記事タイトル:MartinのArchtop Guitar |
Tsugeさま、初めまして。 きっと、どこかにMartinのArchtopファンがいらっしゃると思ってはいたのですが、 やはり陽の当たることが少ないギターであるため、 実際にそのような方のお話をお伺いすることができて嬉しく思います。 確かに、MartinのArchtop Guitarは異端児という扱いになってしまったのでしょうね。 しかし私は、もしも14フレット接合のドレッドノートモデルが爆発的にヒットすることがなかったら、 このArchtop Guitarも、もう少し違った運命を辿っていたのではないかと、思うこともあるのです。 でも、それは当時の市場のニーズもあるかもしれませんが、やはり、ドレッドノートが評価され、 アーチトップが評価されなかった(人気が出なかった)ということなんでしょうね。 今日でも、市場では評価されていないのかもしれませんが、私も大好きなギターのひとつです。 > 本当にOne & Onlyな楽器ですよね。 まさにその通りだと思います。 私も、それぞれの楽器が生まれてきた使命を考えると、 安易にフラットトップへコンバージョンすることは、絶対反対!であり、 (トップが修復不可能な場合を除く) マーチンのアーチトップギターとしての魅力を分かる方に、引き継いで欲しいと思います。 [2002/03/19 15:54:37]
Highさま初めまして、1941製C-1を愛して止まないTsugeと申します。 早速ですが貴サイトのF-7拝見させていただきました。 いやスバラシイ。憧れのF、しかも上位機種の7。ぜひ一度つま弾いてみたいものです。 ところでMartinのアーチトップですが、僕の数少ない試奏経験の中でも、 ギブソンに代表されるアーチトップギターとは、だいぶ印象が異なる気がします。 鳴る・鳴らないでなく、音のベクトルが。全くもって独自の世界ですよね。 それがたまたま当時のJazz Menに好まれず、商業的に失敗した。 そもそもフラットトップメーカーであるMartinが、 時流にのって開発した「異端児」であることも否めないとおもいます。 (商業的に成功すると異端ではなくなる所が嫌ですけどね)。 そのあたりの経緯が未だに尾を引いているのではないか、と、想像しています。 でも、それにしても市場でのMartinのアーチトップへの評価の低さは、 個人的には不当ではないかと思ってしまいます。たまに聞く話ですが、 フラットトップへのコンバートなどは、僕にはちょっと理解できないなぁ。 だらだらと書いてしまいましたが、Martinアーチトップオーナーの一人として、 率直な感想です。でもあれ、本当にOne & Onlyな楽器ですよね。僕は大好きですけど。 [2002/03/19 14:18:07]
皆さん、こんにちは。初めて書き込みをさせていただきます。 D-28の話題ではないのですが、申し訳ございません。 以前から気になっていたのですが、Vintage Flattopが非常に高値を付けていることに対して、 MartinのArchtop Guitarは、その製作本数の割になぜ人気が無いのでしょうか? Archtop自体が、人気が無いのでしょうか? それとも、Archtopならば他のメーカーに流れてしまうのでしょうか? 楽器としてはとても優れたものだと思うのですが、皆さんはMartinのArchtopをどのように思いますか? (なお、私のサイトでF-7についての特集記事を掲載致しましたので、宜しかったら御笑覧ください。) [2002/03/18 18:15:52]