタクリ」ではないか、という話でした。
国産メーカーとの比較では調達プロセスやコストが違うでしょうからあながちそうは言い切れ
ないとは思いますが、米国内の他メーカー品(あるいはルシアー品)と比べても割高なことは
明らかなので、私はこの「ボッタクリ」説に賛同します。
[2004/02/16 01:13:40]
お名前 Name: 粕多夢織田
>>アコキング様
素朴な疑問なんですがMartin社以外のハカランダギタ−はMartin社と比較して
なぜ安いのでしょうか?ハカのグレ−ドが↓なのでしょうか?
国産ギタ−のハカはもっと安いですよね。
アレはさらにグレ−ドが低いんですかね?
[2004/02/16 00:24:22]
お名前 Name: aya−yu
URL
多分、私がshirabeさんのおっしゃるAだと思います。(笑)
お暇な方はご覧ください。↓
http://www5a.biglobe.ne.jp/~aya-yu/zakkan5.htm#No70
私はとんでもない偶然で運良く泊まれましたが、今は気軽にD45を弾かせて頂ける環境には
ないようです。確かD45は、東京の銀行か何かに預けられているように記憶していますが
定かでないです。
あれだけD45をお持ちであることを宣伝されてしまいましたから、
色々大変だったのではないかと想像しています。でも、親切な方でしたよ。
[2004/02/15 20:21:26]
お名前 Name: shirabe
URL
残念ながら、現在、軽井沢のホテル・カリフォルニアは一般のお客様の宿泊は受けつけていない
ようです、また、オリジナルD−45も別の場所に移動されているとか・・・。
この辺はHさんや、宿泊経験のあるAさんの方が詳しいかと思いますので、お任せしたいです。
脱線ついでですみません。m(_ _)m
[2004/02/15 16:23:13]
お名前 Name: AG
shirabeさん
かなり、うらおぼえだったのですが、記憶を掘り起こしてくれてありがとうございました。
ひとつは、スノーフレイクで、ひとつはヘッドにダイヤ入りでしたよね...。
私もいつか、そこのホテル訪ねて弾かせてもらいたいですね...。
[2004/02/15 16:05:43]
お名前 Name: こうべえー
shirabe様
過去のスレッドから勝手にお名前を出してしまい、申し訳ありませんでした。
アコギブックの5巻と7巻も読ませて頂きましたが、AGさんの仰る通りですね...。
(オリジナルD45を2本持っている軽井沢の方にも驚きましたが...しかも訪ねれば弾かせてくれるらしい!!)
アコキング様
>大変参考になりました。こうべえー様に御礼申し上げます。
いえいえ...そんな...恐縮してしまいます。。
いつも掲示板で読ませていただき、アコキング様のコメントこそ大変、参考になっております。
しかし、掲示板、拝見していると染村様をはじめ凄い方が多いですね...。
ホント、レベルが高い。
[2004/02/15 13:46:27]
お名前 Name: つぶちゃん
粕多夢織田さん初めまして。つぶちゃんと申します。
私も以前同じ事で悩んでましたが、結局バースイヤー(’62)のD−28を購入しました。
もちろん45も28もいろいろと弾いて検討した結果です。自分の演奏したい曲やスタイルに
合ったものを選ぶのがいいと思います。45はよっぽどのレアものではない限り今後相場も下
がって良いものを安く買えるようになると思いますが(私はそうして45を買おうと考えてい
る)、OLD28は作られている本数が決まっているので、よっぽどの出会いがなければ買う
ことはできません。もし良い28があるのでしたらお勧めします。
私は普段マーキスフォスファー弦を張っていますが、SP弦を張ると45寄りの音が出ます。
いろいろな弦を張って音を考えるのもいいと思いますがどうでしょうか?
[2004/02/15 13:05:08]
お名前 Name: ギャラガー
URL
粕多夢織田さん。皆さん。
こんにちは! ドック・ワトソンの名前をみて思わず出てまいりました。
私は、ギターの難しいことは全然知らないのですが、染村さんが、言って
おられるとおり、一度トニー・ライスのアルバムをお聴きすることをお勧め
します。彼のギターにまつわる入手経緯は大変興味深いですし、音に関して
言えば、D-28の王様といった感じです。
ドック・ワトソンは元々D-18から始まり、今はGallagher社製のカスタム
ギターを弾いているのですが、このギターもD-18同様マホで作られている
そうです。ですので根っからのマホ好きなんですね。
ノーマン・ブレークは12フレットジョイントのD-28でSB仕様のものを
弾いていたような記憶があります。
その他、ハカランダのギターを仕様しているプレーヤーは、ブライアン・
サットンとか、リッキー・スキャッグスのバックバンドであるケンタッキー
・サンダーのギター奏者、コディー・キルビーあたりを聴いてみては
如何でしょう。
きっとそれぞれの音の違いが解るはずです。
トピずれで申し訳ありませんでした。
[2004/02/15 05:24:33]
お名前 Name: 粕多夢織田
凄いレスがついてますね。
染村大先生いつもお世話になっております(笑
同じ県に住んでるんですね。
本買いましたよ。D−28の。素晴らしい!
ノ−マンブレイクやドットワトソンを聞いてみたくなりました。
>どんなに世間の評判が高くても、自分にとって弾きにくいギターは避けたほうが賢明です。
名言ですね!正しくその通り。
やはり指板やネックの太さの問題は大きいですよね。
OLDで細いのって皆無だろうし。
GEはVネックとはいえVがかなり細かったからなあぁ〜
やはり新品かな〜
結局弾き易い方を選んだ方がよさそうですね
[2004/02/15 01:32:08]
お名前 Name: たかぎ
このスレッドは、かなりレベルが高くなってきたですぅっ!(◎◎!)
[2004/02/14 20:13:33]
お名前 Name: shirabe
名前が呼ばれてたようなので出てきました。(^^ゞ
まず本題の方ですが、45GEとoldの28は全然違う機種、45GEは28(GE)に貝殻が
入ってるだけで新品の時に販売価格が高いだけでなく、出てくる音がまったく異なるとも言え
ますので、どちらの音がご自分の嗜好する音楽にあうか?で選択するものじゃないでしょうか。
ただ単に持ってるだけで満足するならどっちでも良いし、両者の音にご自身で優劣がつけられ
ないなら両方買っても良いんじゃないかと!(~-~;)ヾ(-_-;)コラコラ
で、脱線の方ですが、アコギブック7巻のP30に、AGさんのおっしゃるレッド・スマイリー、
デビッドブロムバーグが以前所有されていたというオリジナルD−45のバックの写真が出てます。
え〜なんと申しましょうか、波目模様ですね!
それから、同じくアコギブック5巻P48〜に「知っておきたい ハカランダの基礎知識」という
記事が掲載されてますので、ご参考までにご一読される事をお勧めいたします。
[2004/02/14 19:39:48]
お名前 Name: DUCKBILL
バカ鳴りするOLD28で状態も問題なければ、そちらのほうが扱いも楽で
よろしいかと思います。
うちに45GEがやってきて、そろそろ1年。
よくGEは、「最初から鳴る」みたく書いてあったりしますが、うちの場合、
初めて弾いた時は、ワインなんかで言うところの所謂「閉じた」音で、
音はデカイが「鳴ってる」感じではなく(?)、2〜3時間引き続けていたら、
やっと調子が出てきました。
その後も、弾かない日が続くと元に戻ったりでした。
去年の秋に調整に出して、サドルを取り替えたりナットの修正をしてもらって、
やっとある程度納得できる感じになり、その後は比較的安定した状態になっています。
わたしは、どっちかっていうと若くて瑞々しい(ちょっとウエットな)感じも好なので、
求めてよかったとは思っていますが、他人様には敢えてはおすすめしません。
ところで、粕多夢織田さんは、これ、「冷やかし」でなく本当に迷って
いらっしゃるんでしょうか?
そんなわけ(?)で、GEを試奏されるとしたら、たっぷり時間をかけて弾かせて
いただいくことをお奨めします。
[2004/02/14 15:22:48]
お名前 Name: Tonic
まず本当に納得出来るバカ鳴りVINTAGE28を探す。
滅多にお目にかかれないが数年でも費やして購入。
それを当分弾き込み自分の物にしそれでも納得いかなければ
45GEに買い換える。
その頃28は価格UP、GEはきっとタマ数・価格・経年変化安定で入手しやすくなっているはず。
私にとっては下らない事ですがちなみに28GEでも柾目ありますよ。
[2004/02/14 14:23:05]
お名前 Name: たかぎ
本題からずれついでに、私も・・;
うちにヤマハのLL−55Dってのがあるのですが、ハカランダの模様が台風の目
のようになってますのでおもわず見いってしまいます。
と同時に天気予報の等圧線を思い出したりしてます(笑)
とってもよく響きます。
音比べは一番下の弟分のFG−110です(爆)
これがまた!中学の時から鳴らしてますので、でかい音がでるようになってきました。
合板ですが。
古くなった板で大きい音がでるってのと、でかいボデーだからでかい音がでる、
ってのとでは音のでかたが違っていておもしろいっす。
それと、ネックの太さについてですが、私の場合フィンガー系が多いので、
最近左手より右手の方の幅が気になってます。
000−28の右手側がせまくって、5弦を弾いたあと6弦につかえたりしてしまいます。
腕の問題だ!と言ってしまえばそれまでです(爆)
ピックガードのはがれ修理と一緒にサドルを交換して溝間を広くしてもらおうかしら?
悩みはつきません。
[2004/02/14 14:16:25]
お名前 Name: AG
うわわ....
私も、本題に戻したいと思います。
やはり、指板の幅やネック形状は大きいですよね。
私の場合、指が太くて短いので幅が狭いとB7とかは辛いです。
かといってネックが厚いと親指で押さえられない..。
あと、年齢の問題もありますけど、私は50過ぎていますが、高校生の息子と、
ブルーグラスの趣味を共有しあっておりますので、いずれは息子へ渡る事で
しょう...私が死んでも、棺桶までギターは持って行けない(笑)。
28のOLDと45GE...私達親子の音楽性からいって...買うとしたら28です。
買えないですけど...(笑)
近々、D-18CWを買う予定です。
[2004/02/14 13:59:11]
お名前 Name: AG
書籍を処分したので、定かではないのですが...
以前、アコースティックギターブックに、軽井沢の方が所有するオリジナルD-45が2本
掲載されたと思うのですが、そのうちの一本が板目っぽくなかったでしたっけ?
(どなたか、見られた方いらっしゃらないですか?)
うら覚えで申し訳ないです...間違っていたらスミマセン。
私も、アコギ雑誌のハカランダ材か何かの特集記事で、板目のオリジナルD-45が存在する...というコメントを読んだ事もあります。
でも、まあ実際に見たわけでもないですし、確かにこうした雑誌の記事や写真にも誤り
はあると思いますので、断定は難しいですよね。
69年のレギュラーのものであれば、板目の現物を見かけた事はあります。
しかし、昔の柾目(ハカの)のD-45を弾いてみたいですね...。
木男に68年がありますけど、気になるな...
買えないですけど...(笑)
あ...私も、本題からズレて申し訳ありません。
[2004/02/14 13:31:28]
お名前 Name: 染村 哲也
アコキング。さん、せっかく本題に戻して頂いたのに申し訳ありません。
反省して、本題について私もコメントさせて頂きます。
私もとても手が小さいので、GEのネックは少し弾きにくく感じます。慣れてしまえば
良いとも思うのですが。粕多夢織田さんの問いかけには、やはり40〜50年前のD-28と
いうことになってしまいそうな気がします(D-28が好きだという単純な理由も大きい
のですが)。
ただ、新しいギターがだめとは決して思っておりません。新品のマーティンにも素晴らしい
ギターはたくさんあると思います。
D-28CWB(クラレンス・ホワイト→トニー・ライスの1935年製D-28のレプリカ)はネッ
クが細いタイプだということもあり、昨年新品を購入いたしましました。オールドでも、
柾目のハカランダでもありませんが、その音をとても気に入っています。
[2004/02/14 12:54:52]
お名前 Name: 染村 哲也
皆さん、こんにちは。
いつも大変お世話になり、有り難うございます。
1点だけ、私の見解を述べさせて頂きたいと思います。
裏付けを取ったわけではなく、あくまで個人的な見解として捉えて頂きたいのですが、
マーティン・ギター・ブック9ページの裏板の写真は、1941年製D-45のものでは無い
のではないかと思っています。
理由は3つあります。1つは写真そのもので、貝のバインディングがオリジナルD-45
のものより少し太く見えること(1968年以降の再生産のものは少し太くなっています)、
ヒールキャップの雰囲気がどうも異なるように感じられることです。
2つ目は、同じ本の56ページに「'41年製オリジナルD-45のハカランダ・ボディ・バック」
の写真があり、明らかに異なるギターの物であること(私は、こちらが本当の写真だと
思います)です。
この本に9ページの裏板を持つギターがあるとすれば、44ページの1969年製D-45では
ないかと思います。
最後の理由は、私は今まで板目のオリジナルD-45を見たことが無い、ということです。
私は柾目のハカランダの美しさには惹かれますが、柾目の方が音が良いとは思いません。
それよりも個体差の方が大きいのではないかと感じています。
スレッドの本題からずれてしまって申し訳ありません。
[2004/02/14 12:13:41]
お名前 Name: アコキング。
すいません、本題に戻りますね。音・価格の問題の他に「弾き易さ」はどうでしょう?
GEシリーズには私も惹かれるものがあるのですが、いかんせん1−3/4インチのナット幅
とVシェイプネックが障害となっています。私は手が小さいので、GEのネックグリップは弾
きにくくていかんともし難いです。
この辺もチェックされる必要はあると思います。どんなに世間の評判が高くても、自分にとっ
て弾きにくいギターは避けたほうが賢明です。
[2004/02/14 11:26:49]
お名前 Name: みなみ
みなさん、こんにちは。
私もD-28GEを購入する際、悩んだものです。
実際D-45Vと比較してましたから。・・・
でも最終的に粕多夢織田さんが何を求めるかだと思いますよ。
45系の見た目と音色が好みなら、迷わず45GEを取ればいいし、
見た目よりも音色中心で、その音色が好みなら28OLDを取ればいいと思います。
28と45の比較というよりも、どちらが好きかだけの話ですよ。
私も40歳を過ぎていますが、性格上、神経質なたちの為、OLDは新規購入しようとは
思わない方で、28GEと45Vも新品同士の比較でした。
[2004/02/14 11:15:27]
お名前 Name: アコキング。
それとスレッド内の「製材としては柾目のほうが優れているのは確かだが、楽器材としての
(音響特性などに関する)優劣は別では」という意見も、大変参考になりました。こうべえー
様に御礼申し上げます。東海楽器のカタログに書いてあった「クォーター・ソーン」の説明か
ら、マーチン社は柾目以外は使っていないものと信じ切っていたことも、誤認識の原因です。
[2004/02/14 11:06:37]
お名前 Name: アコキング。
こうべえ様
ご紹介いただいたスレッドは大変参考になりました。
それにしてもマーチン・ギター・ブックの9ページに載っている「1938 D−45」の
バックですが、ハカランダではこのように黒い導管がハッキリ出ているものが柾目だと思って
いました。
個人的に存じ上げているShirabe氏が板目と断言なさっているのならそうなのでしょう。
私は69年以前をリアルタイムで生きてきた世代ですが、当時目にしたマーチンには確かにこ
のような木目のものもあり、それを私は「柾目」だと思っていたことから来た誤認識でした。
>69年以前のハカランダはすべて柾目〜 という発言は謹んで撤回します。
しかし最近のハカランダバックを見ると「木星の大赤斑」を連想してしまうのは私だけ?
[2004/02/14 10:58:38]
お名前 Name: こうべえー
私も選ぶとしたら年齢(40過ぎてますし)を考慮して、28のOLDだと思います。
アコキング様
友人が持っている69年の45は板目なのですが...(笑)
http://www2s.biglobe.ne.jp/~somemura/bbs1/244339175596.html
上記、スレッドで、shirabe氏が書いているように、オリジナルD-45でも板目のものは
存在するようです。
実際、楽器店で69年以前の45の板目を見かけたこともあります。
バックはともかく...特にサイドとかは結構、多いと思います。
でも、今みたいな極端な板目ではないですが...。
(すみません、上げ足をとるつもりではないのですが...)
かといって、私自身、板目、柾目があれば柾目の方に食指は動きますが、じゃあ、音が
どう違う...と云われてもわかりませんけどネ...f(^_^)。
[2004/02/14 10:27:51]
お名前 Name: アコキング。
補足ですが、現在マーチン社にカスタムオーダーで「柾目のハカランダ」と指定しても受けら
れないと言われるそうですが、これは「柾目ハカランダは在庫無し」ということを意味してい
ます。ローズウッドやマホガニーも遠い将来にはそうなるでしょう。
[2004/02/14 09:47:09]
お名前 Name: sug
>マーチン社の69年以前のハカランダギターは柾目ばかりで板目は使われていないからです。
69年以前のハカランダでも板目の物はありますよ。
実際、今使っていいる67年もサップの入った板目です。
「まるごと・・」や「マーチンD28・・・」にでている32年のD28のバックも
はっきり板目ですよ。トップ以外は音の点では柾目も板目も関係ないと思いますが。
話題がそれましたが、現在のマーチンとオールドのマーチンに関しては、
マーチン自体、時代ごとに狙っている音が違うと思います。
また28と45でも、狙っている音が違うことから比べるのはいかがなものでしょうか。
[2004/02/14 09:45:20]
お名前 Name: アコキング。
>ロ−ズウッドも70年代のモノと今のものとでは質が違っていたりするのですか?
チガウゾ、マチガイナイ(永井秀和)。
70年代モノのバックを見てみてください。センターストリップと木目は定規で測ったか如く
平行な目の詰まった柾目で、さすがに28ではそうでないものもありますが、45は必ずそう
なっています。これはバック材の質がバック全体で均一であることを示します。
●70年代モノのバックの木目のイメージ
−−−−−−木目
−−−−−−木目
======バックストリップ
−−−−−−木目
−−−−−−木目
しかし近年ものでは、45ですら平行になっていなかったり、片側の目は詰まっているのに反
対側は粗くなったりしています。これは70年代のようなバック材の取り方が出来なくなって
きている、つまりバック材が枯渇してきていることを意味していると思います。
●近年モノのバックの木目のイメージ(極端ですが)
−−
−−
−−
======
−−
−−
−−
将来はハカランダ同様にローズウッドも板目材しか用意出来なくなる思います。だから最近の
マーチン社はハイプレッシャーウッドなどの新素材の開発に取り組んでいるのでしょう。
ただ重ねて言いますが「だから音も…」ということではありません。あくまでローズウッド材
の「質」という点から言えば、間違いなく70年代モノのほうが上質であったと言わざるを得
ないということです。
[2004/02/14 09:40:12]
お名前 Name: macmax
間違いなくバカ鳴りの28を購入。
しかし……なんと言う贅沢な悩みだ。
[2004/02/14 08:45:42]
お名前 Name: たかぎ
うんむぅ・・・こ、こ、こ、このテーマは・・・!
ちょっとちがうなぁ・・・;
最高の音を求める、あるいは「最高の鳴り」を求める、という意味の選択、
っていう意味なんだろうけど、45と28を比べちゃう、ってのは、最近の多品種の
マーチン社の構成に慣れた人の発想なんかな?と思っちゃう・・
私なんかもいまだに45にあこがれてんですけど、過去の少品種の時代の頭でこり固まって
いるものですから、そもそも28と45は音が違うと思ってんです。
もちろん高音のきらびやかさとか低音の出かたとかアイデンティーは共通してんだけど、
特にバランスから見ると、別の個性がありますので、比べるのもどうかと・・・
やっぱ、弾いてみて自分の音楽にそったものがよろしいのではないかと?
枯れたJ−50を弾いたあと、わりと湿った(!?)HD−28を弾くと、
「おお〜、なかなか重みのあるしっとりとした音じゃぁ」
なんて感じます(笑)
それにしても、○ねがないとできないぜいたくな悩みじゃ!うんらやましい!
よし!がんばるぞ!(って何を? 爆)
[2004/02/14 04:10:18]
お名前 Name: 通り掛りの人
>アコキング様
ロ−ズウッドも70年代のモノと今のものとでは質が違っていたりするのですか?
[2004/02/14 03:01:38]
お名前 Name: 通り掛りの人
>>アコキング様
わかり易くかつ詳細な解説ありがとうございます。
マホガニ−まで枯渇してきているんですか!
一体これからのギタ−はどうなって行くのか心配です。
もっと早く生まれてればよかった(笑
今度Vintage持つ時に重さに気をつけてみます。
[2004/02/14 02:55:35]
お名前 Name: アコキング。
軽い→鳴る、ということで、重い→鳴らない、ということでは無いので、誤解無きよう願います。
[2004/02/14 01:08:59]
お名前 Name: アコキング。
>柾目と板目だとそんなに音がかわるんですか?
誤解されないように補足しますが、「柾目と板目」の件に触れたのは「見た目」の問題です。
柾目のほうが板目より材としてのグレードが高い(価格も高い)ので、当然音も良いだろうと
私は思っています。その根拠は、マーチン社の69年以前のハカランダギターは柾目ばかりで
板目は使われていないからです。
しかし一方で「見た目だけで音は変わらない」というプレイヤーやルシアーの意見もあります
ので、音の良し悪しに関して「柾目優越論」を展開するつもりはありません。あくまで「個人
的見解として板目には食指が動かない」ということです。
ただ「湿った音」「乾いた音」は、材の種類や柾目・板目の問題ではなく、経年変化で生じた
ものだと思います。バカ鳴りビンテージギターは材に関係なく冗談みたいに「軽い」のが共通
点です。同一仕様(SQネック、ノンスキャロップ、同一トップ&バック材)の新品とビンテ
ージのネックを持ってぶら下げてみると、ビンテージは新品に比べて驚くほど軽いです。
>同じハカやアディロンとはいえ昔の方が今より良い材を使っていたのでしょうか?
これはそうでしょう。天然資源ですから、ハカでもアディロンでも潤沢に材があった頃はAラ
ンクの材しか使わなくても、枯渇してくればBランクの材を使わざるを得ません。最近ではマ
ホガニーが遂に枯渇してきたと聞いています。昔のマーチン社では伝統的にクォーター・ソー
ンという材の取り方(もちろん柾目)をしていた事から、柾目はAランク、板目はBランクだ
と思います。ただし上でも触れたように「Bランクだから音も劣る」と言うつもりはありませ
ん。
[2004/02/14 01:03:08]
お名前 Name: 通り掛りの人
>アコキング様
柾目と板目だとそんなに音がかわるんですか?
同じハカやアディロンとはいえ昔の方が今より良い材を使っていたのでしょうか?
[2004/02/14 00:32:44]
お名前 Name: アコキング。
>通り掛りの人様
確かにGEは黄金期のマーチン復刻版というコンセプトのシリーズですが、まず材の質が違い
ますし(45ですらハカランダは板目ばかりです)、それに新品のギターの音はGEと言えど
も「湿って」います。それに対して50年も前のギターの音は「乾いて」います。どう違うの
かはご自分で弾いてみていただくしかありませんが、必ず違いが分かります。
>カスタムオーダー様
コンバージョンに関しては音の問題より「強度」が気になります。いかにマーチンの純正工場
でベテランの職人が…と言っても、住宅で言えばリフォームみたいなものですからね。ただこ
れはあくまでも推測・憶測であって、実際は十分な強度があるのかも知れません。
[2004/02/14 00:22:36]
お名前 Name: 粕多夢織田
なるほど、アコキングさんごもっともです。
ところでよくあるC2コンヴァ−ジョンとかいうのはどうなんでしょうか?
鳴りますかね?
C2のハカを使った表がアディロンでしたっけ
[2004/02/14 00:10:28]
お名前 Name: 通り掛りの人
>あほくささん
>いくら45って言ったって40年も50年も前の使ってる材料が1グレ−ドしたの
音と比べたら負けるじゃないですか。
↑
これって本当なんですか?45というのはOLDを買う必要がないように
初めからOLD級の音を出す様に作られているんじゃないんですか?
ハカでも最初から鳴るわけじゃないんですか?
[2004/02/14 00:03:56]
お名前 Name: アコキング。
これは貴殿の年齢に無関係な問題ではないと思います。まだ20代以下なら(特に学生の場合
なら)新品のギターを育てていく時間が十分にあります。たとえ現在の鳴りは今一つでも、3
0年後にはバカ鳴りしているかもしれません。その時点で貴殿はまだ50代です。
しかし私のように人生の折り返し点を過ぎていると、学生時代のように潤沢な時間は無いので、
新品を今から育てるとなるとバカ鳴りした頃には墓の下、となりかねないので最初からある程
度は鳴っているギターを選ばざるを得ません。
もし私なら、まだ若ければD−45GEを、中年過ぎならビンテージD−28を選びます。
[2004/02/13 23:49:01]
お名前 Name: あほくさ
>いくら45って言ったって40年も50年も前の使ってる材料が1グレ−ドしたの
音と比べたら負けるじゃないですか。
答えは出てるんじゃありませんか?
ん百万の買い物をするのに人の意見を聞いてる場合じゃないと思います。
貴方のお好みで決めるべきでしょう。
[2004/02/13 23:26:36]
お名前 Name: 粕多夢織田
28のオ−ルドでバカ鳴りするギタ−と
45GEのアディロン&ハカのまだ音が若い新品とどちらを買おうか
迷っております。
いくら45って言ったって40年も50年も前の使ってる材料が1グレ−ドしたの
音と比べたら負けるじゃないですか。
みなさんならどうしますか?参考までに聞きたいんですが。
[2004/02/13 00:54:19]
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