記事タイトル:カスタムオーダーについて 


書き込み欄へ  ヘルプ
お名前 Name: もつお   
toplanさん、gakuさん、レス有難うございました。
やはりカスタムオーダーは製作者を信じることから始まるようですね。
でも、信頼できる製作者選び、これが本当に大変なことなんでしょう。
知合いのリペアの人は、どんなギターが私に合っているかまではアドバイスしてくれるのですが........
とはいえ、こうやって迷ったり、悩んだりしている時が楽しいってもんでしょう。
製作者が決まったら、仕様についての打合せ、待つ、中間レポート、更に待つ。待つ。待つ。
そして.......  嗚呼何と至福の時か。
失礼致しました。
[2002/06/18 01:17:41]

お名前 Name: gaku   
私は現在カスタムオーダーしたギターを2本使用していますが
十分 満足しています。
 オーダーのポイントですが まず当然の事ながら
頼む相手を十分吟味する事です。
 製作者にも当然の事ながら、大きくばらつきがあり
中途半端な製作者より良質な量産ギターの方が音が上になる事は、
良く有ります。
 次にだいたい好みの傾向のギターを作る製作者を見つける事です。
普段D-45系の音を好んで製作している方にGIBSON L-1系の音を求める
ような事は、無理があると思います。
 最後に製作者の方と十分にコミュニケートする事です。
望んでいる音がどういう物か しっかりと製作者の方に理解して
もらう事が重要になります。

 使う材質ですが、銘柄もさる事ながら その質が極めて重要になります。
中途半端なジャーマンやアディロンより極上のシトカの方が確実に音は、
上になります。
 発注時 最初から材質の銘柄を固定するのではなく、
まず望みの音を伝えて それを実現する為になにが必要かを
製作者の方と十分話し合ってから決定する事が重要だと思います。

 製作者により違ってくるのですが 一流の製作者は、同じ形に見えて
一台一台 トップの厚みを微妙に違え(中にはサイドやバックの厚みを違え)
 ノンスキャロップのブレーシングでも、両端を削ぎ落とすのですが
それを0.1mm単位で調整します。
 材の選別も極めて厳格になります。
私がお願いした方は、使用弦や奏法、オープンチューニングの使用も
考慮に入れて製作されます。

おまけ(笑)
費用を安く挙げるポイントとして
特殊な形のギターにしない。
(ボディーの厚みは自由が効きますが、トップの形が特殊だとかなり手間が掛かります)
装飾に凝らない。
 凝ったインレイなどを頼むと費用が跳ね上がります。
[2002/06/14 12:03:36]

お名前 Name: toplan   
はじめまして。

カスタムオ−ダー、魅力がありますよね。
こんな話を聞いた事があります。国内にも魅力的なルシアーはたくさんいらっしゃいます。
そんな方の話を聞くと、ボディ形状(表面積、厚み等)、ブレーシング、使用材料の種類等
で、出来上がりの音質などはかなりの部分で予想できる、言い換えればコントロールできる
そうです。私はカスタムオーダーした事はありませんが、どこかのメーカーの仕様と全く同じ
で作製依頼すると、ほとんど似たような音色になるようですが、やはりちょっとしたニュアンス
が違う。そこがルシアーの技というか癖みたいなものではないでしょうか。

カスタムオーダーするということは、音色についてもカスタムということでしょうから、実際
手にして、ある程度熟成をまたなければ結論は出ないとおもいます。

私のD-28は、75年製です。先日フレットの打ち直し、ネック調整、ナットとサドルの交換を
行ないましたが、音のニュアンスは当然のごとく変化しました。弾き手の育て方でも全く違って
くるのが楽器です。メーカーやルシアを信じて発注するしかないのではないでしょうか?

先日、友人の28GEを弾く機会がありましたが、自分の28の方がはるかに良いと感じました
。そんなもんではないでしょうか?最後は好みとかこだわりでしょうね。

こだわりの1本を手にされる事をお祈りしています。
[2002/06/14 08:43:13]

お名前 Name: もつお   
皆様こんにちわ。 
今とてもカスタムオーダーに興味があります。
ギター購入の際は、ショップで色々試奏させてもらい、悩んだ挙句最終的に“この一本”を選択
することが一番良い方法と思ってましたが、“自分だけの一本”も非常に魅力的です。
再販目的、投資目的で発注するわけではありませんので、マーチン社に拘ることもありません。
弾きやすい、素敵な音色のギターをその一本にしたいのです。 最近はインターネットのおかげ
で、世界中のメーカー、ルシアー達ともコンタクト可能になり、彼らのHPを見ているだけで、ウキウキしています。
個人的にはあまりオールドには興味ありませんが、良い材質には興味があり、それを使用した
ギターを提供してくれるのがカスタムオーダーではないでしょうか。
前フリが長くなりましたが、ここで皆様に質問です。 いくら仕様がこちらの指定とはいえ、
聞いていない音を想像するだけでカスタムオーダーすることは危険でしょうか? 更にはその
オーダー先があまり知られていないメーカーとなれば危険度はもっと増えるでしょうか?
カスタムオーダーされた経験のある方のご意見を参考にしたく思ってます。
最後にD−28の話題でなく、まことに申し訳ありません。
[2002/06/14 02:18:21]

このテーマについての発言をどうぞ。Write about this theme.
氏名:Name
E-mail URL


半角カナは使用しないようにしてください。文字化けします。
記事一覧に戻る