記事タイトル:最古の00−45 


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お名前 Name: 二八雄   
> aya−yuさん
>>前からの個人的な疑問に鉄弦以前のマーチンが作っていたのは
>>「本当にクラシックギターなのか?」という事が有ります。
>確かに、これは疑問は起こりますね。
>やはりシュタウファーのギターがどんなであったか、直接知りたい所です。

黒澤さんのカタログに掲載されているマーチンの歴史年表をみても
1833年の創業から1900年までの記載はほとんどありませんね・・・
あるのは、1834年に「シュタウファースタイルを持ったギターの製造開始」
1850年に「Xブレーシングの開発」、1898年に「0−28の登場」と
わずか4項目しか記載されていません。
正に「謎のベールに包まれた1800年代」ですね! (笑)

>けっこう平気で高価なビンテージ、弾かせてもらっています。
>でも、御茶ノ水界隈のショップをはじめ、私の行き付けのお店の方たちは
>快く色々なギターに触れさせて下さいます。

逆に言うと、高価なビンテージ・ギターでも快く試奏させてくれるショップは
取扱い商品に絶対の自信を持っているのでしょうね!
それと・・・「ネギカモ」もあるかも? (笑)

>また、何かの機会には宜しくお願いします。

こちらこそ、よろしくお願いします。
[2004/03/23 10:39:51]

お名前 Name: aya−yu   
gakuさん
>前からの個人的な疑問に鉄弦以前のマーチンが作っていたのは
>「本当にクラシックギターなのか?」
>という事が有ります。
確かに、これは疑問は起こりますね。
やはりシュタウファーのギターがどんなであったか、直接知りたい所です。

二八雄さん
確かにマーチンの音も大好きで、あちこちの中古楽器屋さんにご迷惑をかけています。(笑)
けっこう平気で高価なビンテージ、弾かせてもらっています。
でも、御茶ノ水界隈のショップをはじめ、私の行き付けのお店の方たちは
快く色々なギターに触れさせて下さいます。
もちろん、その場合、こちらも細心の注意を払って扱わせてもらうわけですが・・・。
(考えようによっては、私の場合、衝動買いも多かったりして
店の方にはカモがネギしょっているように見えているかのもしれません。)
また、何かの機会には宜しくお願いします。
[2004/03/21 20:12:01]

お名前 Name: 二八雄   
早速、著名な皆さんからのレスをいただきありがとうございます。

>匿名希望さん
>クラシックギターでハカランダのものは当たり前ですのでごく普通にクラシックギター
のCD、コンサート等を聞けばわかると思います。

確かに「ナイロン弦とハカランダの組み合わせの音」という質問に対しては、
「的確な」ご回答だと思いますが・・・
クラシックギターの表板には「松」の他に「杉」とかもありますし、
ボディやネックのサイズや材質等の違いがあるので
「ナイロン弦とハカランダ」が全て同じ音が出るとは思えないのですが・・・

>gakuさん
>「クラシックギター製造メーカー」としてのマーチンがどのような音を目指していたのか?

マーチンが「クラシックギター製造メーカー」のままだったら、
今のマーチンは無かったかもしれませんね! (笑)

>aya−yuさん
>お話の0045、試奏させてもらったことがあります。

さすが! マーチン・フリークのaya−yuさんだけあって、「手が早い」ですね! (笑)
(女性に対しての「手が早い」とは違いますので、お気を悪くされないでくださいね!)
私など、実物を見ることはあっても試奏はおろか、触ることさえも躊躇していまいそうです・・・

ところで、000が1902年誕生、ドレッドノートが1916年誕生ですので、1900年初頭は
マーチン社にとっての『ターニングポイント』の時期だったのでしょうね!
ちなみに、その頃の日本は明治から大正への『ターニングポイント』の時期でした・・・ (笑)
[2004/03/21 10:30:33]

お名前 Name: gaku   
aya−yuさん>
有難うございます。
前からの個人的な疑問に鉄弦以前のマーチンが作っていたのは
「本当にクラシックギターなのか?」
という事が有ります。
マーチン一世が移住直後に作っていたのは確実にクラシックですし
その後も写真でみた限り技術レベルは落ちる事無く続いています。
それにしてはクラシックとしての評価は低いですし
個人的にひょっとしたら意識しているしていないは別として
スペインでのフラメンコの様にクラシックギターから派生した
「民族楽器的」な志向が有ったのではないか?と思っています。
(それなら鉄弦への移行も納得出来ます。(笑))

過度期のギターを並べて弾いてみたい(笑) 
[2004/03/20 13:12:49]

お名前 Name: aya−yu   
お話の0045、試奏させてもらったことがあります。
透明感のある綺麗な音でした。
プリウォー12フレット鉄弦ギターにもどこか通じるものがあるような気がします。
でも、やはりクラシックを弾かれる方の求める倍音とは違うような気がしますが・・。
ただ、0045としては「最古」でも、それ以前にOO42はじめ、多くのガット弦ギターは
存在しています。また、OOO28G(同じ青爺さんに数年前にありましたね)や、
OO28G等、その後もガット弦・ナイロン弦のギターは作られつづけており、
OO45もその流れの中にあるような気がします。
中を覗きはしませんでしたが、Xブレースに間違いないと思いますが・・・。
[2004/03/20 09:33:39]

お名前 Name: gaku   
ナイロン弦は1947年のオーガスチン社が開発したのが最初ですから
当然(本物の)ガット弦になります。
ナイロンとハカランダの組み合わせはスタンダードですの可笑しくは無いのですが
実に興味が有ります。
「クラシックギター製造メーカー」としてのマーチンがどのような音を目指していたのか?
また当時スペインでトーレスを始祖とするモダンギター(現在のクラシック)の潮流が始まり
かかっていたのですがそれの影響は有るのか?
色々疑問は有ります。
マーチンのOやOOは初代マーチンの師匠で有ったシュタウファーのボディースタイルが
ベースになっていると私は思っていますが
シュタウファー系は結局途絶えていますので
このギターはシュタウファー系の最終発達型とも考えられます。
もし実物をご覧になった方がいらっしゃいましたら
ブレーシングはどうだったかを是非教えてください。(笑)
[2004/03/19 20:06:35]

お名前 Name: 匿名希望   
ナイロン弦が普及しだしたのは第2次大戦後のことですから当然、当時はガット弦に
なりますね。
ナイロンの発見は1930年、生産開始は1939年だそうです。

クラシックギターでハカランダのものは当たり前ですのでごく普通にクラシックギター
のCD,コンサート等を聞けばわかると思います。

ただ過去スレッドによるとマーチンのナイロン弦のものはクラシック用としては評価は
低いようですね。私は弾いたことはありませんが...
[2004/03/19 19:55:50]

お名前 Name: 二八雄   
青爺さんのHPに下記の現存する最古の00−45が紹介されていますが、
元々生産数の少ない00−45が約100年経った今でも現役ってのも凄い事ですが、
ナイロン弦とハカランダの組み合わせは、音的にはどんな感じなのでしょうか?
それと、当時もナイロン弦ってあったのでしょうか?
昔はガットは山羊とかの腸から弦を作っていたと思いますが・・・

>MARTIN OO-45 ハカランダ (1908) 
>アイボリーブリッジ期の1908年製OO-45。
>現存するOO-45の中では最も古いギターです。(ナイロン弦使用) 
>\1,480,000

http://www.blue-g.com/GUITARS/40312/index.html
[2004/03/19 18:41:49]

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