記事タイトル:質問(表板の材質について) 


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お名前: 浅上雅邦   
度々ごめんなさい。付け加えるのを忘れていました。
私の「HD−28」は色についても、木目の特徴についても(目の間隔が他のそれと比べても非常に狭くそろっている……独り善がりかな?)TANNさんのご指摘の「イングルマン……」の特徴に良く似ているような気がします。

お名前: 浅上雅邦   
へいちゃんさん、はじめまして。割り込みごめんなさい。
TANNさん、私のテーマ「ジャーマン……?」についても回答を頂きありがとうございました。
このテーマを読ませて頂き、私のも「イングルマン……」かな?と思い始めています。
音の傾向がTANNさんの説明にとても良く似ているからです。それはそれでも私は満足です。
なぜならそれはそのまま私の好みでもあるからです。塩崎さんが「D−28の本」で行っている、
“ジャーマンは暗い音”と言う表現(決してきらいではない)も気になります。
もっとも音を言葉に表すのはとても難しいことですが……。
数少ない私の経験からも、自分の「HD−28」の音は他のそれとはチョット違う感じを受けるのです。(他は圧倒的にシトカが多いと言う前提で……)。
それにしてもTANNさんの豊富な知識と実体験に基づくアドバイスには脱帽です。

お名前: へいちゃん   
TANNさん
詳しいご解説をありがとうございます。
あのあと、”まるごとD−28”を詳しく読み返すと
119ページに簡単ではありますが解説が載っていました。

その記事とTANNさんのご解説たいへん参考になりました。
しかし、あの本といい、このページの方々といい、
なんとご親切なんでしょう。
またちょくちょく寄せていただきますので、今後とも
よろしくお願いいたします。

お名前: へいちゃん   
TANNさん
詳しいご解説をありがとうございます。
あのあと、”まるごとD−28”を詳しく読み返すと
119ページに簡単ではありますが解説が載っていました。

その記事とTANNさんのご解説たいへん参考になりました。
しかし、あの本といい、このページの方々といい、
なんとご親切なんでしょう。
またちょくちょく寄せていただきますので、今後とも
よろしくお願いいたします。

お名前: TANN   
TANNといいます。こちらでは2回目(?)初めてかな? つい先日もMartinを手放した、こちらのページでは
袋叩きにでもあいそうな、者なんですが・・・。
とりあえず材料についてなんですが、今まで経験してきた事柄を書いてみます。
あくまで、個人的な一つの意見として見てください。耳は一人ひとり違いますから・・・。
シトカとアディロンダックの違いですが、まず焼けてきたとき(30年〜40年くらい)の色合いが違って来ている
TOPがあると思います。シトカ特有の赤茶色い、濃い色あいのものと、アディロン(?)っぽい、黄色っぽい焼け方
をしたTOPのものと、2つに大別できるかなと思っています。とびとびですが、所々の年代にそういうTOPが混じって
いるようです。'57、'62 あたりだったかな? 機種に関わりなく、その年代にそんな色のTOPが混じっている時が
あります。
音についてですが、一般的に言われているように、シトカはドンと芯のある鈍い低音、澄んだ力強い高音が特徴かなと思っています。
アディロン(?)っぽい物は、若干軽めの低音に(シトカよりはという意味)倍音を多く含んだ鈴鳴りの高音、盛り上がるような
力強い中音が特徴になるかなと思います。
もちろん、ブレーシングの太さ、工作精度、弾かれかた、リペアの程度、状態などにより変わってくるので、一概にそうだと決めつけるのは
困難だと思います。でも、上記のような、一定の傾向が有ることだけは、認識しております。
イングルマンというのは、いつ頃からいわれだしたのかわかりませんが、旧東海楽器さんが扱っていたころには、エングルマンという
文字は私は見たことがありません。'70の当初からと言われているようですが、イングルマンという言葉が出てきだすようなったのが
'90のはじめくらいからじゃなかったかな?皆さんの記憶はどうでしょうか?
イングルマンと呼ばれるものの特徴としては、とにかく白い、きれいに目のそろったTOPが多いということが言えないでしょうか?
これが焼けるとどうなるかというのは、まだ未知数なのでなんともいえません、白いということならば最近のアディロン仕様のギターも
白いことはしろいですね、しかし、この新しいアディロンは目のそろい方がいびつで、TOPの全体に渡って均一にそろった物は見たことが
ありません。それは昔のものでも、そういう傾向は若干あったと思います。
イングルマンの音ですが、私が認識しているのは、とにかく材料が柔らかい(感じがする)ということにつきます。比重も、アディロン
シトカと比べても、若干軽いようです。(木材についてのH.Pを参照してください)
最近の物は特に鳴る(大きい音がする)ように作っている傾向があるような感じで、あまり芯のない感じの低音と、若干ぼやけたような
中、高音が特徴かなと思います。しかしこれは、まだギター自体が新しいのでそう聞こえているということもあるでしょう。そこら辺を
加味して聞いてください。 でも、イングルマンにはそれ自身の大きな特徴があるような気がします。派手な音ではないのですが
透明感のある、きれいな音が出るような気がします。(清楚な感じの音・・)
最近、この3つはどれもそれぞれの特徴であり、どれも捨てがたいなと思うようになってきています。曲に合わせて3本いるか?ってな
もんで、好きずきだなという気がしています。

しかし、昨年東京の正規代理店さんで、弾かせていただいたD-18STのCustom物は、シトカで有りながら、アディロンっぽいような感じで
鳴っていました。ですので、私の認識もあてにならないかもせれませんが、それはそれ、特別できがよかったのかもしれません。
ここら辺は、個人個人でご判断していただいたらいいかと思います。とにかく、1本でも多く弾いてみることをおすすめしたいと思います。
以上

お名前: Hiro   
シトカの間違えでした
すいません!

お名前: Hiro   
自分もついでに質問なんですが、TOPの材質の見分け方のコツを教えてほしいのですが、
今もっているROY NOBULEのtopが普通はインディアンみたいなのですが、見た目が少し違う
みたいで、どなたかご存知の方お願いします。

お名前: へいちゃん   
お久しぶりです。
このページ及び”丸ごと1冊・・・”楽しく拝見させていただいております

質問なんですが、表板の材質と音質の関係です。Engelmann Spruceと
Sitka SpruceとAdirindackとでは音質的にどう違うのでしょう。
できればBracingとの相性とかも教えてください。

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