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お名前 Name: なかぼん
Kヤイリに工場見学に行った時エージング室なる所を案内されました。ある周波数を
流していて出来上がったギターは1週間ほどそこで寝かされるとの事でした。
それからこれは記憶が曖昧ですがNHKのテレビで見たと思うんですがヤマハのピアノ
もエージング室で管理されるみたいです。
こういう事やってるのは日本のメーカーだけなのでしょうか。メーカーがやるくらい
なので効果はあるのでしょうね。ただ、楽器店で鳴っていても買ってからも鳴りが一緒
では・・・ですが?
[2003/07/30 01:57:40]
お名前: ハル
染村さん、キノピオさん こんにちは
私の家にあるギターは、みんな元気の良い音でしかなりません(笑)
という事でギターについてはまったく賛成です。
オーディオについては、最近はもっと進んでまして
どのような音を流せば素早くエージングできるか、というのを
コンピュータで解析(クレイ等のスパコンを使った)して作られた専用の
CDが発売されてまして、これを使うと72分間(だったけ?)で見事に
音が激変します(正確に言うとエージングではないのですが・・・)
これを弦楽器に聞かせるとまったく鳴らなくなるという話もありますが・・・
お名前: 染村 哲也
キノピオさん、はじめまして。
ようこそ当ホームページへいらっしゃいました。
「エージング」私も、ギターにもあると思います。
自分の好みの音をイメージして弾いていると、不思議とその音に近づいて行くよ
うな気がします。私は殆どフラット・ピックを使っていますので、私のギター
も、「フィンガー・ピッキングが苦手」になってしまっているかもしれませんね。
「ホワイト・ノイズ」に関連してですが、よく、ギターを常に部屋に出しておく
と色々な音によって木が常に振動し、音が良くなると言うことを聞きます。
確かにその通りだとも思いますが、やはり直接弾いてあげる方が効果があるので
しょうね。
今後ともよろしくお願いいたします。
お名前: キノピオ
染村さん、D−28ファンの皆さんこんにちは。始めまして、キノピオといいます。
時々楽しく拝見していましたが、はじめて書き込ませていただきます。
みなさんエージングってご存知ですか。何をいまさらと思われる方も多いと思いますが
ちょっと聞いて下さい。
オーディオ・ファンの方ならみんな知っていると思いますが、
特にスピーカーはエージングによってどんどん音が変わってきます。
スピーカー・ユニットというのはご存知のように、コーン紙が前後に振動することによって
電気信号を音に変えてるわけですが、製品としてできあがったばかりのスピーカーは
まだコーン紙とそれを支えている周囲のダンパーが固いために、うまく鳴ってくれません。
毎日音を出しているうちにだんだんこなれてきて、いい音で鳴ってくれるようになるわけです。
ぼくは基本的にアコースティック・ギターも、このエージングがとても大切だと思うのです。
ここからが本題です(すみません、前置きが長くて)。
スピーカーで面白いのは、音が持ち主の好みに似てくるのです。
つまり、毎日クラシックを再生してると、ヴァイオリンやチェロがとてもつややかに
鳴るようになり、ジャズを中心に再生してるとサックスやシンバルがとてもリアルに
鳴るようになります。もちろん、メーカーとしてはどんな音楽でもきちんと再生できる
ように製品化するわけですが、どうしてもこういう傾向が表れてきます。
ぼくはかってに再生する音楽に多く含まれている周波数にコーン紙がなじんでくるんだと
思ってますが・・・。
ギターの場合も同じようなことがあるのではないでしょうか。
たとえばぼくが持っている1953年製の000−18はいつも1音下げのチューニングで
フィンガーピッキングすることが多いのですが、たまにレギュラー・チューニングをすると
緊張するせいか(?)最初のうちはあまりうまく鳴ってくれません。
80年製のD−45はツェッペリンの曲をがんがん弾いてるうちに、
フィンガー・ピッキングが苦手に(?)なってしまいました。
新品のギターを買われた方は、毎日がんがん弾くのもいいけれど、
たまには優しく弾いてあげないと苦手な分野ができてきそうで心配です。
そんなことありませんか。
ちなみにオーディオ・ファンの中に、はやくエージングさせようとして自分が寝てる間は
ホワイト・ノイズ(ラジオの局間に聞こえるザーっというノイズ)を流している人が
いましたが、効果はなかったようです。
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