記事タイトル:D−28とD−45の違いについて黒沢さんも??でした。 


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お名前 Name: aya−yu   
皆さん始めまして。
D45とD28の音作りの違い、言われて見れば私も細かく調べたことはありませんでした。
ただ、基本的にギターの倍音は、板の厚さとブレーシングの太さや位置、弦に関わる部分での
設定によって決まるものと考えられます。どちらもXブレースで、トーンバーも基本的に
同じような位置にあるわけですから、数センチ以下の微妙な世界の話しとなるように思います。
以前、内田ギターの工房の様子をNHKBSで放送されましたが、
「それ以上でもそれ以下でもない0.1mmのこだわり」
から倍音の特性は変わってくるものと思います。
匠の世界であり「秘密」というより、「説明しにくい」内容ということのような気もします。
音色の特徴から、材はどちらかというと薄めというのも理解できますし、
ブレーシングは「D45の6弦が鳴りにくくなり易い」ことから、X位置が少し下がっている
というのも納得がいきます。
いつか計測してみたいですね。
[2002/10/20 11:12:54]

お名前 Name: sun   
加藤さんの趣旨了解致しました。

わたしの ..語りつくせない。は、
いちユーザのささやかなロマン。としておきかえさせてください。
ご返事ありがとうございました。
[2002/10/15 23:16:57]

お名前 Name: 加藤   
SUNさんへ

確かに、名器は一言では語り尽くせないものですが、私はそれでも知りたい。
それが私の趣味なのです。ユーザー=プレーヤーの場合が多いので、製作者に音質
など任せれば良いのですが、それが趣味の世界の自由さ、例えばギターの構造に
興味を持つのも自由なのです。ただ、それが好きなだけです。たのしいです。
私の疑問に対して、理解できない、または、そのような事はどうでも良い、そう
思われ、興味がない方は,答えてもらう必要はまったくありません。

前回も申しました通り、さまざまな知識や資料をお持ちの方はたくさんいらっ
しゃいます。でも外見以外の内部構造などの知識を、認識されている答えなど、
ほとんどありません。うわべだけの知識といったら言いすぎでしょうか?

<いつの世も名器は語り尽くせない・・・>なら製作者のノウハウはいったい
どこから学び、伝承されるのいでしょうか?そこにはひたむきな探求心と、新た
な、技術開発にあると思います。

SUNさんの私に対する答えになったでしょうか。返事が遅れてすみませんでした。
[2002/10/15 04:34:58]

お名前 Name: sun   
まとはずれな話ですみませんでした。

こちらのページをふくめて、みじかな書籍で語られていますこと
お読みになると加藤さんとしての
そのこたえになるものがみつかるかもしれませんね。
こちらにはすてきなindexをつくってくださったかたもおられます。
ほんとにすばらしいページですね..。

わたしとしては
さまざまに語られることがらに感心してしまうのですが
いつの世も傑作器とよばれるものは語りつくせないものだなと
ただただ思っています。
かりにわたしがどんなに調べたことをよせあつめても
28と45のつくりのちがいどころか
ひとつのギターサウンドにすらならないはずです。当然ですよね(笑)。

ところで加藤さんとしては
なぜ、はっきりと知るべき事。と思われたのでしょうか。
よろしければお聞かせねがえませんか。
[2002/10/04 21:45:07]

お名前 Name: 加藤   
みなさん貴重な意見、ありがとうございます。感謝!

28と45、我々の当然はっきりと知るべき事なのに、なかなかむずかしいです。
それほどマーチンは企業内の秘密にしているのでしょうか?
サウンドが違うのは分かります、だったらどこが違うのでしょう。
 
基本的な認識が欠けている人が、もちろん私を含めてたくさんいます。
憶測でかまいません教えてください。
[2002/10/04 11:52:01]

お名前 Name: Sleepy    URL
ちょっとズレますが...。
CollingsはBabyでも高価ですよね?
「だって同じ手間が掛かっているんだもん。」と言ってました。
納得。
[2002/10/04 00:36:13]

お名前 Name: sun   
はじめまして加藤さん。

音についてはjunさんとおなじで
できれば弾きくらべてみたいところですね。

私感でよければ私には
楽器としてのサウンドがそのまま型式になっていると思います。
最初のD、000とかが音量そして−につづく18、28、45が音色
とゆうぐあいです。
45が高価なのはそのサウンドをつくりだすために素材からはじまって
コストがかかるのではと思っています。
それから小型の0、00とかのサイズが割高なのはサウンドバランスを
キープするのがむつかしいのかなと思っています。とくに45は..。
そしてアバロンなどの装飾ですがやはりそのサウンドにみあったもの
として思えてなりません。わたしはすきです..。

こうして話してみるとすべてのモデルでmartinってバランスいいんですよね。
GEについてはいつかまた...。
[2002/10/02 21:29:18]

お名前 Name: jun   
染村さん、加藤さん、皆さんこんにちは。junと申します。

初めての書込みです。この掲示板はよく拝見させて頂いております。
’61年生まれ、東京都葛飾区在住、このところMartinにはまって
います。

この話題は以前のスレッドでも何度か話が出ておりますが、加藤さん
が思われるように、わたしも憧れだったD28,さらに雲の上のD45は
果たしてどのくらい差があるものだろうかと思っておりました。

仕様的には外見以外では、ブレイシングが違うようです。
D28はスタンダード5/16",D45はスキャロップド5/16"になっています。
(Martin Guitar Book2:シンコウミュージックより)

肝心な音については、機会があれば一度ぜひ弾き比べられたら
いかがでしょうか?
つくられた年代によって、張っている弦によって、個体によって、
微妙に変ると思われ、なるべく両方とも新品のレギュラーモデルを
何本か弾かれることをお勧めします。

幸いわたしは東京在住ですので、ちゃんとした身なり(笑)をしていれば
D45も快く試奏させてくれる楽器店が多いので、誤解されるのを承知で
敢えて個人的な感想を言わせて頂ければ、少し誇張した表現ですが、

D28は、一音一音が大きくはっきりしていて、コードを弾いても分離がよい感じ。
D45は、一音一音がより鮮やかな感じでコードを弾くと、音がわあ〜と入混じって
    音があつく何本かのギターが鳴っている?感じがします。

個人的には、D28系の音とD45系の音は少し違うような感じを持っています。
[2002/09/30 22:36:13]

お名前 Name: 加藤   
色々な、ご意見、資料の提供ありがとうございます。基本的な質問ですが、多くの人が
認識していない、奥深い問題のようです。
勉強しますので、どんな主観、憶測、資料でもかまいません。正しい事ばかりが述べら
れなくとも、偏った意見でも聞けたら充分です。よろしくお願いします。
[2002/09/30 15:42:41]

お名前 Name: Zin   
自分もこの二つのギターの違いについて疑問に思っていたのですが,こんな記述を
見つけました。 
 (アコースティック・ギターブック12のブルーグラススペシャルから,ルシア
  ー,ランディ・ルーカス氏談)
 「ほとんどの人が気づいてないんですが,戦前のD−45のXブレイスの交わっ
 ているところから14フレット目までの寸法がD−28と異なっているんですよ。
 ブリッジやサウンドホールが少し下がっているため,ブレイジング全体が1/4
 インチ程後ろにさげてあるんですよね。このあたりが,45と28のサウンド的
 な違いになっていると思います。」           (すべて原文通り)
これはあくまで”戦前の”D−45についてですので,現在のギターに当てはまる
かどうかは分かりませんが,私にとっては興味深いものでした。もし参考になれば。
[2002/09/29 18:41:59]

お名前 Name: Zin   
自分もこの二つのギターの違いについて疑問に思っていたのですが,こんな記述を
見つけました。 
 (アコースティック・ギターブック12のブルーグラススペシャルから,ルシア
  ー,ランディ・ルーカス氏談)
 「ほとんどの人が気づいてないんですが,戦前のD−45のXブレイスの交わっ
 ているところから14フレット目までの寸法がD−28と異なっているんですよ。
 ブリッジやサウンドホールが少し下がっているため,ブレイジング全体が1/4
 インチ程後ろにさげてあるんですよね。このあたりが,45と28のサウンド的
 な違いになっていると思います。」           (すべて原文通り)
これはあくまで”戦前の”D−45についてですので,現在のギターに当てはまる
かどうかは分かりませんが,私にとっては興味深いものでした。もし参考になれば。
[2002/09/29 18:41:57]

お名前 Name: HANA   
 こんにちは。以前、雑誌(D−28の本)の中でシーガルの塩崎氏が語っていた話では、
28と45のトップとバックの厚さが異なる、ということだったように覚えています。
 もちろん専門家に言わせると、もっと細かい違いがあるのしょうけど。(昔のギターのことかな?)
 そのあたり、じっくり語りたいなら5thのOpen Streetがお薦めです。塩崎氏も
お見えになるんじゃないかなあ。
[2002/09/29 09:34:23]

お名前 Name: TANN   
私が単純に思うのは、材のグレードはやはり選別していると思います。
それと、作る人(職人さん)が違うのでは?と思います。
内部については、2台並べて、CCDカメラで中を見回してみれば、相違点が
見つかってくるのかもしれませんね。
[2002/09/29 08:25:36]

お名前 Name: 加藤   
28と45のボディー形状、内部構造等ともに同じに思えますが、もしも
音質など違うのなら、どこが異なっているのですか?
基本的な質問ですが、某有名楽器店のオーナーもあまり理解してないよう
でした。黒沢に聞いても答えが、あやふやです。
もし材の違いだったら、GE等ハイパーグレードの楽器はどうなるのでしょう
私も18と35の違いだったら理解できますが。
私を含め、基本的なマーチン社のノウハウを知らない人が多いです。
どなたか教えてください。もちろん、憶測でかまいません。
[2002/09/28 17:26:21]

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