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お名前 Name: たま
ホンジュラス・ローズウッドでこのBBSにたどりつきました。
純国産手工ギターメーカーが一部のギターで扱っています。そのメーカーなかなかカタロ
グ品はショップにでないので気にもしていませんでした。
現在たまたまそのギターメーカーにセミ(カスタム)オーダー中なんですが、先日ギター屋
に行ったら試奏を勧められて、弾いたバック・サイド材がこのホンジュラス・ローズでし
た。
ハラカンダは弾いたことはありませんが、インディアン・ローズよりも音にまろやかな含
みと伸びを感じました。マホガニーともあきらかに違います。当初、オーダーしていたギ
ターのサイド・バック材はマホガニーでしたが、ホンジュラス・ローズに変更しました。
6万円くらい価格が上がってしまいましたが、楽器ですので音は重要です。音は言葉では表
現できませんので、興味のある方は一度実際に確認してみてはいかがでしょうか?
東京近郊の方、今(06年10月24日現在)なら新宿の新○堂ロッ○インにそのギターありま
す。
では、
[2006/10/24 17:48:28]
お名前 Name: シマ
はじめまして 小生ハカランダの収集をしており、少しコメントさせてください ブラジリアンローズウッドは
名のとおりブラジル産のローズウッドで アマゾン パロッサ等もブラジリアンローズウッドです ハカランダは
ハカランダ地方で収穫されたローズウッドであり ワシントン条約の対象になっているのは、この地域のローズウッドです。種類的にアマゾン ホンジュラス ココボロはほぼ同じです マダガスカルについては同じ木です
ホセラミレスは中南米のロースウッドと表記しております 同じ種類なので音質も似通っており見分けるのは至難の技と思われます ハカランダがなにゆえ高いのかということについて言えば、現存するハカランダは最低でも40年寝かしている点で音響的にベストなコンディションにあるということにつきると思います
ニューハカランダも今はホンジュラスですが、昔は色々な中南米産のローズウッドを総称していたはずです
[2006/05/03 23:52:03]
お名前 Name: koo
初めて投稿させていただきます。
ハカランダの定義について調べるうちにここへたどり着きました。
某国産クラシックギター工房のカタログをみますと、35万円以上のモデルの横裏素材が全てハカランダと書いてあります。そこで、早速実物をみに行ったところ、木目や色がモデルにより、あまりに違うので、工房へ問い合わせたら35万円はアマゾンローズとの答え。
販売店や問屋に質問してもハカランダの定義は広く、ホンジュラスローズウッドもココボロもハカランダである。と断言します。
それはないだろうと、あちらこちらを調べ始めたのですが、なかなかはっきりした回答をつかめません。 どなたか愛のてを・・・
[2002/08/02 09:10:07]
お名前: 金太郎
☆野さん、カズホさん、家城さん、こんにちわ。ご丁寧なお返事をありがとうございました。
家城さん、そんな、お詫びだなんて勿体無いお言葉を… 恐縮してしまいます。とてもご親切
なご説明を頂き、お忙しい中なのにこちらこそ申し訳ございませんでした。
とても良く理解できました。マダガスカルに植林されたブラジリアン・ローズウッドが、
いわゆる「ニューハカランダ」と呼ばれるようになった訳ですね。気候の関係で、育ちが
早いというのは何となく頷けるものがあります。☆野さんのお返事のように、気候で変わ
るものなんですね。(私も写真で見ましたが、あれ、日本の松だったのですね!感心!)
カズホさんが言われるように、日本での植林がもしも行われたら、それこそ「ジャパニーズ
ハカランダ」の登場!そんなこと考えるとワクワクしてしまいます。
そんなことで、我々に「音」という感動を与えてくれる「木」に感謝すると共に、関連知識
をこれからも深めて行きたいと思います。皆さん本当にありがとうございました。
お名前: 家城
金太郎さん、へいちゃんさん、ハルさん、☆野さん、カズホさんこんにちは。
一昨日、某有名クラフトマンS氏に会いました。
そこで、ニューハカランダについて再度お聞きしたところ、
私の認識に誤りがありましたので、訂正させていただきます。
ホンジュラスローズウッドは古来よりあった木のようです。すいません!
木工材としてハカランダに特性が非常に近いことで、代材として注目されて
ニューハカランダと呼ぶようになったらしいのです。
何故、ニューハカランダと呼ぶようになったのかは定かではないそうです。
ただ、ホンジュラスのローズウッドもいろいろ入手が困難になってきて
最近では、マダガスカル産のローズウッドをニューハカランダと言って
売っているようです。
このマダガスカル産こそ、ブラジリアンローズを植林し育てた木ということ
らしいのです。
このマダガスカル産のニューハカランダで作ったギターを見ましたが、
育ちが早い為か、全体的に薄い茶色で年輪も間隔が広かったように
記憶しています。S氏によると植林してギター材として使えるくらいだから
おそらく、ブラジルより早く育つのではないかということでしたが、
S氏ご自身も、実際にマダガスカルやホンジュラスに行って見たわけでなく
すべてが材木屋からの入れ知恵なので、詳しい事は分からないということでした。
私の曖昧な認識で、誤ったことを書いてしまい申し訳ありませんでした。
取り急ぎ訂正させていただくとともに、お詫び申し上げます。
お名前: カズホ
ローズウッドの苗なんて入手できるのでしょうか?
温室等で育つので有れば老後の楽しみに栽培したいのですが・・・
それにしても何年ほど経てばギターの材になることが出来るのでしょうネ。
そのうちギターのカタログにジャパニーズ・ハカランダなんて記載されるようになったりして・・・
お名前: ☆野
>木は生き物ですから環境や土壌の違いにより、少なからず性質が
>変わるものですよね。
ハワイに行った時何とか岬ってありますよね(一年中風がふいている)
そこに植えてある木なんですが、まるで柳の木を大きくしたような
ジャングルにあるような、異様な姿の木
なんとそれは、日系の人が植林した日本の松だったのです
私たちが思い浮かべる<松>と全く違う姿がそこにあったのです
四季のある日本と常夏のハワイの大きな差はあるにせよ
いやはや、すごい姿、形でした。
脱線話でした。
お名前: 金太郎
家城さん、こんにちわ。お返事頂きましてありがとうございます。
なるほど!それならばニューハカランダというネーミングは納得できますね。
家城さんの仰るように、木は生き物ですから環境や土壌の違いにより、少なからず性質が
変わるものですよね。
ジリコーテ・ココボロ… Martin社は色々な木を試しているようですね。確か、
ウォルナットも試していたように聞きました。いつの日か、D−28にもそのような新しい
木材が使用される日がくるのでしょうか?半分楽しみ、半分は?ですね。
ありがとうございました。また宜しくお願いいたします。
お名前: 家城
ニューハカランダ、YAMAHAとかがよく使ってる木ですね。
この木(ホンジュラスローズ)、たしかブラジリアンローズウッドを
植林した木だと、某有名クラフトマンS氏に以前聞いたんですが・・・・
すいません。不確かですので、再度確認しておきますね。
でもこの木、もとはハカランダでも育つ土壌や気候の差などに
よって育ちかた(木目)や木の質はかなり変わってくるようですね。
ところで、かのMartin社はおっしゃるように現在ブラジリアンを
使用しているようですが、平行してジリコーテやココボロなどの
木材もいろいろテストしているようです。
お名前: 金太郎
へいちゃんさん、ハルさん こんにちわ。早速のレスありがとうございました。
へいちゃんさん カタログからの抜粋ありがとうございました。是非確認したいと思います。
木目があまり似ていないとのこと…やっぱり似て非なるものなのでしょうか?
ハルさん 営業戦略的な名称…ということは、やはり似て非なるもの?看板に偽りあり?
でも、有名国産ギターメーカーの「○カ○ネ」の上位機種に使用されているところを見ると、
その名前を付けるに相応しい素材であるからとメーカーとして判断している節もあるのでは?
でも、見たり弾いたりしていない内からあまり憶測だけで進めるのもどうかと思いますので、
へいちゃんさん、ハルさんからの情報を頭に入れながら、是非いつか弾いて見たいと思います。
ありがとうございました。
お名前: ハル
金太郎さん
まず、「ニュー・ハカランダ」って決して一般的な名前ではないと思いますよ。
ただ、ホンジャラス・ローズウッドだとあんまりパッとしないからハカランダ人気に
あやかって「ニュー・ハカランダ」なる名称を営業戦略で付けただけ、というのが
本当のところではないでしょうか?
だって、そんなに良い素材ならみんなが使うはずですもの。
お名前: へいちゃん
金太郎さんこんばんは。
金太郎さんが期待する答えになるかどうかわかりませんが
某手工系メーカーのパンフレットの受け売りです
ニューハカランダ:
原産地。南アメリカ、アフリカ
サイド・バック材として使用。重量はやや重めで耐久性に優れる。
カラっとしたアタックの強いサウンドが特徴・・・
だそうです。
あくまで、某メーカーのパンフレットの受け売りですので私が実際に弾いて確かめたわけ
でもなく、私のような素人が弾いて違いがわかるような代物かどうかもわかりません。
しかし、そのパンフレットを見る限り、木目はあまりハカランダには似ていないような・・・
お名前: 金太郎
皆さんこんにちわ。ギターのパンフなどを眺めていて、以前から疑問だったのです
が、スペック欄に「側板・裏板:ニュー・ハカランダ」なる記載を見掛ける事があり
ます。
ギター関連雑誌や各種HPで確認すると、どうもホンジュラス・ローズウッドのこと
らしいのですが、この材、ブラジリアンにとてもよく似た木目や色・音響特性を持っ
ているからこう呼ばれているのでしょうか?そういう意味であれば、インドローズだ
って同じく「ニュー・ハカランダ」ではないでしょうか?
ちなみに、私の知る限りMartin社では、まだこの材は使用されていないように
思います。ハカランダ材が僅少どころか、「もうない!」とまで宣言されている中で、
なぜ使用されていないのでしょうか?それとも、今後予定されているのかも…?
不躾な質問で申し訳ありません。近くの楽器店にニューハカランダを使用したギター
が置いてなく、実物をまだ見た事がないものですから… もしもこれらの点、ご教授
頂けると幸いです。
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